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退去される方の声こそ宝です
2010年05月05日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
水曜日は「読者の声とお悩み」。
今週は、こんな声を紹介いたします。
「入退去の多いシーズンも一段落しましたが、
私のアパートでは、
一昨年より去年、去年よりも今年、と、
入居者を上回っての退去者の数が段々多くなり、
空室が増えています。
理由はよくわからないのですが、何か対策は?」
お答えします。
ご質問のうち、
「理由がよくわからない」
とおっしゃる部分に、私はもっとも大きな心配を感じるのです。
理由がわからないままでいるのは危険です。
しっかりと把握してください。
対策はそれからです。
私から皆さんにぜひおすすめしたいこと、それは、
「入居者が退去するときは、可能な限り立ち会うこと」
です。
なぜなら、「大家と入居者」という契約関係が終わる、
まさにそのときこそが、
入居者の本音を聞けるよいチャンスだからなのです。
立ち会うことを早めにお伝えし、
「その際、お部屋に不満だった点や気になっていた
点があれば、ぜひ教えてください」
と、入居者へお願いしておきます。
尋ねたいことを事前にまとめておくのがいいでしょう。
あるいは、その内容を先に先方へ伝えておくのも
よい方法です。
・間取りや設備の不具合、使い勝手
・日当たりや騒音のこと
・両隣、上下階の様子など、アパート内でのこと
・ご近所や周辺環境のこと
・家賃のこと
・管理のこと
などなど・・・。
時間の都合がつかず、立ち会うことができない場合は、
手紙を差し上げ、郵送で回答をいただくことも検討して
みてください。
相手はそれまで、(概ね)長年物件に暮らし、
オーナーさん以上にオーナーさんの物件での日常生活を
知り尽くしているのです。
その声は、今後の賃貸経営に役立つ「宝」です。
ぜひ努力して、手に入れてください。
オーナーさんの知らない、物件にかかわる重要な問題点を
聞き出すことができるかもしれません。
自主管理ではなく、
管理を管理会社に任せている場合も、
安心しきってはいけません。
「管理がいいかげんで不満。だからここを出て行くんです」
などということも、無きにしもあらずです。
手間がかかることかも知れませんし、
とても気疲れすることでもあるでしょう。
しかし、それが賃貸経営という事業を行なう、
経営者のあるべき視点です。
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