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働くシングル女性がいま欲しい住宅設備
2010年11月17日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「若い女性に人気のある街で賃貸経営をしています。
リフォームの参考のため、
いま、どんな設備が女性に人気なのか、
知りたいと思っています」
と、いう声です。
とても参考になる資料がありますので、
紹介しましょう。
不動産・住宅サイト「SUUMO」が、
一人暮らしの働くシングル女性約650名に
アンケートを行い、
「欲しい住宅設備」
について尋ねています。
その第1位は、「ウォークインクローゼット」。
30.5%が「欲しい」と回答しています。
第2位は「床暖房」。
27.4%です。
第3位は「宅配ボックス」。
22.1%。
僅差の第4位は「ディスポーザー(生ゴミ処理機)」
21.1%
と、なっています。
衣類が多くなりがち、
また、その出し入れや収納に悩みがちな女性ですので、
やはり、
「ウォークインクローゼット」へのニーズは高いようです。
しかし、これにはオーナーも悩ましいところです。
ウォークインクローゼットは、
宅配ボックスやディスポーザーを備え付けるのと違い、
新たに設けると、
大抵はその分、部屋の床面積・空間が削られてしまいます。
部屋が狭くなってしまうのです。
しかし、もしも実現できるのならば・・・
「ウォークインクローゼットは女性にとっては大きな魅力となる」。
このことは知っておいていいでしょう。
第2位の床暖房については、
ひと言、付け加えたいと思います。
「あるといいな」と、多くの女性が答えてはいるようですが、
実際にこれがあって、使う場合、
電気代に跳ね返ることを多くの回答者は忘れている可能性が
あるのです。
実際に、
「導入したけれど、コストが気になるらしく、入居者が使って
くれなかった。がっかり・・・」
という、オーナーからの声も、
オーナーズ・スタイル編集部には届いています。
床暖房があるとなれば、確かに入居者募集の時点では
魅力的に見え、
「広告効果」があるかもしれませんが、
せっかくの投資なのです。
喜んで入居者に使ってもらえた方が、
やはりオーナーとしても、うれしいところです。
そこでちょっと注目したいのが、
今回のSUUMOさんのアンケート結果で、
11.9%の方が「欲しい」としている設備・・・
「太陽光発電システム」です。
太陽光発電を物件に導入し、
入居者が電力会社に売電できるようにしてあげれば、
発電容量や入居者のライフスタイルにもよりますが、
光熱費を大幅に下げることも可能です。(→当ブログでの参考記事)
太陽光発電の導入を新たな電力消費設備を増設する
チャンスとすることは、
もしかしたら「エコ」ではないのかもしれませんが、
電気を使う住まいの快適設備がますます増えていく今、
賃貸住宅への太陽光発電の導入は、
こうした意味からも、
どんどん、そのメリットを増していきそうです。
(参考:
SUUMO「シングル女性の住まいと生活じっくりレポート第二弾」)
積水ハウスのシャーメゾンフェスタに行ってきました!
2010年11月16日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
少し以前のことですが、積水ハウスさんの
「シャーメゾンフェスタ」
に参加しました。
「シャーメゾン」
は、積水ハウスさんの建てる賃貸住宅のブランド名です。
シャーメゾンフェスタは、
日本中のあちこちにある、積水ハウスさんの
完成したばかりの賃貸住宅を
じっくりと見学できるイベントです。
もちろん建物の中も、外も、「じっくり」見られます。
私は、東京都文京区の二つの建物を見学してきました。
最新の賃貸住宅を見学する機会は、
最近、あまりなかったので、
とても勉強になりました。
見せていただいたのは、新築で未入居のお部屋です。
一般公開するだけあって仕様の良い物件です。
分譲マンションと比べてもまったく遜色がありません。
ちょっと以前までの賃貸住宅とは大違いです。
「既存の賃貸住宅はこんな設備・仕様の新築物件と
競争しなくてはならないのか。大変だな・・・」
と、正直なところ思いました。
こんな物件を見たり、
住んだりすれば、入居者の目も当然肥えてくることでしょう。
マンション・アパートを建てる予定のあるオーナーさんだけでなく、
予定がまったくないというオーナーさんも、
こうした見学会に足を運ぶのはおすすめです。
賃貸経営に役立つヒントがたくさん発見できるはずです。
今年設立50周年を迎えた積水ハウスさんの
シャーメゾンフェスタ。
次は3月です。ご都合が合えば、ぜひ参加されるとよいでしょう。
ご存知ですか?集合住宅のための地デジ助成金は第2次募集中!
