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ちょっと違うエコにも注目を・カーシェアリングと自転車
2011年02月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
エコと言えば、エコカーや省エネ家電、
オール電化や太陽光発電などをイメージしがちですが、
今日はちょっと違うエコをご紹介します。
しかし、こちらの方が本質的にはエコなのかもしれません。
■カーシェアリング
エコカーに乗るよりも、車を使わない方がもっとエコです。
しかし、なかなかそうもいきません。
そのため、
車の利用頻度が少ない人、
利用時間が短い人などに、
1台の車を複数の人が使う、会員制のカーシェアリングが
人気です。
昨年の報道によると、
国内では32社がサービスを提供。
会員数も大きく膨らんでいます。
(→日経BP 「ECO JAPAN」 2010年4月16日記事)
車を持っていれば、つい、乗ってしまいます。
逆にあまり乗らないでいると、
エンジンの調子がおかしくならないか、心配になってきます。
しかし、カーシェアリングなら、本当に必要な時だけ、
身近な場所で、
簡単に車を借りることができます。
カーシェアリングが普及し、
個人が所有する車の数が減ることで、エコにつながります。
一方、駐車場の空きに悩むオーナーさんにとっては、
カーシェアリングの普及は、
さらなる悩みの種かもしれません。
しかし、先行する欧米の様子を見る限りでは、
これは一時のブームではなく、
長期に渡って社会に定着していく仕組みであることが
わかります。
日本でも今後、さらに一般化していきそうです。
カーシェアリング会社を敵に回さず、
カーシェアリング用の車のために駐車場を貸そうという
オーナーさんも、増えていくことでしょう。
■車の三角窓
私は以前、フォルクスワーゲンのビートルという車に
乗っていました。
運転席と助手席の横に、
開閉可能な三角形のガラス窓があって、
手で開く角度を変えることができました。
開き具合によっては、車を少しでも走らせれば
上半身にほどよい心地よさの風を当てることができ、
真夏でも、
渋滞に巻き込まれない限りは、
冷房を使う必要がありませんでした。
あの三角窓はまさにエコだったなと、今、思います。
なんと言っても、風が気持ち良かったです。
今のエコカーで、復活させてもいいのではないでしょうか?
■自転車置場の充実
カーシェアリングよりも、もっとエコなのが自転車です。
健康にもいいですね。
しかし、賃貸住宅では、
自転車置場の準備がいまひとつ・・・という場合が多いようです。
入居者の数だけ自転車を置ける、
広く、ゆったりとした設備。
しかも、屋根が付いていて、
防犯カメラも設置してあるような自転車置場があれば、
入居者は喜んで、
積極的に自転車を使うことでしょう。
さらに日頃の管理、清掃、整理整頓がしっかりとできるならば、
物件の価値を大いに高めてくれることに間違いありません。
都心部の物件では、
なかなかそういったスペースは確保できないものですが、
郊外の物件であれば、
充分可能な場合も多いのではないでしょうか。
実際に、自転車置場を充実させた結果、
空室が早く埋まるようになったという事例も、
少なくありません。
シェアハウスなどでは、
オーナーが自転車を提供し、入居者が共同利用している
事例もあります。
好評だと聞いています。
なお、車よりもエコ・・・という点では、
自転車ほどではありませんが、
バイクも同様です。
自転車とバイク、両方の置場をセットで充実させれば、
なお良いのでは?
