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あなたのアパート・マンションを高く売る方法
2010年08月04日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週の声は、
「事情があって古いアパートをすぐに売却したい。
できるだけ高く売りたいのだが・・・」
と、いうもの。
先週、「老朽化物件の売却にかかわる心の準備」と題して、
やがてやってくる賃貸経営の廃業に際しての
大事な心構えについて触れましたが、
今回はさらに具体的に、
物件売却のポイントについて、
基本的なことをいくつか簡単にお話ししましょう。
まずは、
「仲介会社選び」です。
●仲介会社選びが最も重要――
事業用物件を多く扱っている仲介会社に依頼することを
おすすめします。
「昔から付き合いがあるから」とか、
「入居者募集をいつもちゃんとやってくれているから」
という理由だけで、
物件売却の仲介を依頼するのは危険です。
事業用物件の売買は高い専門性が求められる分野です。
特殊な領域の仕事なのです。
●賃貸住宅に関する専門知識を持っている会社に依頼を――
事業用物件の中でも、賃貸住宅については
さらに専門的な知識が求められます。
事業用のビル・土地の売買ばかりが得意な会社は、
避けるべきでしょう。
●購入希望の投資家を多く抱えている会社に依頼する――
あなたの売却物件を購入するのは、
大抵の場合、ご近所の方や地主さんではありません。
賃貸住宅を金融商品のひとつととらえている、
投資家と呼ばれる人達が買い手となる可能性が高いのです。
この人たちを数多くネットワークに抱え、
そのニーズなどを把握している会社が有利です。
●インターネットでの情報発信に強い会社に依頼を――
投資家は首都圏中、あるいは全国に広く存在しています。
インターネットで全国に情報発信している会社が
当然有利でしょう。
●複数の会社に査定を依頼してください――
複数の査定資料をしっかりと見比べることで、
それぞれの会社の良し悪しが見えてくるものです。
仲介会社によって、得意な地域や物件の種類に
違いがあります。
また、市場を調査する力にも差があります。
査定資料をよく読んで、ぜひそうした点に気付いてください。
最新の周辺事例などに基づいた、
最も合理的な査定をしている会社を選ぶべきでしょう。
次に、望ましいオーナー側の「準備」です。
●できれば満室に――
収益性で物件価格が決まりますので、
満室の状態の方がもちろん高く売れます。
空室が多いと買い手を不安にさせますので、
価格は安くなりがちです。
●できれば家賃を高く――
同じく、収益性で物件価格が決まりますので、
家賃は高く維持されていた方が有利です。
●外装をきれいにする――
賃貸住宅の場合は通常内部が見られませんので、
外見がいっそう重要になります。
もちろん、購入希望者は必ず現地を見に来ます。
エントランスや自転車置き場などの清掃・整頓を
欠かさないことが大切です。
「管理が行き届いていて、入居者も満足して住んでいる
物件のようだ」と、見られることが重要です。
●売り急がない・余裕を持って売る――
急げば足元を見られ、買い叩かれます。
最後に、そのほかのポイントを挙げます。
●不動産会社に買い取ってもらうことも検討の対象に――
老朽化した物件や、空室の多い物件の場合、
投資家はなかなか購入してくれません。
そうした際、買い取りを専門に行なう不動産会社などに、
買い取ってもらった方がよい場合があります。
思った価格で売ることが難しくなるかもしれませんが、
大規模な修繕、立ち退き交渉などはプロに任せ、
彼らの手であなたの物件を「売れる商品」に
生まれ変わらせてもらった方が、
費やす労力など、様々なことを考えた上で、
お得なこともあります。
●信頼できる会社・担当者と出会えたら「専任」で依頼を――
やはり専任媒介を頼んだ方が、
一般媒介よりも力を入れて取り組んでもらえます。
大手仲介会社であれば、情報はすぐに全国に配信されます。
一般媒介で複数の会社に依頼するのと、
効果に変わりがない場合がほとんどです。
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