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ゴミ置場のお薦め商品「ラッキーBOX」を知ってますか?
2010年11月03日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「自主管理オーナーです。以前、このブログで、
『ゴミストッカー』が紹介されていました。
カラスの被害にも遭わないで済むということで、
私のアパートにも設置したかったのですが、
当方の物件には、ゴミストッカーを常設するための
スペース自体が無いのです。
何かこれに代わる良いアイデアはありませんか?」
と、いうお悩みの声です。
このブログで紹介したからというわけではないのでしょうが、
最近、新築の集合住宅で、
四国化成工業さんの「ゴミストッカー」が置かれているのを
よく見かけます。
頑丈で、デザインもよく、
おすすめの商品です。
しかし、ゴミストッカーにはひとつ難点があります。
置くと、一定のスペースを常に占拠してしまいます。
いただいた声のように、
「常設できない・・・」という場合も当然あるでしょう。
そこでおすすめの商品です。
逗子にある(株)バイオ食品研究所という会社が開発した
「ラッキーBOX」です。
折りたたみ式の大型ゴミ収容カゴ、といったところでしょうか。
軽量、丈夫です。
収容力もあって、使わないときはたたんで仕舞えます。
実は私の町内のゴミ置場でもこれが使われています。
とても便利です。
開発・販売が逗子の会社だけに、
主に神奈川県を中心に、好評を博しているようです。
なお、(株)バイオ食品研究所の本業は、
「社名通りの内容です」
とのことなのですが、なぜか、社長さんがこれを開発し、
特許を取り、通信販売しているとのこと。
小さな家族経営のような会社です。
この「ラッキーBOX」を使うようになって、
私の町内のゴミ置き場では、カラスの被害に遭うことが
完全に無くなりました。
いかがでしょう。ご検討の価値ありと思います。
ただ、注意点として、これを置く場合、
大抵はゴミの収集日ごとに設置・撤収が必要に
なると思われますので、作業がやや忙しくなります。
オーナーの自宅とアパート・マンションが近い場合、
もしくは、
アパート・マンション併用住宅の場合、
「とても重宝な商品」
と、いうことになるでしょう。
連絡先は、
(株)バイオ食品研究所
神奈川県逗子市久木8-3-38
電話 046-872-0216
(ウェブサイトはありません)
です。
以下の写真等(新聞記事除く)は、
同社パンフレットから抜粋させていただきました。
賃貸から戸建購入へ
2010年11月02日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
ある管理会社さんから聞いた話です。
今年の春、
管理している物件を退去した皆さんから、
「次はどんな物件に住むのか?」
とのアンケートを取ったのだそうです。
そうしたところ、
4人に1人が、「新たな住宅を購入する」との回答でした。
しかし、意外だったのはその先で、
それら「購入」の対象となっている物件の6割以上が、
一戸建て
だったのだそうです。
マンションではなく、「一戸建て」です。
にわかには信じられない数字ですが、
その管理会社さんにおける「事実」なのだそうです。
確かに、新築一戸建ての販売、中古の売買、
ともに比較的好調です。
価格の下落、低金利、住宅ローン減税などもあって、
家を購入するには良い時期といえます。
家賃より、月々のローン返済額の方が安いといった場合も
少なくないでしょう。
それにしても、
なぜ上記「6割以上」の皆さんは、マンションを跳び越えて(?)
一戸建てを選んだのでしょうか。
昨年のデータですが、
不動産・住宅情報ポータルサイト「HOME’S」さんが、
「新築分譲一戸建て購入者の実態調査」
を行い、結果を公表しています。
その中に、
「マンションではなく一戸建てを購入しようと思った理由」
という設問があり、
興味深い内容が示されていますので、紹介しましょう。
「一戸建てを購入しようと思った理由」
第1位 64.5%
・・・隣室や上下階との関係に気を使わないで済む
弟2位 57.2%
・・・駐車スペースを確保でき、駐車場代もかからない
弟3位 49.0%
・・・土地があることでの資産としての有利性
以上が4位以下をかなり引き離してのベストスリーで、
賃貸住宅オーナーにとっては、
ちょっとつらい内容となっています。
それだけでなく、
多くのマンション販売会社にとっても、これは厳しい内容
なのではないでしょうか。
賃貸だからこそ、アパート・マンションだからこそ
提供できる魅力やメリットは何か?