複数の不動産会社と付き合うオーナーとそのわけ
2011年02月09日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「入居者募集をいつも決まった1社に依頼しています。
つまり専任媒介です。
相手が1社だけなので、やりとりがとても楽ですし、
不動産会社の方も、他社に客を取られる心配が無いため、
積極的に客付けに取り組んでくれると聞いています。
しかし先日、経営順調なあるベテランオーナーが、
『私はもっぱら一般媒介で』と言っているのを耳にしました。
このオーナーが一般媒介を選んでいる理由が気になります」
との声です。
おっしゃるとおり、
入居者募集の依頼を専任媒介契約とすることには、
いくつかのメリットがあります。
代表的なものとして、ご質問の中にもあるとおり、
「相手が1社なのでやりとりが楽」
が、挙げられるでしょう。
また、他社が先に客付けしてしまうリスクが無いことから、
「依頼先の不動産会社を安心させることができる。
そのためオーナーとしては、依頼先の会社が積極的に
募集に取り組んでくれることを期待できる」
も、よく挙げられるところです。
インターネットにちゃんと力を入れている会社であれば、
情報が瞬時に広く配信されるため、
複数の会社に依頼する必要があまりないことも
事実です。
ただ、ひとつ、
時々言われるデメリットがあります。
デメリット・・・と言いきってしまっていいのかどうかは
オーナーさんの心がけ次第でもあるのですが、
専任媒介は、オーナーを不勉強に誘いやすいのです。
1社とのやり取りだけで済むことが気楽なあまり、
オーナーさんの中には、
勉強をすっかり怠ってしまう人がいます。
入居者募集に関する全てを不動産会社へ丸投げし、
「そっちでうまくやっておいて」
と、つい任せきってしまうのです。
市況や入居者ニーズ、物件の周辺環境、
地域の動向など、
賃貸住宅オーナーには、知っておかなければならない
大事な情報・知識がいくつもあります。
しかし、
何もかもまかせっきりなスタンスでの専任媒介に
安住すると、
どうしても知識や情報を仕入れるルートが、
依頼先の1社のみとなってしまいがちです。
オーナーの視野が、知らず知らずのうちに
狭くなっていく可能性があるわけです。
あくまで推測ですが、ご質問のベテランオーナーの場合、
そうした危険を避けることも考え、
あえて手間のかかる一般媒介を選び、
不動産会社との付き合いをより広くしているのかも
しれません。
依頼先が1社だけの場合、
いわゆる「当たり外れ」のリスクもつきまといます。
実際にオーナーさんの中には、
ご自分の物件の資料を携えながら、
物件周辺で活動している不動産会社をすべて回り、
話を聞いたり、
情報を集めたりの努力をかさねている方も
いらっしゃるようです。
なお、ほかにはこんな例があります。
複数の賃貸物件を所有するオーナーが、
棟ごとに、異なる管理会社へ管理を委託しているという
ケースです。
管理会社同士の競争意識を高めることで、
管理の質も高めようとしているのです。
それと同時に、オーナー自身も、
複数の会社と付き合い、異なった意見を聞くことで、
視野を広くしていこうというねらいのようです。
「手間はかかるが、勉強ができる」
それが、
複数の不動産会社や管理会社と付き合うオーナーが
そうしている「理由」のひとつといえるでしょう。
複数の会社に依頼するメリットはほかにもありますが、
それが大きいのではないでしょうか。
エコな超節水型トイレを体験
2011年02月08日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
「超節水型トイレ」の性能が編集部でも話題になっています。
まずその節水機能です。
一般的なトイレは、約13リットルの水を1回に使います(大の場合)。
その半分以下の5~6リットルで洗浄できるというのが、
超節水型トイレの自慢です。
なぜそれほど使用する水の量が少なく済むのかと言うと、
理由は水流調整の技術にあります。
これにより洗浄力を高めているため、
4人家族ならば2日で浴槽1杯分以上の節水が、
可能なのだそうです。
この場合、
水道代は年間で約1万2000円も節約できる計算になります。
さらに、使用する水を減らすことで、
下水処理などで発生するCO2の削減にも貢献できるとのこと。
調整された水流によって便器が汚れにくく、
掃除も楽です。
