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アジサイのことあれこれ
2010年05月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
大型連休も終わり、もう少しすると、
梅雨の季節です。
私の暮らす鎌倉では、あちこちのお寺の庭や、
家の庭先などに、アジサイが咲きほこります。
アジサイについて、豆知識を紹介しましょう。
この花は、古くから日本にあって、
万葉集にも詠われています。
しかし、実は私達がよく見かける、
花が手毬状に咲くアジサイは、セイヨウアジサイというもので、
日本古来のものではありません。
日本にもとからあったアジサイは、
こんにち我々が「ガクアジサイ」と呼んでいるものです。
やや平べったい花を咲かせます。
それがヨーロッパに伝わって品種改良され、
逆輸入されました。
いまや見事に日本の風景に馴染んでいます。
アジサイを漢字で書くと、「紫陽花」です。
ところが、これにはどうやら大きな間違いが
あるらしいのです。
話はまたも外国絡みです。
「紫陽花」は、唐の詩人白居易が、ある花を見て、
「この花の名を知る人がいない」
として、詩の中で命名したものですが、
どうやらその花はアジサイではなかったようなのです。
「ライラックである」
という説が有力です。
白居易の詩を見て「紫陽花」の字をアジサイに当てたのは、
源順(みなもとのしたごう)という平安時代の学者でした。
アジサイがヨーロッパで広く知られたきっかけのひとつに、
江戸時代に来日したドイツ人医師シーボルトによる紹介が
あります。
シーボルトは、その際、アジサイの名前の中に
わざわざ「オタクサ」という不思議な言葉を入れました。
有名な話ですが、
これは日本での彼の愛妾、
楠本滝の名(お滝さん=オタクサ)であるとされています。
来週は、
私の推薦する鎌倉のアジサイの名所を紹介しましょう。
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