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退去者を減らすためのひとつのヒント
2010年03月08日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」の日です。
さて、賃貸住宅市場における一年で一番の繁忙期、
2月、3月も終盤に差し掛かっています。
オーナーズ・スタイル読者の皆さんのもとでも、
様々な新しい出会い、出発(たびだち)があったことでしょう。
ところで、賃貸住宅に暮らす人が、転居を決意し、
新たな家探しを始めるその理由の半数以上が、
転勤、就職、進学、家庭事情など、
住む場所を変えなければならないやむをえない理由に
よるものであることは、よく知られています。
では、それ以外の理由で、多いものは何でしょうか。
色々な統計やアンケート結果がありますが、
注目されるのが、
「契約更新の時期が近づいたから」という多くの回答です。
あるデータでは十数%、またあるアンケート結果では
4人にひとり(約25%)など、ばらつきがありますが、
考えてみたいのは、なぜ、「更新」が理由なのか、
という、その背景です。
更新料という要素も、もちろんあるでしょう。
しかし、転居、引越しを決断すれば、大抵それなりの
お金はかかるわけですから、まとまった出費という面では、
あまり変わりがありません。
(新たに生ずる仲介手数料、新居での礼・敷金などを
考えれば、多くの場合、更新料の方が安く済むでしょう)
そこで背景として想像できることのひとつは、
入居者に、そもそも普段から、
「今借りている住居への不満があった」
のではないかということです。
できれば住居を変えたい、と、普段から考えている
入居者の背中を押してしまうきっかけとして、
「契約更新の時期が近づいた」が、
存在する場合も多いのではないでしょうか。
そして、こうした不満には、
住居の設備、管理、賃料など、
オーナーさん自らが問題に気付き、
改善することが可能な条件が、
多く含まれているはずなのです。
「今は3月、沢山の退去者が出る時期だから」
と、決めつけることなく、
退去していく入居者に対し、その理由を尋ねてみるのも
いいかもしれません。
入居者の不満や不安、あるいは要望に、
すすんで耳を傾ける姿勢が大切です。
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