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今年2月の賃貸市場
2010年05月03日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」の日です。
不動産・住宅情報ポータルサイト「HOME’S」さんが発表
している2月のマーケットレポートから数字を拾ってみました。
2月は賃貸市場における年間最大の繁忙期とされる月ですので、
その結果が大変注目されます。
(なお、調査対象は「HOME’S」さんに掲載登録のあった
物件で、エリアは東京都および神奈川、埼玉、千葉の3県です)
まず、「HOME’S」掲載登録物件の平均坪賃料ですが、
前年同月比で
・マンションがマイナス2.7%
・アパートがプラスマイナス0.0%
といった状況です。
しかし、サイト利用者から問合せのあった
(入居希望者の興味をひいた)
物件の平均坪賃料を見ると、こちらは前年同月比で、
・マンションがマイナス3.6%
・アパートがマイナス5.1%
となっています。
実際の賃料の動向以上に、入居希望者がより安い賃料を
求めた傾向が示されているようです。
また、注目される数字として、
敷金・礼金の下落が挙げられます。
「HOME’S」登録物件の平均敷金・平均礼金を見ると、
マンション
平均「敷金」対前年同月比 マイナス7.7%
平均「礼金」対前年同月比 マイナス15.6%
アパート
平均「敷金」対前年同月比 マイナス15.2%
平均「礼金」対前年同月比 マイナス9.4%
と、なっています。
背景として敷金、礼金(あるいはどちらも)をゼロとする
物件の増加が推測されます。
実際のレポートには、さらに詳細な都県別の数字なども
掲げられていますので、
ぜひご覧になってみてください。
↓
(出典:「HOME’Sマーケットレポート」)
高失業率、収入の低下、就職難が続いています。
大学生への親からの仕送りが減り、
仕送りの無い人も、独り暮らしの1割ほどになるそうです。
逆に、この不況下でも収入が安定している世帯は、
住宅価格の下落と低金利を好機ととらえ、
住宅を購入して賃貸住宅から出て行く傾向にあります。
都心や人気エリアの家賃が下がり、人気が集中、
郊外や不人気エリアの空室率がいっそう高まるという
二極化現象も起きているようです。
そんな中にあって、賃貸住宅の新規供給が、
減少傾向とはいえ、かわらず続いています。
私達オーナーは、いまこそ経営者としての自覚を持って、
勉強し、情報収集し、創意工夫もこらして、
がんばらなければなりません。