2010年11月15日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
以前の記事でも少し触れましたが、
「集合住宅の共聴施設の地デジ化経費に対する助成金」
の第2次募集が行われています。
一旦、8月末で締め切られたものですが、
さらに、
「10月1日(金)から12月28日(火)」
まで申込みを受け付ける旨、
総務省から発表がされています。
アパート・マンションの「地デジ対応」が
まだ済んでいないオーナーさん、
対応を急ぎましょう。
そして、せっかくですので、
助成制度を有効活用してください。
ご存知のとおり、期日は迫っています。
地上アナログテレビ放送は、
2011年7月24日で終了となります。
この日の正午、
全国一斉に放送が終了します。
助成は地デジ対応のための総経費が
世帯当たりに換算して、
3.5万円を超える場合が対象となりますが、
この「総経費」の定義、助成の要件や範囲、
助成金額についてなど、
詳しくは、
「総務省テレビ受信者支援センター」のサイト、「デジサポ」
にある、
「集合住宅(共同住宅)共聴施設の地デジ化経費に
対する助成金のお知らせ」
をご覧ください。
さらに、総務省から発信されている
こんな注意も、しっかり念頭に入れておきましょう。
↓
「(助成は)予算の範囲内で実施するため、
期間中であっても申請受付を終了することがあります。」
なお、
このブログの地デジに関する過去の記事も、
どうぞご参考に。
↓
「集合住宅の地デジ化・工事会社選びと費用について」
「光ファイバーでの地デジ対策で物件の差別化を」
鎌倉の土地の個性。そのユニークなところ
2010年11月12日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先週金曜日、鎌倉駅周辺の賃料相場と、
その背景などについてお話ししました。
今週は「土地」についてです。
たとえば、いろいろと検索してみると、
鎌倉駅から間近な、徒歩7~8分程度の住宅地の価格は、
坪130~140万円程度が相場のようです。
もちろん、他の地域同様に、
駅からさらに離れると安くなり、近づくと高くなります。
しかし、こうしたいわゆる「土地相場」は、
鎌倉の場合、
「あまり参考にならないかもしれません」
と、私からはぜひ言い添えておきたいところなのです。
なぜなら、
昔からよく「土地は一物一価」と言いますが、
鎌倉には、個性豊かでユニークな土地が本当に多いのです。
相場ももちろんある程度は有効なのでしょうが、
それに加え、
物件それぞれの個性が、実際の取引価格を大きく左右する
といった例が、
鎌倉の土地の場合、少なくないものと思われます。
そんな鎌倉の土地の個性について、メリット、デメリットを
とりまぜながらいくつかを紹介すると・・・
・「敷地に接する道路がとても狭い場合が多い」
駅の周辺など、車も入れないような道が少なくありません。
防災面での心配は否めません。
しかし、そんな土地でこそ、鎌倉らしい閑静な暮らしが
実現できることも確かです。
・「敷地延長(いわゆる旗竿地)が多い」
もともと広かった敷地を小さく区切ったものが多いためです。
四方が隣家となる場合もあります。
しかし、上記の「接する道路が狭い土地」同様、
静かで落ち着いた生活がしやすくなる土地でもあります。
・「山を背負っている土地が多い」
湿気がかなり多いとも聞きます。夏は虫も少なくありません。
一方、自然と季節を身近に感じられ、
鳥の美しい声なども間近に聞くことができます。
・「崖の下の土地が多い」
さすがに見かけは圧迫感があります。
ただ、崖崩れについては、概ね対策がとられているので、
危険のある場所はわずかといっていいでしょう。
上記「山を背負っている土地」と同様、
自然に親しめたり、隣家が無いことも多いので、
暮らしが気楽であったりします。
