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大船観音
2010年02月05日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
金曜日は「編集長の鎌倉大家日記」をお送りします。
月曜日(2月1日)の記事でお話ししたとおり、
古都鎌倉で大家を営んでいる私。
四季折々の鎌倉の風景、
入居者ご家族の皆さんとの交流、
などなど、楽しく伝えていきたいと思います。
さて、
通勤の車窓など、毎日のように眺めているのに、
小学生の頃以来、
一度も近づいていない、「大船観音」。
ふらりと、先日、行ってきました。
JR横須賀線の車内から見える高さ25メートルの観音様は、
いつも白くキレイに輝いています。
その優しい顔立ちに、
思わず心が安らぎます。
電車の向かう先は、厳しい競争とビジネスの現場、東京。
私は毎朝、観音様に優しく送り出される気分ですが、
そんな風に感じている人、
鎌倉辺りには、多分、少なくないと思いますよ。
ところで、
この大船観音には、広島の原爆の残り火が、
大切に保管されているって、知っていましたか?
原爆で倒壊し、燃えた家から、
くすぶる炎をアンカに移して持ち帰り、
仏壇の火として絶やさずにいた人が広島にいて、
その火が移されてきたのだそうです。
それにちなんで、毎年12月、
平和を祈る「キャンドルナイト」が開催されます。
観音様のまわりに、たくさんのキャンドルが並べられるそうです。
私がふらりと訪れたこの日、
おそらくタイの人と思われるアジア系のカップルが、
手をつないでデートしていました。
観音信仰は大きくアジアに広がっています。
そのためか、アジア各国からの観光客が、
最近は多くここを訪れているとのことです。
展示物のある「胎内」に入ることもできます。
とはいえ、
この観音様・・・、
近くで見ると、あまりに大きくて、迫力がありすぎますね。
少し遠くから眺めた方が、ありがたみを感じるようです。
昭和35年に完成したものです。
ついこの前、のような気がしますが、
昭和35年=1960年。もう半世紀が経っているんですね。
完成に至るまでのストーリーが大変興味深いのですが、
長くなるので、別の機会にまた。
↑
大船観音は三十三観音のひとつ「白衣観音」を
かたどっています。
どんどん短くなる?お正月
2010年02月04日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
今日の話題は、お正月。
皆さん、今年のお正月、どのくらい休まれましたか?
三が日が過ぎて、さっそく翌日4日から、
たっぷり五日間のウィークディが始まった今年の一月。
「年末はゆっくり休めたが、年が明けてからはなんだか
しんどかった・・・」
と、いう方も少なくないようですね。
さて、話はさかのぼり、江戸時代。
その始めの頃は、
1月1日から1月15日までを「松の内」と呼んで、
皆、半月の間、のんびりと過ごしていたようです。
ところが、寛文2年(1662年)江戸幕府によって、
「1月7日をもって正月の飾り納めをするよう」、
江戸城下に触れが発せられました。
町の人達に倹約をうながす思惑もあったらしいのですが、
以降、
関東地方を中心に、1月7日までの一週間を
「松の内」と呼ぶのが一般的となったようです。
さらに最近・・・
1970年代までは「お正月三が日」の間休業していたお店が
多かったのですが、その後、
年中無休・24時間営業のコンビニエンスストアの隆盛など、
生活様式が一変。
三が日の明けを待たず、初売りを始めるお店が増えました。
さらに、
90年代以降になると、
元日のみ休業・翌2日は短時間体制ながら、
早くも営業開始・・・というスタイルも一般的に。
近年、大型店舗などでは、元日から営業を始める
ケースも多く見受けられます。
消費者として、便利になったことは事実なのですが・・・
昔のお正月気分がすっかりなくなって、
どうにも味気がないように感ずるのは、
私が歳を重ねたせいなのでしょうか。
ちなみに来年のお正月は、
元日が土曜日。
2日が日曜日です。
↑
プライベートな初詣、ここに行きました。
鎌倉・鶴岡八幡宮です。
悩める大家さん。売り時はいつ?
