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私も古い木造アパートのオーナーです
2010年06月23日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
水曜日は「読者の声とお悩み」。
今週は、
「あっという間に築20年あまり。
古くなったわがアパート、最近は空室が埋まりにくくなりました。
今後の賃貸経営について何かヒントはありませんか」
との声です。
もちろんお金さえかければ、
不人気設備のリニューアルなど、色々な対策方法があります。
但し、そちらはこのブログの別の記事や
オーナーズ・スタイル本誌の記事をご参考にしていただくとして、
今日は、ブログならではの、
私の個人的なお話をしましょう。
私が大家をしながら、自らも暮らす、鎌倉のアパートのことです。
この物件は、築20年で購入しました。
木造です。
古くて木造、ですから、
買った時点ですでに「不人気」の条件を抱えていました。
そこで私は、そう遠くない将来の建て替えも視野に入れて、
入居者を募集する際、
「好きにリフォームして使ってくれてOK」
と、しました。
すると、間もなく、
「ぜひ私に貸してほしい」との熱心な声をいただいたのです。
いま、1階の一部が小さなカフェになっています。
その入居者さんが、
住まいとカフェが一緒の、
いわゆる「ご自宅カフェ」を開店されたのです。
もとは普通の3LDKでした。
12畳ほどの広さのリビングをテーブル席とキッチンに改造、
庭に8畳ほどの広さのウッドデッキを広げ、
そこにもテーブルを置けるようにしています。
リビングのはき出し窓だったところが、
今は、お店のエントランスになっています。
リフォームというより大改造、
新しい価値に転換するリノベーションがほどこされました。
費用はすべて入居者さん持ちです。
最低5年間はお店を継続するという約束を交わしました。
とても信頼できる方だったので、
安心して以上をお任せしたのです。
それでも、「大胆なことをしたものだな」と今は思っています。
好条件と幸運に恵まれた、特殊な例かもしれません。
なお、このカフェ、
時折雑誌やテレビで紹介されることがあるのです。
そんな時はやはり、私もうれしくなってしまいます。
何かのご参考になれば、と思い、
以上の私事をお話ししてみました。
役立つセミナーが目白押し。オーナーズ・スタイルの6・7月
2010年06月22日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
今年も早いもので、もう半分の月日が
過ぎようとしています。
6月末から7月にかけて、
私達オーナーズ・スタイルは、
皆さんの賃貸経営に役立つセミナーを次々と開催します。
いずれもオーナーズ・スタイル本誌読者限定セミナーと
なっていますが、
ご参加人数に空きがある場合、
当ブログの読者の皆さんにもご参加をいただけますので、
下段メールアドレスまでお問合せください。
【各セミナーの概要】
-------------------------------------
「相続税・所得税 増税対策セミナー」
日時:
6月29日(火)および7月15日(木)
14:00~ 受付
会場:
新宿ファーストウェストビル3F A会議室
(新宿区西新宿1-23-7)
内容:
14:30~15:20 第一部 「法人を使った税金対策」
講師:渡邉正則 氏
(税理士・OAG税理士法人チーフアドバイザー)
15:30~16:20 第二部 「保険を使った税金対策」
講師:紀伊國谷 隆 氏
(株式会社アズライト代表取締役)
16:30~17:50 第三部 「不動産を使った相続対策」
講師:高田吉孝 氏
(株式会社船井財産コンサルタンツ副部長)
18:00~ 個別相談会
ご参加いただける人数: 各日とも限定40名
-------------------------------------
「高齢者専用賃貸住宅&満室経営セミナー」
日時:
7月3日(土) 13:40~ 受付
会場:
新宿NSビル3F 会議室310号
(新宿区西新宿2-4-1)
内容:
14:10~15:20 第一部
「今話題の高齢者専用賃貸住宅で新しい土地活用!」
講師:鈴木精一 氏
(株式会社船井総合研究所主任)
15:30~16:40 第二部
「2010年下半期 満室経営に向けて!
