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ご近所の「鎌倉市鏑木清方記念美術館」を紹介します
2010年09月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先週の川喜多映画記念館にひきつづき、
ご近所にある施設を紹介します。
「鎌倉市鏑木清方記念美術館」という、
小さな美術館です。
鏑木清方(かぶらき きよかた 1878-1972年)は、
近代日本画家。巨匠のひとりです。
その旧邸宅跡に、この美術館は建てられています。
以下は、美術館のサイトからの抜粋です。
「鏑木清方は、明治11年、東京神田に生まれました。
幼い頃から文芸に親しんで育ち、その画業のはじまりは
挿絵画家からでした。
のちに肉筆画に向い、清らかで優美な女性の姿や、
いきいきとした庶民生活、肖像、愛読した樋口一葉や
泉鏡花などの文学を主な題材として描かれた作品は、
市井の人々への共感や慈愛のまなざしが感じられます
(中略)
清方は晩年、自らの境地を『市民の風懐(ふうかい)に
あそぶ』と称して、庶民生活を題材にした作品を
多く手がけました。情趣あふれる日本画作品、
また典雅な文体による随筆を多く残しています~(後略)」
昭和21年、清方は、疎開先だった御殿場から、
鎌倉・材木座に居を移しました。
昭和29年、文化勲章を受章。
その年から、いまの美術館のある場所、雪ノ下に移り、
以降をここで過ごしました。
昭和47年、93歳で亡くなりました。
その後、平成6年、遺族から鎌倉市へ、
作品や資料、土地建物が寄贈されました。
これをもとに平成10年に開館したのが、この美術館です。
中には、昭和29年建築当時の部材をそのまま使って再現した
画室があります。
「朝涼(あさすず)」
「一葉女史の墓」
「にごりえ」
「朝夕安居(ちょうせきあんきょ)」
などの有名な作品も、ここに所蔵されています。
大正14年に描かれたという「朝涼」は、
私も大好きな作品です。
清方は横浜の金沢八景の別荘で過ごした際、
早朝に長女を連れてよく散歩をしていたそうなのですが、
「朝涼」はその時の長女の姿とその背後の情景を
描いたものなのだそうです。
先週の「鎌倉市川喜多映画記念館」同様、
小さくて地味な施設ですが、
ほっこりして、落ち着く場所なので、
よかったら足を運んでみてください。
鎌倉市鏑木清方記念美術館
神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
TEL 0467-23-6405
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
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