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賃貸住宅 内見者の契約率をアップさせる・その1
2011年02月14日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
本日、および来週月曜、再来週月曜の3回にわたって、
「内見者の契約率をアップさせる」
と題し、そのための工夫やヒントなどを
紹介していきたいと思います。
その前に、
なぜ内見者の契約率をアップさせなければならないのでしょうか?
理由の第一。
それは、
入居希望者の絶対数が減っていることにあります。
また、彼らの多くは、
インターネットを駆使し、物件をじっくりと絞り込んでから、
不動産会社の窓口を訪れます。
そのため、内見される物件の数自体も
減る傾向にあるのです。
さらに第二の理由。
ただでさえ減少傾向の入居希望者を
最近は大手管理会社などがテレビCMや派手なキャンペーンで、
ごっそりとさらい集めていきます。
小さな管理会社や自主管理オーナーにとっては、
大変厳しい時代となっています。
ですので、
入居希望者が物件を見に来たら、ぜひ逃さず、決めてもらう!
「内見者成約率」をしっかりと高めなければなりません。
そのためには、
どんな工夫があるのでしょうか。
まずは、内見者に好印象を与えるため、
オーナーが最低限心がけておきたいことをいくつか
挙げてみましょう。
■原状回復・ハウスクリーニングをしっかりと
清掃会社任せではいけません。
オーナー自身も、清掃の状況、修復の状態などを
しっかりとチェックします。
特に確認が欠かせないポイントは、
作業に手間のかかりそうな場所。
さらには、
清掃・修復漏れが生じそうな、目立たない場所です。
たとえば巾木(はばき)の隅や廊下の隅など。
もちろん共用部分の見栄えも重要です。
特にエントランスから部屋までの通路とその周辺、
自転車置き場、ゴミ置き場、ポストなど。
普段からの整理整頓も欠かさずに。
また、臭いがこもったりしないよう、
時々、物件室内の換気をしてください。
水周りなどに芳香剤を置くこともおすすめです。
■内見者への「おもてなし」をかたちに
内見してくれる入居希望者は大切なお客様です。
「おもてなしの心」を忘れてはいけません。
・ スリッパを用意しておく
・ 明るい昼間以外の内見に備えて照明器具を用意する
これらは基本です。
さらに、
・ 募集図面(チラシ)を置いておく
・ 周辺の生活施設などを書き込んだ地図を置いておく
チラシは、間取り図や物件のアピールポイント、
アクセス方法などが簡潔にまとめられたものを。
不動産会社間で流通させた図面でも
いいのですが、
内見者へ向けた専用のものを手作りすれば、
さらに好感度が上がるでしょう。
地図も同様です。
お得なスーパーの情報、その営業時間など、
地元ならではの内容が盛り込まれていると、
やはり好感度が上がるでしょう。
ほかには、
・ 部屋の隅やキッチンなどに季節感のある飾りを置く
・ 入居後のイメージが湧くような小物を置く
・ オーナーからのメッセージカードを置く
季節感のある飾りとは、たとえば冬であれば
数百円で買える雪だるまの人形であったり、
春であればチューリップの造花であったり・・・。
メッセージカードには、まず、内見に来てくださった
入居希望者への感謝の言葉を書きます。
「礼儀正しいオーナーなのだな」と、
安心感を持ってもらえるはずです。
物件のアピールポイントなどをさらりと添えても
いいでしょう。
■ポップ広告による細かな情報提供でアピール
さらに踏み込んで、ぜひ手間をかけてほしいのが、
物件のあちらこちらをアピールする
「室内ポップ広告」です。
ポップ広告とは、たとえば駅のKIOSKの夕刊紙の
ラックなどに貼られている短冊のような、
チラシ広告のことを言います。
浴室に、
「追い焚き式なのでお湯が冷めても温め直せます」
エアコンに、
「省エネ性能に優れた新型です。花粉対策の機能も!」
窓に、
「二重サッシなので防音・防犯・省エネ効果に優れています」
「晴れていればここから富士山が見えます」
トイレに、
「契約後ご希望であれば新品のウォシュレットを設置します」
などなど・・・。
その箇所、その箇所に張り紙することによって、
物件の魅力をダイレクトに伝えるのです。
実際にこれを行うと、
意外なほど、物件への好感度が高まるようです。
特に、
新しく導入した高性能の設備、
リフォームできれいによみがえった箇所などについて、
気付かれないまま物件をあとにされるのは
とても残念です。
しっかりと、内見者に伝えたいものです。
但し、広告色を出し過ぎてはいけません。
オーナーが伝えたいメリットなどを
簡潔、誠実に伝えることを第一としてください。
この「ポップ広告」は、あちこちの不動産会社が、
徐々に採用し始めています。
最後に、
さきほど「おもてなしの心」と書きましたが、
オーナーの真摯な気持ちが入居希望者へ伝わることは、
