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高齢者は優良入居者です
2011年01月25日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
昨年、仕事を通じて知ったことなのですが、
飲料メーカーの「ヤクルト」さんが、
その業態を生かして、
一人暮らしをされている高齢者の安否確認をするサービスを
一部地域で請けているのだそうです。
お馴染みの配達員さんが、
毎日、ヤクルトの商品を高齢者の住まいにお届けする。
その時、必ず顔を見て、手渡しする。
2日続けて姿が見えない場合は
親族などに連絡するシステムとのこと。
もちろん、何か異変があれば、
配達員さんはすぐに臨機応変に動く・・・ということなのかと
思います。
高齢者と配達員さんとの間には当然会話も生まれやすい
でしょう。
人とのコミュニケーションが、お年寄りを元気にします。
もちろんヤクルトを飲むことで健康につながります。
そんな一石三鳥なサービスですので、
自治体からの協力依頼を受けるかたちで、
このサービスが始まっている場合があるようです。
さて、
日本の将来の人口や世帯数に関する予測データを見ると、
日本全体では、人口はすでに減少傾向です。
一方、
単身者世帯が増えるため、世帯数は当面微増します。
但し、
この単身者は、若者ではなく、高齢者層が中心です。
その中には当然、賃貸住宅に暮らそうとされる方も
多数含まれています。
ご存知のとおり、
賃貸住宅においては空室が増加中です。
これまでオーナーがあまり歓迎しなかった高齢の単身者に
入居していただくことは、
空室対策の手段として、
今後ますます有効なものとなっていくはずです。
ここでちょっと考え方を変えてみましょう。
高齢者は、概ね、あまり引っ越しをしません。
長く住んでいただけます。
そして、
オーナーを悩ます諸々のトラブルも多くはありません。
若者よりも、より社会性を持った方が、
その多くを占めているからです。
いわゆる「優良入居者」が、
賃貸住宅に暮らす高齢者の大部分なのです。
しかし、
孤独死など、
もしものことがあったらどうしようと考えるオーナーさんも、
やはり、少なくないことでしょう。
そこで、そうした不安を受け、
冒頭に紹介したヤクルトさんのサービスなどのほか、
セキュリティ会社なども各社が、
様々な安否確認サービスを展開しています。
ALSOKさんの「シルバーパックずっと安心」
東京ガスさんの「みまも~る」
など。
これらは今後、次第に充実度を高めながら、
数も増えていくのにちがいありません。
こうした企業活動や、自治体など公のサポートも上手に
利用しながら、
私達賃貸住宅オーナーも、
日本の高齢化社会を少しでも幸福なものとするため、
ぜひ、一役買いたいものです。
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