2010年02月03日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
水曜日は「読者の声とお悩み」をお送りします。
さて、少し以前ですが、
私共の主催したセミナーの帰り、読者に声をかけられました。
「相談がある」、とのこと。
運よく、そのあとの予定が入っておらず、
じっくりお話をおうかがいできました。
さて、この読者(Aさん)がおっしゃるには・・・
「私は神奈川県でアパートを営むオーナー。あと1年ほどで
家賃保証期間が終わる。
その後は保証してもらえない。
今まで管理会社へまかせっきりだったので、
保証なしで先々続ける自信がない。
年もとったので面倒なこともやりたくない。
売却を考えている。売るとしたら、いつが売り時だろうか」
最近、賃貸住宅の売却を思案しているオーナーが
増えているようです。
経営の将来に不安を感じている方が多いのでしょう。
さらに詳しくお聞きすると、Aさん、
実はご自身が賃貸経営を志したわけではなかったのです。
「父親が相続対策としてアパートを建ててくれたんです。
相続税を減らす役割は果たしたものの、
私自身はアパート経営に興味がなかった・・・」
大手不動産会社の方にお聞きしたところでは、
Aさんのようなご心境でいる方、
かなり多いのだそうです。
さて、Aさんへのアドバイスですが、
売るなら、今年の前半がベストかもしれません。
いまは物件価格が横ばい。
しかし、今後、下がることはあっても上がることはないでしょう。
短期的には上がることもあるかもしれませんが、
上がり幅はわずかと思われます。
長期的にはおそらく下がります。
さらに、
賃貸物件の価格は収益還元法がすっかり定着。
家賃収益をベースとして、利回り計算から決められます。
その上で、今後、家賃の上昇は・・・見込めますでしょうか?
デフレ、個人収入も減少、
底を打ったと言われてはいますが先行き不透明な景況感・・・。
将来、家賃が上がることは考えにくい状況です。
その上、今は、まだ物件がやや枯渇気味。
買い手の方が多いといわれています。
つまり、売り時ではないでしょうか。
そして、それよりももっと大事なこと。
意欲の湧かないまま物件を持ち続け、
賃貸経営を続ける・・・
それは、多分、Aさんの人生にとって、
決してプラスとなる楽しいことではないでしょう。
Aさんの所有物件は、駅から徒歩12分の単身者向けアパート。
やや中途半端な立地です。
「築10年未満なんです」
という、今が、売り時かもしれません。
私達にとっては、
大切な読者である賃貸住宅オーナーさんが一人減ると
いうことで、とても寂しいことではあるのですが・・・。
なお、宣伝ですが、
「オーナーズ・スタイル」では、
読者の所有物件の売却のお手伝いもしています。
「みずほ信不動産販売」さん、
「野村不動産アーバンネット」さんなど、
事業用物件の売買に強く、信頼できる複数の企業と提携し、
無料査定も行っていますので、
ぜひお気軽にご相談ください。
↑クリックすると、お使いのメールソフトが立ち上がります。
回答は200文字程度以内とさせていただきます。
将門の社。神田明神へ初詣
2010年02月02日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」をお送りします。
少し前の話ですが、
今年のわが編集部の初詣、外神田の「神田明神」に行きました。
テレビでも報道されるほどの混雑ぶりなので、
少し日をずらしてと思い、
6日のお昼休みに参拝したところ、人が少なく、
大変助かりました。
しかし、なんと・・・思わぬことも。
去年買った「熊手」が、既に売り切れでした!
大不況の09年をなんとか乗り切れたのは、
「神田明神の熊手のおかげ」
と、思っていた、私。
大変なショックでした。
神様に見放された気がして、この1年を乗り切れる自信が揺らぎました。
やはり、6日というのは、遅すぎたのでしょうか。
しかし、境内では、
「2日にはもう売り切れたらしい」という声も。
不況だからこその神頼み・・・大人気なのでしょう。
涙目の私。
神社の方に、「熊手に代わるものは無いのですか?」と、尋ねました。
すると、
「あります。それは当たり矢です」
と、心強い返答。
私は気を取り直し、救われた気分で、さっそく購入しました。
ところで、神田明神に祀られている神様、
どなたかご存知ですか?
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
そして・・・
千百年も前の平安時代の豪族で、武士のさきがけとも言われる、
平将門。
超人的なパワーで乱を起こし、京の朝廷政治を揺るがした人。
この平将門神に祈願すると勝負に勝つともいわれるため、
不況下、企業人の参拝がいっそう増えているのかもしれません。
この日は快晴。
境内はすがすがしく、とても気持ちのいい青空が広がっていました。
「今年もいけるぞ!」と、
直感しました。
ちなみに、神田明神のすぐ近くに社屋を構える、
株式会社共立メンテナンス さんは、
以前、「オーナーズ・スタイル」本誌の読者プレゼントのために
無料温泉宿泊券を提供してくださった、
太っ腹の素敵な会社です。
住宅用火災警報器。準備は万端?