それ自体が、
競合物件との差別化を生み出します。
オーナーの「心」が伝わることによって、
入居希望者は、
「オーナーはこの物件をとても大切にしているんだな」
と、感じます。
さらに、
そう感じるからこそ、
「きっと管理もしっかりしているのだろう」
「住んでいて何かあったら誠実に対応してくれるはずだ」
とも、思ってくれるのです。
ぜひ歓迎したい、物件をきれいに使ってくれる
真面目な入居者ほど、
そんなオーナーの心遣いをしっかりと受けとめて
くれるにちがいありません。
では、今週はここまでです。
来週月曜日は、
入居者募集に臨むオーナーが心がけたい
「スピーディな対応」
について、お話ししたいと思います。
オーナーズ・スタイル主催 基本が分かる! 相続&遺言セミナーのお知らせ
2011年02月13日オーナーズ・スタイル主催としては初めての、
これまでのセミナーとは異なる、
ワークショップ形式の少人数セミナーのお知らせです。
「相続初心者」向けに、
相続・遺言の仕組みを、税理士がわかりやすく説明します。
実際に相続税を計算したり、遺言を書いたりすることで、
実践的に学ぶことができます。
講師の馬淵さんは、30代の元気な若手税理士。
横浜のFM局で税金の番組コーナーも担当していますので、
楽しく学ぶことができそうです。
ぜひ、ご参加ください!
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基本が分かる! 相続&遺言セミナー(無料)
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4月5日(火) 13時30分~17時
定員 20名(先着順)
初心者向けに、相続・遺言の仕組みを専門家が
わかりやすく説明。実際に計算したり書いたり、
少人数・参加型のワークショップ形式セミナーです
こんなオーナーさんにおすすめ!
・相続税の仕組みが分からない方
・相続税がいくらかかるか概算で知りたい方
・財産分与を遺言にどう書くか知りたい方
・相続税対策を考えたい方
講師:税理士 馬淵輝之 氏
まぶち総合事務所・代表。大学で建築と
不動産開発を学び、メガバンクに入社。
税理士試験合格後に独立。
東京・横浜を中心に地主・中小企業オーナー
への税務コンサルティングを幅広く行う。
13時10分 開場・受付
13時30分 講義
(相続・生前贈与・遺言の仕組みをわかりやすく説明)
14時25分 個別作業※途中休憩有
(相続財産の把握し、評価額・相続税を計算する・
誰にどれだけ渡すかを考え、遺言を書いてみる)
15時40分 質疑応答
(事例を元に参加者がその内容を検討。注意点を説明)
16時10分 講義とまとめ
(相続に必要な知識、頼りになる専門家について他)
16時30分~17時 2組様限定
馬淵税理士が相続・税金のお悩みに対応。
会場
東京都中央区京橋1- 9-7 京一ビル4階
TKP京橋ビジネスセンター カンファレンスルーム4C
交通
■JR「東京駅」八重洲口徒歩5分
■銀座線「京橋駅」6番出口徒歩3分
■浅草線「宝町駅」A6出口徒歩3分
お申し込み・お問い合わせは
TEL 03-3541-0083 (株)オーナーズ・スタイル
平日9:30~18:00
※お申し込みの際は、「ブログを見た」とおっしゃってくださ。
お名前、電話番号、住所、参加人数をお伝えください。
※FAX の場合は 03-3541-0135 へ送信してください。
※イベントの数日前に確認のご連絡をいたします。
オーナーズ・スタイル主催
セコム健康くらぶKENKOをご紹介するイベントのお知らせ
2011年02月13日私も受診を予定している
「セコム健康くらぶKENKO」をご紹介する
レストランでのお食事つきイベントのお知らせです。
市町村や会社で行う健康診断などで、満足されていますか?
検診内容にも、待遇にも、
不満を持つ方は少なくありません。
そんなオーナーさんに、ぜひ知っていただきたいのが、
セコムが運営する四谷の「セコム健康くらぶKENKO」と、
「四谷メディカルキューブ」です。
質の高い健康管理を求める方に支持される
会員制健康管理クラブの見学会です。
普段は見学できない検査エリアや、
がんを早期発見できる先端のPET/CT装置も見学できます。
行けば、けっこう感動しますよ。
ぜひご参加ください。
定員は限定20名です。
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セコム健康くらぶKENKO
健康セミナー&お食事付特別内覧会(無料)
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3月26日(土曜)15時~18時
申込みは3月10日まで
開場・受付 14時30分~
定員 20名
※応募多数の場合は抽選とさせていただきます
15時からセミナー
あなたの人間ドックは万全ですか?
