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大家さんも逮捕?家賃督促規制法案が現実的に
2010年05月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」の日です。
今日は「家賃督促規制法案」についてのご報告です。
全国の大家さんを心配させながら、
今国会で審議中のこの法案、
4月21日に参議院で可決されました。
衆議院での審議を経たのち、今国会で成立する可能性が
高くなっています。
なお、正式名称は、
「賃貸住宅における賃借人の居住の安定確保を図るための
家賃債務保証業の業務の適正化及び
家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案」
と、いいます。
大変長いため、
「家賃督促規制法案」、「賃借人居住安定法案」、など、
各メディアの表記においても略称が定まっていません。
法案の概要をおさらいしておきましょう。
柱は三本です。
①家賃債務保証業を登録制に
②家賃等弁済情報データベースを登録制に
③家賃等の悪質な取立て行為を禁止に
と、なっています。
③の「禁止行為」が大きなポイントです。
・人を威迫すること
(面会、文書送付、貼り紙、電話などの手法は問わない)
・人の私生活または業務の平穏を害するような言動を
すること
・鍵の交換やドアロック、動産の持ち出しおよび保管、
深夜や早朝の督促、
そしてこれらの行為を予告すること
などとなっています。
これらに違反すると2年以下の懲役もしくは300万円以下の
罰金に処せられます。
賃貸住宅オーナーに大きく関ってくるのが
この③です。
家賃債務保証業者だけでなく、
管理会社、オーナーもこの禁止行為の対象となるのです。
たとえば、オーナーが、悪質な家賃滞納者の態度を見て
腹に据えかね、
「家賃を払ってくれないなら、来週、ドアの鍵を交換しますよ!」
と、予告してしまうと、
もはやそのこと自体が現法案上、禁止行為です。
懲役・罰金の対象となるのです。
このように、わたしたちにとって大変重要なこの法案です。
今後、また動きがあり次第、ご報告したいと思います。
子供の声がするアパート
2010年05月07日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
金曜日は「編集長の鎌倉大家日記」をお送りします。
わがアパートに明るいニュースです。
「3人目の子供が生まれる予定です」
と、先日、入居者の方が報告に来てくれました。
おめでとうございます!
入居いただいてから、3人目のお子さんです。
未来を担う新しい命の誕生です。
私もとても幸せな気持ちになります。
前のお二人とともにお子さん三人、
いつまで私と同じ屋根の下に暮らすことになるのかは
わかりませんが、
ともあれ、私はこのお子さんたちを
生まれた直後から知っている人物、ということになりそうです。
楽しい大家業です。
ところで、
今週水曜日の記事、「退去される方の声こそ宝です」では、
私から、
入居者が退去する際の立ち会いのおすすめをさせて
いただきました。
もちろん私もいつもこの「立ち会い」を欠かさずにいるのですが、
実はその際、
時々起こるうれしいことがあるので、付け加えておきましょう。
それは、
入居者さんの置き土産です。
あらかじめ私が立ち会うことをお伝えしているからでしょうか、
「よかったらこれ、もったいないのでもらっていただけませんか」
と、申し出をいただくことがよくあるのです。
決してガラクタなどではなく、きれいなカーテンや
照明器具など、
次の入居者さんに喜んでいただけそうなものを貰えたことが、
これまでに何度かあります。
少林寺拳法と焼肉はメイド・イン・ジャパン
2010年05月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
今日は、
「外国のもののようで実は日本が発祥地」
というものについての話題です。
まず、「焼肉」です。
韓国料理の代表と思われがちですが、
発祥の地は日本です。
もちろん、基本として肉を焼くだけの料理ですから、
韓国にも似たものはありました。
カルビグイというものがやや似ていて、
またプルコギという料理は、
訳せばほぼ「焼肉」(直訳=火肉)です。
しかし、日本の焼肉の大きな特徴である、
・材料が肉の様々な部位にわたっていてとりわけ臓物が多い
・焼いた肉をタレにつけて食べる
この二つの条件が、カルビグイやプルコギでは大きく
異なっています。
現在の日本の「焼肉」は、戦後の食糧難の頃、
大阪の在日韓国・朝鮮人の間から生まれたものとの説が、
ほぼ間違いないようです。
日本が発祥の地、但し、発案は韓国・朝鮮人の皆さん、
と、いったところです。