2010年02月01日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
今日からスタートのこのブログ、
・賃貸経営と資産活用に役立つ情報
・そして楽しい話題
月曜から金曜まで、日替わりで情報をお届けします。
よろしくお願い申し上げます。
--------------------------------------------
第一回目の今日は月曜日。
「賃貸経営お役立ち情報」をお送りします。
さて、
「オーナーズ・スタイル」編集長の私。
実は私自身も大家です。
物件の建つ場所は、神奈川県鎌倉市。
入居者ご家族の皆さんと一緒に、私もそこに暮らしています。
昨年末のこと・・・
入居者の皆さんとのクリスマス&忘年会を開きました。
(入居者の方の発案です)
私はお子さん達へ、おもちゃをプレゼントしました。
大人達へは・・・?
もちろん差し上げました。
「住宅用火災警報器」をプレゼントしました。
プレゼント、と言っては語弊がありますね。
東京都では、
(島しょ地域など一部を除いて)
平成22年4月1日から、既存の住宅へも
住宅用火災警報器を設置することが義務に。
私の暮らす神奈川県でも、同様に平成23年6月1日から。
埼玉県、千葉県でも、
すでに多くの地域で設置が義務化されています。
もちろん、賃貸住宅にも設置義務があります。
オーナーが、責任を持って設置しなければなりません。
でも、この住宅用火災警報器、買うと結構するんです。
ホームセンターなどで割安なものを探しても、
私の見た限り、1個4000円近くはします。
2DKなら多くの地域で3個は必要となるでしょう。
(条例による違いあり)
2DKで仮に入居者が6世帯なら、
4000円×3個×6世帯=7万2000円もかかります。
けっこう高額な出費ですね。
それでも、これは大家の義務です。
しっかりと果たさなければなりません。
住宅火災での死者は年々増加傾向にあります。
その6割は、逃げ遅れ、すなわち火災の「発見の遅れ」が、
原因と言われています。(平成17年版消防白書)
これを少しでも少なくするために、
平成16年に消防法が改正され、
「義務化」となったわけです。
設置しなければならない場所は、
鎌倉市の場合、
・寝室として使用する部屋
・2階、3階に寝室がある階段の踊り場
・台所
・3階建てや7平方メートル(4畳半)以上の部屋が
5以上ある階には、廊下や階段に必要な場合がある
と、なっています。
(鎌倉市消防本部 予防課サイトより抜粋
自治体によって異なる場合があります)
また、火災警報器には煙に反応する「煙式」と、
熱に反応する「熱式」があります。
今回義務化されているのは、基本的に「煙式」の設置ですが、
台所の場合、魚を焼く煙にいちいち反応されてしまっては
困りますよね?
鎌倉市消防本部へ問合せたところ、
「当市の場合、台所の広さなどによってコンロの煙に
反応してしまいそうな場所に警報器を設置せざるを
えない場合は、『熱式』であっても結構です。
条例違反にはなりません」
――とのこと。
このあたりについては、
各地の条例によって違いが想定されますので、
各自治体に問い合せをし、
しっかりと確認することが大切です。
なお、「煙式」は、いわゆるバルサンなどの殺虫剤の煙にも
反応するそうです。
警報器が鳴り出し、停止させようと慌てて部屋に戻って、
殺虫剤を吸ってしまう事故も起きているようですので、
気をつけましょう。
今回、私の場合、
入居者の皆さんに、「つけてください」と、手渡しました。
同じ屋根の下、いつも交流のある皆さんなので、
必ず取り付けてくれる筈、と、十分に信頼しているからです。
大家としては、取り付けのために皆さんの部屋に上り込む、
というのも若干、気がひけますしね。
ただ、この設置作業、素人にはけっこう面倒な場合も
ありますので、入居者と工事日程を打ち合わせた上で、
管理会社などに頼むオーナーさんも多いようです。
購入する際は、目安として、
日本消防検定協会の「NS」マークが付いているものを
選んでください。
外国製の格安なものも売られていますが、当然、
このマークは付いていません。
ということで――、住宅用火災警報器を設置しましょう!
当然のことながら、
オーナーさんのご自宅への設置もお忘れなく。
なお、この住宅用火災警報器に関しては、一部に、
悪質な訪問販売を行なう輩もいるそうなので、ご注意を!
↑
わがアパートに取り付けた機種。
右下のマークが「NS」マークです。
こんなサイトもあります。↓