「PET/CT」によるがん診断のすすめセミナー
・がんは早期発見で治る可能性が高い
・先端のPET/CT装置とは
講師:四谷メディカルキューブ副院長・
画像診断センター長 安田聖栄医師
PET 検査による腫瘍診断、
がんの早期発見・治療に取り組む。
日本外科学会・消化器外科学会・
大腸肛門病学会などの指導医・専門医。
著書に『最新のがん検診がわかる本』(法研)など。
16時から会食
三國清三シェフがプロデュースする
院内レストラン「ミクニ マンスール」で
アンチエイジングプレートをお召し上がりいただきます。
美しく、カロリー・栄養のバランスも考えられた、
からだにやさしいフレンチです。
17時から院内見学
会員のラウンジスペースや、診察室、
病室のほか、一般にはお入りいただけない
検査エリアにもご案内し、
先端の検査機器についてご説明します。
会場
四谷メディカルキューブ 1階会議室
東京都千代田区二番町7-7
交通
■ JR 線 四ツ谷駅 麹町口より徒歩5分
■東京メトロ丸の内線/ 南北線 四ツ谷駅
1番出口より徒歩6分
■東京メトロ有楽町線 麹町駅 5番出口より徒歩5分
お申し込み・お問い合わせは
TEL 03-3541-0083 (株)オーナーズ・スタイル
平日9:30~18:00
※お申し込みの際は、「ブログを見た」とおっしゃってくださ。
お名前、電話番号、住所、参加人数をお伝えください。
※FAX の場合は 03-3541-0135 へ送信してください。
※イベントの数日前に確認のご連絡をいたします。
オーナーズ・スタイル主催 「シャーメゾンフェスタ」無料見学バスツアーのお知らせ
2011年02月13日オーナーズ・スタイル主催によるものとしては初めての、
賃貸住宅の見学バスツアーを開催いたします!
私が昨年、積水ハウスさんの「シャーメゾンフェスタ」を
見学させていただいた際、
「オーナーズ・スタイルの読者の皆さんにも
見てもらいたい!」
「無理なく楽に、複数の物件を見てほしい!」
と、感じたことをきっかけに、
積水ハウスさんのご協力を得て実現となった企画です。
実際に行って見てみると、
本当にいろんな発見があって、
本当に勉強になります。
お持ちの物件の建て替えや新築を予定している
オーナーさんにとっては、
まさに必見。
ぜひ、この機会を逃さないでください。
また、最新のプランや設備の様子など、
「強力なライバルを敵状視察する機会」
と、考えてもいいでしょう。
なお今回は、
■物件の建て替えや新築を予定しているオーナーさんに
限らせていただいたうえで、
参加を募集します。
積水ハウスの担当者が、
バスの中で、現場で、
物件のプラン、設備仕様について、
詳しく説明してくださいます。
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積水ハウスさんの「シャーメゾンフェスタ」
見学バスツアー(無料)
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3月4日 10時~14時20分 (10時に新宿駅西口に集合)
定員 15名(先着順)
新築アパート3現場の室内外を、積水ハウスさんの
担当者によるガイド付きで見学するバスツアー。
オーナーズ・スタイル編集部も同行します!
こんなオーナーさんにおすすめ!