・「お寺の隣だったり、お墓の横だったりが多い」
ご存じのように鎌倉には神社仏閣がたくさんあります。
それらの周辺は、夜になるととても暗くなるので、
怖がりな人は慣れるまでが大変です。
でも実際の鎌倉は、犯罪も、そして怖い話も意外なほど
少ない街です。
・「観光客が多い」
場所によっては沢山の観光客が家の前をぞろぞろと歩きます。
庭を覗かれることもあります。
そう聞いて、イタズラなどを心配される方もいらっしゃるかも
しれませんが、実際、実害はほとんどありません。
むしろ、丹精込めて育てた庭木などを感心され、
うれしい人も多いのでは。
・「塩害と砂の害」
海岸から徒歩5~6分くらいまでの間に建つ家では、
海からの塩の害に悩むことが多くなります。
室内外の金属が錆びたり、窓に塩がこびりついたりします。
さらに、浜辺の砂も風にのって飛んできます。
海の近くに建つ家では、窓を開けておくと、
部屋の中にまで砂が侵入、
窓なども細かい砂ですぐに汚れてしまいます。
また、海から1キロ程度以上離れていても、
やはり塩の影響で、エアコンの室外機や自転車、
金属製の雨戸などは、通常よりも錆びるのが早いように
感じられます。
それでも、海を見ると、人の心は安らぎます。
鎌倉には「海が好き」という人が沢山暮らし、海が身近な生活を
大いに楽しんでいます。
ほかにも、
「駅から遠い。但し海や山の眺望が素晴らしい!」
「広大な山の斜面がセットで付いてくる!」
といった土地、
あるいは、
「歴史的風土保全地区に指定されていて、土地の開発や
建築に制限がある」
・・・などなど。
個性豊かでユニークな、ひとクセある土地が、
鎌倉にはとても多いのです。
いわゆる「相場」が通用しにくい理由が、
わかっていただけるかと思います。
11月23日は「いいふみの日」
2010年11月11日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
最近、あまり話題にのぼらなくなった記念日に、
「ふみの日」
があります。
旧郵政省が制定し、手紙の良さを再確認する日として、
かつては親しまれていました。
ですが、
近頃は耳にすることが多くありません。
便利な携帯メールや、
パソコンでのインターネットメールで多くのコミュニケーションが
図られる現在、
手紙離れは時代の流れといえるでしょう。
致し方ありません。
とはいえ、
日本郵政グループ・郵便事業株式会社のサイトを覗くと、
いまも、「ふみの日」は健在です。
「手紙の良さ、楽しさを知っていただくことを目的として
毎月23日を『ふみの日』としています。
文月(ふみづき)の7月に『ふみの日』にちなむ切手を発行します」
との案内が見え、今年も「百人一首」を題材とした
美しい切手が発行されました。
百人一首は、平成18年から続けて
この「ふみの日切手」の題材になっていて、
今回が5回目です。
とてもきれいな絵柄です。
ご興味があればご覧になってみてください。
(→参考:日本郵便のページ)
さて、
この7月(ふみづき)に加えて、
11月の23日も、
「いいふみの日」と呼ばれ、
かつてはやや特別な「ふみの日」だった記憶があります。
「1・1・2・3=いいふみ」との語呂合わせです。
これは誰がいつ頃から提唱、
あるいは決めていたものなのでしょうか。
インターネットを少し探してみましたが、
なかなか出所が見つかりません。
ともあれ、
7月(ふみづき)のふみの日、
今月11月の「いいふみの日」、
どちらも、手紙というコミュニケーション手段のもつ、
どこか人間的な温もりを思い出すには、
よい機会かもしれません。
日本の郵便制度は、明治4年・1871年に発足しました。
最初の郵便ポストである「書状集め箱」は、
東京、京都、大阪、
そしてこれら三都市を結ぶ東海道の宿場62ヶ所に
置かれたそうです。
来年2011年は、
制度発足140年を迎えることになります。