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減る学生・法人客、増える高齢者・外国人客
2010年11月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
先週月曜日の記事にひきつづき、
「日管協短観」から、賃貸住宅経営の参考となりそうな
興味深いデータをひろってみましょう。
なお、「日管協短観」は、
財団法人日本賃貸住宅管理協会が会員企業へのアンケートを
元に、年に2回発表しているものです。
今回は「2009年度下期(2009年10月~2010年3月)」
のデータとして、首都圏80社を含む全国318社の回答が
反映されています。
まず、注目は、「反響元」のデータです。
どんな広告媒体を見て(あるいはツールを利用して)
会員企業に問い合せする入居希望者が多いのか?
を示すもので、
日管協短観では、アンケートの選択肢を
「増加」 「変化なし」 「減少」
と、別けることで、
これらの「いま」だけでなく、今後の「傾向」を探ろうと
しています。
首都圏のデータを見てみましょう。
顕著な「減少」媒体として、
「インターネット・メール」および「自社ホームページ」
が、挙げられています。
「インターネット・メール」
(不動産ポータルサイトなどが該当していると思われます)
を見ての(併せてメールを使っての)反響が、
「減少している」と答える企業が
・・・36.5%
「自社ホームページ」
を見ての反響が「減少している」と答える企業が
・・・30.0%
どちらも、
「増加している」の数値(ネット32.4%、自社ページ24.3%)を
上回っているのです。
これは大変面白い数値です。
なぜなら全国のデータを見ると、
「ネット」減少・・・19.2%
「自社ページ」減少・・・16.3% と、
「減少」の声はわずかなものにとどまります。
逆に、
「インターネット・メール」による反響が「増加」している
・・・44.7%
「自社ホームページ」を見ての反響が「増加」している
・・・37.4%
と、いうのが全国の数値で、
全国レベルでは、いわゆるインターネット媒体全般が、
依然、反響を伸ばしているのです。
これについては、日管協さんも、
「(全国の傾向として)インターネット媒体からの反響が増加。
一方、首都圏は減少が多い」
旨、コメントしていますが、
かといって、
あらためて首都圏のデータを見ると、
これらに入れ代わって顕著に反響を伸ばしている
ようなものはありません。
以上には、
「マーケット自体が冷えていて、反響が伸びない」
ことがまず要因として浮かびますが、
ほかにも何か、理由はあるのでしょうか。
どうぞ皆さんも実際に「短観」を
ご覧になって、背景を探ってみてください。(→日管協短観へ)
さて、
次に、インターネットほか、色々な媒体をご覧になって、
不動産会社の店舗を訪れる入居希望者の皆さんですが、
いま、どんな人が増え、
どんな人が減っているのでしょうか。
首都圏のデータを見ても、全国を見ても、
どちらも、
2009年度下期、大きく「減少」しているのが、
「学生」および「法人」です。
首都圏では、
「学生客が減少」との回答が、56.9%。
対して、
「学生客が増加」は、わずか8.3%。
「法人客が減少」は、61.1%
対して、
「法人客が増えた」が、11.1%
きわめて著しい両顧客の落ち込みです。
代わって、
「増加した」の声が多いのが、
首都圏では、
外国人・・・31.0%
高齢者(65歳以上)・・・28.6%
なお、外国人客の増加は、
首都圏においてやや突出の感がありますが、
高齢者の増加は、
地域にかかわらず全国的なものとなっています。
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