次に、「少林寺拳法」です。
有名な嵩山少林寺というお寺が中国にありますので、
当然「少林寺拳法」はここで生まれたものかと思いきや、
始めたのは岡山県出身の日本人・宗道臣(そう・みちおみ)
という人です。
昭和22年、香川県多度津町に道場を開き、
「少林寺拳法」を広めました。
もっとも、中国の少林寺と何の関係もないわけではなく、
少林寺拳法公式サイトによれば、
「嵩山少林寺の流れを汲む文太宗老師の知遇を得て
その門に入り、各種の拳技を修得する」
と、なっています。
宗道臣は若い頃、中国に渡り武術を学びました。
嵩山少林寺を訪れたこともあります。
嵩山少林寺は、中国における武術文化の中心のひとつであり、
禅の祖である達磨がここで最初の弟子を得たという
伝説も残るお寺です。
そうしたことに敬意を表して、
「少林寺拳法」が命名されたものと思われます。
以上、異文化の出会いが新しい価値を生み出した好事例
ともいえるのではないでしょうか。
退去される方の声こそ宝です
2010年05月05日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
水曜日は「読者の声とお悩み」。
今週は、こんな声を紹介いたします。
「入退去の多いシーズンも一段落しましたが、
私のアパートでは、
一昨年より去年、去年よりも今年、と、
入居者を上回っての退去者の数が段々多くなり、
空室が増えています。
理由はよくわからないのですが、何か対策は?」
お答えします。
ご質問のうち、
「理由がよくわからない」
とおっしゃる部分に、私はもっとも大きな心配を感じるのです。
理由がわからないままでいるのは危険です。
しっかりと把握してください。
対策はそれからです。
私から皆さんにぜひおすすめしたいこと、それは、
「入居者が退去するときは、可能な限り立ち会うこと」
です。
なぜなら、「大家と入居者」という契約関係が終わる、
まさにそのときこそが、
入居者の本音を聞けるよいチャンスだからなのです。
立ち会うことを早めにお伝えし、
「その際、お部屋に不満だった点や気になっていた
点があれば、ぜひ教えてください」
と、入居者へお願いしておきます。
尋ねたいことを事前にまとめておくのがいいでしょう。
あるいは、その内容を先に先方へ伝えておくのも
よい方法です。
・間取りや設備の不具合、使い勝手
・日当たりや騒音のこと
・両隣、上下階の様子など、アパート内でのこと
・ご近所や周辺環境のこと
・家賃のこと
・管理のこと
などなど・・・。
時間の都合がつかず、立ち会うことができない場合は、
手紙を差し上げ、郵送で回答をいただくことも検討して
みてください。
相手はそれまで、(概ね)長年物件に暮らし、
オーナーさん以上にオーナーさんの物件での日常生活を
知り尽くしているのです。
その声は、今後の賃貸経営に役立つ「宝」です。
ぜひ努力して、手に入れてください。
オーナーさんの知らない、物件にかかわる重要な問題点を
聞き出すことができるかもしれません。
自主管理ではなく、
管理を管理会社に任せている場合も、
安心しきってはいけません。
「管理がいいかげんで不満。だからここを出て行くんです」
などということも、無きにしもあらずです。
手間がかかることかも知れませんし、
とても気疲れすることでもあるでしょう。
しかし、それが賃貸経営という事業を行なう、
経営者のあるべき視点です。
美しい日本語で税を語る 東山恵里香さん
2010年05月04日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
オーナーズ・スタイル本誌で、
「オーナー相談室 税理士 東山恵里香の相続塾」
を連載くださっている、
税理士の東山恵里香さん。
編集部はこの東山さんにいつも助けられています。
その理由は、東山さんがくださる原稿にあります。
東山さんはとても親しみやすい、
まじめな税理士さんなのですが、
さらに、文章がとても上手なのです。
一般に、専門家の執筆原稿と言っても、実際には編集部で
文章を修正する場合が多いのですが、
東山さんの場合、
「税」という難しいテーマであるにもかかわらず、
わかりやすく、しかも日本語として正しく美しい文章を
書かれます。
編集部一同、とても感謝しています。
数多い税理士さんの中には、
私の感ずるところ、若干、お客様である相談者の視点に
立つことが不得意な方も見られます。
しかし、東山さんは、
いつも相談者の立場に立った的確なアドバイスをくださいます。
もともとの人柄もあるのでしょうが、
大学を卒業後、大手商社で活躍された経験を
お持ちであることも大きいのではないかと感じています。
東山さんが所属される
「CSアカウンティング株式会社」さんのサイトです。
↓
http://www.cs-acctg.com/