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高齢者専用賃貸住宅はシニア世代への広報が不十分?
2010年09月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
株式会社ジー・エフさんという、シニアビジネス支援を行う
マーケティング会社が都内で行なった、
「シニア世代の
介護が必要になった時の住まいに関する意識調査」
のお話です。
同調査によると、
「自分に介護が必要となった場合、どこで過ごしたいか」
という問いに対して、
シニア世代の約6割が、「自宅がいい」と答えています。
一方、そうしたシニアの子供さん世代は、5割5分程度が、
「施設がいい」と、回答しています。
「自宅がいい」は、4割5分ほどに留まります。
やはり、実際にシニアとなって、
「介護されるリアリティ」が増すと、できれば自宅を・・・と、
希望される方が増えてくるのでしょうか。
あるいは何かの機会に施設を訪問し、実際に見た上で、
ためらいを感じていらっしゃるのでしょうか。
ただ、別の質問と回答の中に、
気になるものがありました。
「施設より自宅」
と、シニアの皆さんがお考えになる、ひとつの要因が、
この辺りに現われているのかも知れません。
それは何かと言うと、
「利用を検討してみたい施設」
に関する回答です。
シニア世代では、
「高齢者専用賃貸住宅」と「老人ホーム」の割合に
あまり開きがありません。
対して、子供世代では、
「高齢者専用賃貸住宅を検討したい」
とする人が、
老人ホームを検討したいとする人の3倍くらいいるのです。
また、これら施設の種類や中身について、
「よく知らない」
と答えている人が、シニア世代では6割近くもいるのに対して、
その子供世代では4割5分程度と、
少ないことがわかりました。
そこで、ここからは私の推測ですが、
シニア世代は高齢者専用賃貸住宅のことをよく知らず、
高齢者専用、といえばすぐに、
「特別養護老人ホーム」の相部屋の情景などを想像し、
「入りたくない」、「自宅がいい」
と思っていらっしゃる場合が多いのかもしれない・・・。
そう考えると、
確かに、高齢者専用賃貸住宅は、
運営する側によるシニア世代への広報・宣伝が
足りていない気もしてきます。
一方で、子供世代は、
意外と高齢者向け施設のことをよく知っていて、
それらの知識の中から、
「施設でもいいのでは」と考えている・・・のかもしれない。
実際はどうなのでしょうか?
ちなみに、
「もしも施設に住み替えた場合、自宅をどうしたいか」
という質問に対しては、
シニア世代の半数以上が、「家族に残したい」と考えており、
売却したり、貸したりなどの活用を考えている人は、
3割近く程度までに留まるようです。
(参考:株式会社ジー・エフ
「シニア世代の介護が必要になった時の住まいに関する意識調査」)
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