・賃貸住宅の建築を検討中の方
・最新の設備・仕様を見てみたい方
・土地の活用法を迷っている方
10時 新宿駅西口集合
10時10分 出発
↓バスで移動
10時30分 中野区南台3丁目会場
(見どころは、路地状の敷地に1LDKが8戸の3階建て
クロスメゾネット、高遮音床システム、太陽光発電、
オール電化など)
↓バスで移動
11時30分 杉並区高井戸西2丁目会場
(見どころは、緑豊かな外構、高セキュリティの高級賃貸
1LDKが9戸の3階建て、1階に専用庭、太陽光発電、
高遮音床システムなど)
↓バスで移動 (バスの中でお弁当をお配りします)
12時50分 練馬区谷原4丁目会場
(見どころは、人気のペット対応、駅から徒歩22分の立地
1LDK・2LDKが20戸の2階建て、太陽光発電、
オール電化など)
↓バスで移動
14時20分 新宿駅西口到着・解散
※交通状況により多少ずれこむ場合もあります。
※集合場所の詳細については、お申し込み後に
お送りするご案内状の地図でお知らせしますが、
新宿駅南口から徒歩2分の新宿マインズタワー前を
予定しています。
お申し込み・お問い合わせは
TEL 03-3541-0083 (株)オーナーズ・スタイル
平日9:30~18:00
※お申し込みの際は、「ブログを見た」とおっしゃってくださ。
お名前、電話番号、住所、参加人数をお伝えください。
※FAX の場合は 03-3541-0135 へ送信してください。
※イベントの数日前に確認のご連絡をいたします。
菅直人さんへインタビューしたときのこと
2011年02月11日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
菅直人さんに会ってインタビューをさせてもらいました。
と言っても、最近のことではありません。
今から30年も前の話です。
当時、菅さんはまだ34歳。
衆議院議員に初当選して間もない頃で、
私もまだ学生でした。
私は当時、学生向けのミニコミ誌の編集をしていました。
お会いした場所は国会議事堂横の第二議員会館。
1時間ほどのインタビューをさせていただきました。
最近は菅内閣の人気が下がり、支持率も散々ですので、
書くことに戸惑いもありますが、
彼が総理大臣のうちに、
昔の思い出話をちょっと披露しておきたいと思います。
昭和55年のことでした。
当時、学生だった私から見ると、
政治の世界は、とてもいかがわしいものでした。
政治家はいわゆる地盤や看板がないと目指せない、
どろどろした存在に見えましたし、
30代で当選できるのは二世議員かタレントだけ・・・
そういった雰囲気の感じられる時代でもありました。
そんな中、
菅直人さんは私達の前に登場しました。
市民運動出身の30代が、
カンパとボランティアによる応援を中心に選挙を戦い、
東京7区でトップ当選を果たしたのです。
大平正芳総理が選挙運動期間中に急死した、
いまも記憶に残る衆参同日選挙でのことです。
菅さんの当選は、とても注目を集めました。
保守でも革新でもない第三の選択肢という、
小さな風穴が空いたような衝撃を
当時の若者の誰もが感じたものでした。
そして多くの若者が、
「政治への希望は捨てないでおこうかな」
と、思ったはずです。
そんな希望にあふれたデビューを飾った頃の
菅さんへのインタビューを載せたミニコミ誌が、
いまも、
私の手元に残っているのです。
インタビューの主な趣旨は、
「政治に関心の薄い若者に、もっと政治に興味を
持ってもらうにはどうしたら良いか聞かせてほしい」
と、いうものでした。
そのせいもあって、
それほど深い話は聞き出せていないのです。
菅さんも若かったし、私も若過ぎました。
以下は菅さんのお話の要約です。
元気な言葉が並びます。
「政治を市民の手の届くところにひきずり降ろしたかった。
市民による市民のための政治を実現したい」
「政治を大変なことだと思うところに、若者の錯覚がある。
大学生が学園祭をやるくらいのエネルギーがあれば、
選挙なんて軽くやれちゃう」
さらにこんな言葉もありました。以下も要約です。
「若者の政治離れは、政治を実感できる『場』がないから。
私はそういう『場』を作っていきたいと思うし、、
若者も自らテーマをみつけて、『場』を作ってほしい」
「たとえば環境問題。原子力発電所の問題」
「アルミ缶を回収してリサイクルできれば
原発の電力が不要になるくらい省エネになる」
「若者には、アルミ缶を回収するという身近な反原発運動も
あるのでは」
・・・アルミ缶を全部回収してリサイクルできたとしても、
原発が不要になるほどの省エネにならないことは、
今となっては常識です。
しかし、この当時、菅さんはそう思い込んでいたようです。
「根拠が薄くても言い切ってしまう悪いクセは、
どうやらこの頃にはすでに始まっていたようだ」
と、口の悪い人は言うかもしれませんね。
当時は、エコロジーを唱える人ほど、
「反原発」だったと記憶しています。
その原発も今では安全面での心配や、
廃棄物処理に関する議論などは尽きないものの、
とりあえずは発電の過程でCO2を排出しない、
もっともクリーンでエコなエネルギー供給源のひとつと、
世間が認識しています。
今のようなかたちのエコの時代が来るとは、
当時は想像できませんでしたし、
菅直人さんが総理大臣になるなどということも、
当時は1ミリ程も想像できませんでした。
「未来は読めないものだ・・・」
これが今日のお話の結論でしょうか。
以上、たまにはこんな話も書いてみました。
政治的な意図はもちろん一切ありませんので、
よろしくご理解下さい。