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日本の花火と欧米の花火・その違い
2010年07月22日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
日本中で花火大会が開かれる季節になりました。
記録に確かな最も古い日本の花火大会は、
今も続く、東京、隅田川の花火大会なのだそうです。
話は享保18年(1733)にさかのぼります。
この前年、大飢饉で多くの死者が出たことを受けて、
幕府が慰霊を祈願し、水神祭を行ないました。
その際、隅田川にかかる両国橋周辺の料理屋に
花火の打ち上げを許したのがその始まりと言われています。
日本の打ち上げ花火は、皆さんご存知のとおり、
主に、空中で球状に広がります。
中国などアジアのものは、概ねこのかたちとのことです。
しかし、多くの欧米の花火は、球状にならないのだそう。
花火玉自体がお茶の缶を思わせる円筒状で、
缶の蓋や底が外れるようなかたちで中身が飛び出すため、
花火は垂れ下がるように広がるといいます。
一説には、
日本では花火を河川で打ち上げ、観客は様々な方向から
これを観賞していたため、どの位置からも花火が美しく見える
「球状」が喜ばれ、
一方、もともとは貴族が客などとともに居館の庭から
眺めるものだった欧米の花火の場合、
発光のかたちは「全方向向け」なものでなくともよかったのだ、
と、言われています。
ただ、このごろは、欧米の一部でも、
日本式の花火がつくられはじめていると聞かれます。
実際に最近、ヨーロッパなどで打ち上げ花火をご覧に
なられた方、いかがだったでしょうか?
欧米では、多数の花火を打ち上げながら、
音楽やライトアップなどを組み合わせて演出することが
多いそうです。
しかし、我々日本人は、適度な間隔で打ち上げられる花火を
じっくりと鑑賞し、花火師さんの繊細な職人芸を感じたりします。
生け花や、季節の花を愛でる感覚と、
近いものがあるのかもしれません。
なお、日本の打ち上げ花火がカラフルになったのは、
明治時代からです。
様々な色の元となる化学薬品が輸入されるようになったため、
「カラー化」が可能となりました。
それまでの花火の色は、
線香花火が燃えているときの
どこか心癒される、あの色が普通だったようです。
新技術によってカラー化してからのものを「洋火」、
従来からのものを「和火」と、言い分けることもあります。
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