~空室ゼロの実現 選ばれる物件づくり~」
講師:松井哲也 氏
(株式会社船井総合研究所シニアコンサルタント)
16:40~ 個別相談会
ご参加いただける人数: 限定40名
-------------------------------------
「資産承継&空室対策セミナー」
日時:
7月6日(火)および7月9日(金)
13:00~ 受付
会場:
東京国際フォーラムG棟4F 会議室G407
(東京都千代田区丸の内3-5-1)
内容:
13:40~14:40 第一部
「賃貸住宅オーナーに向けて
資産承継。知っておきたい相続と遺言の知識」
講師:梶村暁人 氏
(三菱UFJ信託銀行株式会社財務コンサルタント)
14:50~15:50 第二部
「空室率にお悩みのオーナー必聴!
空室対策マル秘テクニック」
講師:横内秀彰氏
(ミサワホーム東京株式会社賃貸管理部課長)
15:50~ 個別相談会
ご参加いただける人数: 各日とも限定40名
------------------------------------
お問合せメールアドレス
↓
info@owners-style.co.jp
オーナーズ・スタイル本誌読者の皆様へ――
上記各セミナーにつきまして、
詳しいご案内がお手元の本誌vol.19「夏号」10・11ページに
ございます。
併せてご参照下さい。
カーシェアリングが伸びています
2010年06月21日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」の日です。
カーシェアリングをご存知ですか。
車を購入・所有せず、複数の会員で共有=シェアし、
必要なときだけ利用するサービスのことです。
1970年代にスイスで始まり、
80年代からビジネスとして広がったといわれています。
現在、ヨーロッパ、カナダ、アメリカといった
欧米各国を中心に、さらに普及が進んでいるようです。
日本で広く知られるようになったのは、
ここ数年のこと。
徐々に事業者が増え、会員数を伸ばしています。
主な特徴をおさらいしてみます。
(以下は代表的な例を参考にしています。
事業者によって細部が異なります)
1.会員制である
会員は入会初期費用・月額基本料を支払います。
さらに、車を使う際、利用時間と走行距離に応じた料金を
支払います。ガソリン代はこれらに含まれています。
レンタカーのように「満タン返し」する必要はありません。
2.短時間での利用が可能
レンタカーは概ね、最低でも6時間程度の時間貸しですが、
カーシェアリングの場合、15分、30分といった短い時間でも
利用が可能です。子供の幼稚園等への送り迎え、
大きな買い物をする際などにも便利です。
3.ネット予約
予約はパソコンや携帯電話からインターネットを通して
行ないます。電話予約が可能な場合、受付時間に制約が
あるなどします。ネット予約の場合は24時間いつでも
手続きが可能です。
4.無人管理
予約した会員は、無人の「貸出しステーション」で、
ICカード、あるいは登録済みの携帯電話を車にかざし、
ドアを開けます。キーは車内にあります。
車載コンピュータが管理センターと通信していて、
車両の状態、故障状況、ガソリン残量など様々なデータが
やり取りされています。車は遠隔管理され、
24時間いつでも貸出・返却が可能です。
カーシェアリングの第一のメリットは経済的負担の軽減です。
車を所有すると、車本体を買う費用のほか、
税金、保険料、車検費用など、様々な維持費がかかりますが、
特に都市部ほど、それらに見合うほどに車を利用している人は
多くありません。
その点、カーシェアリングでは、それらすべてがかかりません。
とても合理的で経済的です。
(具体的にどういう条件で合理的、経済的となるのかに
ついては、各事業者のサイトで利用者の声に触れたり、
シミュレーションをされてみるのがよいでしょう)
さらに、もうひとつのメリットは、地球環境への貢献です。
カーシェアリングの普及が進み、結果的にクルマの総数が
減ることになれば、二酸化炭素排出量が削減されます。
交通渋滞の緩和、迷惑駐車の解消なども期待できると
いわれています。
さて、
以上、お話ししたカーシェアリング、
私達賃貸住宅のオーナーにも、何か影響や接点は
あるのでしょうか。
実は、あるのです。
カーシェアリングに使う車を停めておく「貸出しステーション」が、
賃貸住宅の駐車場に置かれることもたびたびあるのです。
入居者が希望すればそのまま会員となれるサービスを設定し、
物件価値を上げるオーナーもいらっしゃる様子です。
そうした場合の契約のかたちとしては、
・オーナーが駐車スペースを事業者に無償提供する
・事業者が駐車場賃料をオーナーへ支払い、スペースを借りる
・駐車スペースの無償提供と引き換えに、
オーナーも事業に参画し、売上をシェアする
等、いくつかのケースがあるようです。
■ 高齢者専用賃貸住宅&満室経営セミナーのお知らせ ■
2010年06月20日7月3日(土)開催のセミナーです。
お席にまだ余裕があります。
オーナーズ・スタイル本誌読者以外の当ブログ読者の皆様も
歓迎いたします。
どうぞお申し込み・お問い合せください。
主催:
(株)オーナーズ・スタイル
日時:
7月3日(土) 13:40~ 受付
会場:
新宿NSビル3F 会議室310号
(新宿区西新宿2-4-1)
内容:
14:10~15:20 第一部
「今話題の高齢者専用賃貸住宅で新しい土地活用!」
講師:鈴木精一 氏
(株式会社船井総合研究所主任)
15:30~16:40 第二部
「2010年下半期 満室経営に向けて!