私達オーナーは、一生懸命にそれを考えていく必要が
ありそうです。
(参考:「新築分譲一戸建て購入者の実態調査 2009」
不動産・住宅情報ポータルサイト「HOME’S」調べ)
減る学生・法人客、増える高齢者・外国人客
2010年11月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
先週月曜日の記事にひきつづき、
「日管協短観」から、賃貸住宅経営の参考となりそうな
興味深いデータをひろってみましょう。
なお、「日管協短観」は、
財団法人日本賃貸住宅管理協会が会員企業へのアンケートを
元に、年に2回発表しているものです。
今回は「2009年度下期(2009年10月~2010年3月)」
のデータとして、首都圏80社を含む全国318社の回答が
反映されています。
まず、注目は、「反響元」のデータです。
どんな広告媒体を見て(あるいはツールを利用して)
会員企業に問い合せする入居希望者が多いのか?
を示すもので、
日管協短観では、アンケートの選択肢を
「増加」 「変化なし」 「減少」
と、別けることで、
これらの「いま」だけでなく、今後の「傾向」を探ろうと
しています。
首都圏のデータを見てみましょう。
顕著な「減少」媒体として、
「インターネット・メール」および「自社ホームページ」
が、挙げられています。
「インターネット・メール」
(不動産ポータルサイトなどが該当していると思われます)
を見ての(併せてメールを使っての)反響が、
「減少している」と答える企業が
・・・36.5%
「自社ホームページ」
を見ての反響が「減少している」と答える企業が
・・・30.0%
どちらも、
「増加している」の数値(ネット32.4%、自社ページ24.3%)を
上回っているのです。
これは大変面白い数値です。
なぜなら全国のデータを見ると、
「ネット」減少・・・19.2%
「自社ページ」減少・・・16.3% と、
「減少」の声はわずかなものにとどまります。
逆に、
「インターネット・メール」による反響が「増加」している
・・・44.7%
「自社ホームページ」を見ての反響が「増加」している
・・・37.4%
と、いうのが全国の数値で、
全国レベルでは、いわゆるインターネット媒体全般が、
依然、反響を伸ばしているのです。
これについては、日管協さんも、
「(全国の傾向として)インターネット媒体からの反響が増加。
一方、首都圏は減少が多い」
旨、コメントしていますが、
かといって、
あらためて首都圏のデータを見ると、
これらに入れ代わって顕著に反響を伸ばしている
ようなものはありません。
以上には、
「マーケット自体が冷えていて、反響が伸びない」
ことがまず要因として浮かびますが、
ほかにも何か、理由はあるのでしょうか。
どうぞ皆さんも実際に「短観」を
ご覧になって、背景を探ってみてください。(→日管協短観へ)
さて、
次に、インターネットほか、色々な媒体をご覧になって、
不動産会社の店舗を訪れる入居希望者の皆さんですが、
いま、どんな人が増え、
どんな人が減っているのでしょうか。
首都圏のデータを見ても、全国を見ても、
どちらも、
2009年度下期、大きく「減少」しているのが、
「学生」および「法人」です。
首都圏では、
「学生客が減少」との回答が、56.9%。
対して、
「学生客が増加」は、わずか8.3%。
「法人客が減少」は、61.1%
対して、
「法人客が増えた」が、11.1%
きわめて著しい両顧客の落ち込みです。
代わって、
「増加した」の声が多いのが、
首都圏では、
外国人・・・31.0%
高齢者(65歳以上)・・・28.6%
なお、外国人客の増加は、
首都圏においてやや突出の感がありますが、
高齢者の増加は、
地域にかかわらず全国的なものとなっています。