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環境省の「ペット飼育のためのガイドライン」
2010年05月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」の日です。
「ペット不可のアパート・マンション」
なのに、
入居者が内緒でペットを飼っていた・・・。
このブログをご覧のオーナーの皆さんに、
そんなご経験はありませんか。
私のアパートの入居者さんではないのですが、
実は、私の個人的な知り合いの中に、
そんな不届きな(?)人が何人かいます。
いずれもネコを飼っています。
中には3匹も飼っているツワモノもいます。
私の気持ちは大変複雑です。
なぜなら、私はアパートの大家です。
そして一方では、
ネコ2匹を飼っているネコ好きでもあるからです。
入居者に裏切られた大家さんの悲しい気持ち、
それでもペットを飼う選択をしてしまった入居者の気持ち、
どちらもよくわかるのです。
ところで、なんと、
いま、日本の犬と猫の飼育頭数は、
約2700万頭にも達するそうです。
未成年者の数よりも多くなっているのです。
皆さんの中には、
管理会社や仲介会社から、
「空き室を埋めやすくするために物件をペット可にしませんか」
と、提案されたご経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
「ペット不可」の賃貸住宅はいまも数多く、
原状回復へのコストなどの観点から、
一理ある判断ではあるのですが、
賃貸住宅マーケットというものを全体的に考えると、
「ペットを飼いたい顧客」は、
もはや無視できないほどのボリュームとなっています。
今年の2月、環境省が
「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」
というものを発表しました。
20ページそこそこの簡潔な資料ですが、
なかなかしっかりした内容です。
特に、
「集合住宅における犬及び猫の飼育」
について触れた辺りについては、
「次に建てる物件をペット可にしようか思案している」
というオーナーさんにとって、
とてもよい参考となるでしょう。
ぜひ目を通してみてください。
↓
「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」
わが家のネコたち
2010年05月14日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
金曜日は「編集長の鎌倉大家日記」をお送りします。
以前、この「日記」に、わが家で飼っているネコの写真を
載せたことがあります。
あらためて紹介します。
はるちゃん と、なっちゃん です。
ともに女の子。
とっても人なつっこくて、良い子です。
過去に二十数匹もネコを飼ってきた人が、
「見たことがない」
と言うくらいに、
フレンドリーで、従順で、しつけのできた、自慢のお嬢様です。
何も教え込んでなどいないのですが、
不思議とそう育ちました。
↑
生まれて1ヶ月くらいの頃の「なっちゃん」。
黒いトラ猫です。
↑
なっちゃん、生後2ヶ月くらいの頃。
お姉さん的な性格。立ち居振る舞いがネコらしいネコです。
↑
生まれて2ヶ月くらいの「はるちゃん」。
毛はお母さん似の赤茶色。手足が長いところもお母さん似です。
↑
はるちゃん。妹的な性格。自由奔放で好奇心が旺盛ですが、
甘えっ子で、怖がりで、小心者なところも。
アジサイのことあれこれ
2010年05月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
大型連休も終わり、もう少しすると、
梅雨の季節です。
私の暮らす鎌倉では、あちこちのお寺の庭や、
家の庭先などに、アジサイが咲きほこります。
アジサイについて、豆知識を紹介しましょう。
この花は、古くから日本にあって、
万葉集にも詠われています。
しかし、実は私達がよく見かける、
花が手毬状に咲くアジサイは、セイヨウアジサイというもので、
日本古来のものではありません。
日本にもとからあったアジサイは、
こんにち我々が「ガクアジサイ」と呼んでいるものです。
やや平べったい花を咲かせます。
それがヨーロッパに伝わって品種改良され、
逆輸入されました。
いまや見事に日本の風景に馴染んでいます。
アジサイを漢字で書くと、「紫陽花」です。
ところが、これにはどうやら大きな間違いが
あるらしいのです。
話はまたも外国絡みです。
「紫陽花」は、唐の詩人白居易が、ある花を見て、
「この花の名を知る人がいない」
として、詩の中で命名したものですが、
どうやらその花はアジサイではなかったようなのです。
「ライラックである」
という説が有力です。
白居易の詩を見て「紫陽花」の字をアジサイに当てたのは、
源順(みなもとのしたごう)という平安時代の学者でした。
アジサイがヨーロッパで広く知られたきっかけのひとつに、
江戸時代に来日したドイツ人医師シーボルトによる紹介が
あります。
シーボルトは、その際、アジサイの名前の中に
わざわざ「オタクサ」という不思議な言葉を入れました。
有名な話ですが、
これは日本での彼の愛妾、
楠本滝の名(お滝さん=オタクサ)であるとされています。
来週は、
私の推薦する鎌倉のアジサイの名所を紹介しましょう。
いま、流行りの間取りは?
2010年05月12日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
水曜日は「読者の声とお悩み」。
今週は、
「いま、流行りの間取りは?」
との声にお答えします。
私個人の好みや、家というものに対する想いは
まず横に置き、
いま見えているいくつかの事実をお伝えしましょう。
人気の間取りのポイントは三つあります。
1.部屋数よりも「広さ」
2.便利さ以上に「見た目」
3.コミュニケーションよりも「独立性」
です。
1は、たとえば、「狭い2DK」より「広い1LDK」、と
イメージしてください。
2の例としては、「ワンルームよりも1K」です。
違いは何でしょう。
入居者がくつろぐ場所からの視界に、
キッチンが入らない方が好まれるということです。
3は、主にファミリータイプの間取りについていえること
ですが、
「どこかの部屋を通らなければ行けない部屋が多い」ほど、
人気がありません。
ですので、いわゆる昔の「公団タイプ」の間取り、
また、20年くらい以上昔に建てられたマンションですと、
残念ながら、現在は概ね不人気な間取りとなっています。
昔の間取りといえば、過去に多かった
「20㎡程度のワンルーム」
も「狭い」と見られ、今は不人気です。
最低でも25㎡は必要でしょうか。
なお、間取りは一度決めてしまうと、基本としてあとから
変更はしにくいものですが、
「可動間仕切り」
という、奥の手もあります。
参考になるサイトを紹介しておきましょう。
↓
積水ハウスさんの入居者ニーズ調査
「可動間仕切りのある賃貸住宅について」
大胆リフォーム!ワンルームをメゾネットに
2010年05月11日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先日、取材中、すごいリフォームの話を聞きました。
この話題、もうご存知の方も多いのでしょうか。
私は恥ずかしながら、初めて知りました。
その物件は、立地も良いとは言えない、
ひと昔前のワンルームタイプのアパートでした。
部屋の狭さが大きなネックになっています。
特に1階は不人気です。
しかし2階は、なんとか稼動し続けている現状でした。
そこでオーナーさんは決断しました。
「2階と1階をセットで貸そう」
と、考えたのです。
そのためのリフォームとは、どんなものだったのか・・・?
大胆な発想でした。
2階の床(1階の天井)に穴をあけ、
両方をつなぐ階段をつくり、「メゾネット」にしたのです。
2階のキッチン、バス、トイレは撤去し、
広いリビングにしました。
素晴らしい発想です。
古い木造アパートなどでは、2階の生活音が1階に響きます。
1階の入居者からオーナーへクレームが出ることも
少なくありません。
これに対し、防音フローリングなどの工事をしても
効果には限りがあります。
多発するクレームへの対応に疲れ果ててしまった
オーナーさんの中には、
1階を事務所貸し専用、
またはトランクルームにする方までもがいらっしゃると
聞きます。
メゾネットにしてしまえば、そんなクレームからも
解放されるわけです。