~空室ゼロの実現 選ばれる物件づくり~」
講師:松井哲也 氏
(株式会社船井総合研究所シニアコンサルタント)
16:40~ 個別相談会
ご参加いただける人数: 限定40名
お申し込み・お問い合せは
info@owners-style.co.jp
もしくはお電話 03-3541-0083 (平日10~18時受付)まで
モリアオガエルの棲む鎌倉・ツバメの思い出
2010年06月18日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
5月から6月にかけて、
長谷寺の北にある光則寺の小さな池に行くと、
水面上にせり出した木の枝にぶらさがる、
白い泡の塊りを見ることができます。
これは、モリアオガエルの卵です。
周辺の住人以外には、あまり知られていません。
数年前、偶然見つけた時、私はとてもびっくりしました。
モリアオガエルはかなり珍しい種類で、
地域によっては、
天然記念物にも指定されているカエルだからです。
普通のカエルは水中に産卵しますが、
モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝に
泡で包まれた卵を産みつけます。
その泡の中で孵化し、オタマジャクシになって、
池にぽちゃりと落ちます。
神奈川県では、
相模湖の近くの旧津久井郡藤野町(現相模原市)などと、
鎌倉のこのあたり、光則寺の池や、
長谷寺、極楽寺周辺にしか、
生息していないと言われています。
ただ、このモリアオガエル、昔からここにいたのではなく、
誰かがどこかから持ち込んだものとも言われています。
動物のお話をもうひとつ。
ツバメの思い出です。
ゴールデンウィークのころに南の国からやってきて、
張り巡らされた電線にとまって大きな声でさえずり、
商店の軒先などで巣作りを始め、
6月には夫婦で雛に餌をやる姿をよく見かけます。
ただ、今年は、なぜか例年よりもかなり数が少ないように
感じます。
同じツバメが、前年と同じ場所に巣を営むこともあるようです。
また、前年使われた巣に、別のつがいが入居することも
あるとのこと。
私の知る限りでは、7年以上、ずっと毎年、
使われている巣があります。
鎌倉のツバメは、小町通りや長谷の商店の軒先が
大好きな様子です。
何年か前に、長谷の商店の軒先で、
ぴーぴーと雛が鳴くツバメの巣を見上げていたところ、
突然、その中の一匹が、巣からぽろりと落ちました。
幸い巣の下は飲料品の自動販売機で、
雛はその上に着地しました。
ところが、商店はお休みです。
目撃したのは私ひとりで、
私が救助するしかありません。
あわてて店頭に置かれていた木の箱を踏み台にして、
なんとか販売機によじ登り、
その上で戸惑っている雛を両手でそっと持ち上げ、
巣に戻しました。
雛は何事もなかったかのように、元気よく、
ぴーぴーと鳴き始めました。
ほっとしました。
ツバメの雛は、くちばしがアヒルのようで、
目はまだ開いていなかったようです。
実にかわいかったです。