価格は工事費別で20~40万円程度。
TOTOやINAXなど、大手メーカーから発売されています。
さらに最新の商品では、
洗濯機のように洗剤を入れるところがあって、
水を流すだけで、
洗剤を使っての洗浄ができるものもあります。
また、最近のトイレでは、
便座を温める機能や、温水洗浄機能も、
大幅に省エネ化されています。
従来の商品は、常時、
便座や洗浄用の水を温め続けていますが、
最新のものは、
便器のフタを開けた瞬間に便座を温めてくれます。
洗浄用水も、数秒以内に温かくしてくれます。
私もこれらを実際に確かめました。
本当に、あっという間に温かくなります。
これらはパナソニック電工などから発売されています。
最近の売上シェアで約4割を占めているそうです。
また、超節水型トイレは、
現在、住宅エコポイント制度の対象商品にも指定されています。
同制度に定められた「窓の断熱改修」や、
「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」と一体的に
設置工事が行われる場合、ポイントの対象になります。
2万ポイント(2万円相当)が発行されることになっています。
(→住宅エコポイントの対象となる商品の詳細については、
事務局サイトへ)
昨年(2010年)の基準地価で注目を集めた「武蔵小杉」
2011年02月07日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
おさらいです。
昨年の9月、国土交通省が公表した2010年の基準地価を
振り返ってみましょう。
これによると、
全国の1年間の地価変動率は、
住宅地が3.4%の下落(前回4.0%)
商業地が4.6%の下落(前回5.9%)
でした。
住宅地は19年連続、
商業地は3年連続の前年割れです。
但し、前年調査に比べ、ご覧のとおり、
どちらも下落幅は縮小しています。
地域別に見ると、
東京、大阪、名古屋の三大都市圏での下落率は、
住宅地2.9%(前回5.6%)
商業地4.2%(前回8.2%)
前年に比べ、ほぼ半減しました。
一方、地方圏では、
住宅地3.6%(前回3.4%)
商業地4.8%(前回4.9%)
となり、
下落率が縮小しません。
以上のとおり、
都市部の土地価格では下げ止まりの傾向が
ようやく窺えるようになったものの、
国内全体としては、
依然、厳しい状況にあることに変わりはありません。
さて、そんな中、
下落率の縮小だけにとどまらず、
なんと、土地が値上がりまでしている!
と、いうことで、
メディアにも注目されたのが、川崎市中原区でした。
賃貸マーケットでも人気の駅として知られている
東急東横線・JR線の武蔵小杉駅がここにあります。
今回の発表では商業地の地価が0.6%上昇。
前回は8%の下落でしたので、
一転、
めざましいといっていい結果です。
これには理由があります。
昨年3月、駅に、
JR横須賀線の列車などが停車する新しいプラットホームが
開設されたのです。
また、周辺ではこのところ商業施設などの建設が進み、
街の利便性も高まりました。
賃貸物件の賃料も、
ここ2年ほどは上昇の一途、との声が聞こえてきています。
長谷寺の歳の市の報告
2011年02月04日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先々月10日、このブログで、
鎌倉・長谷寺の「歳の市」を紹介しました。(→当該記事)
昨年の12月18日、
久しぶりに行ってきました。
場所は長谷寺の門前です。
私が行ったのは午後の4時を少し過ぎた頃でした。
長谷の三つ角から、
門前までの100メートルちょっとの間に、
全部で15軒の出店がありました。
「歳の市」らしいのは、ダルマを売る出店が2軒と、
神仏具の出店が1軒、そして乾物屋が1軒くらい。
あとはお好み焼きなどの食べ物屋さんです。
残念ながら、お客さんの数はまばらでした。
毎月18日は観音様の縁日です。
この日は昨年最後の縁日でした。
とりあえずお参りをと思い、長谷寺の中に。
この日は無料で入れてくれました。
境内には、まだ紅葉している木が何本か残っていて、
ライトアップされていました。
この時期、すでに鎌倉中の紅葉が終わっていたので、
ちょっと得した気分になりました。
本殿の前に店が出ていました。
恒例の福寿草を売るお店です。
そして観音様にお参り。
木造では日本最大級の巨大な観音様の手から、
1本の紐が伸びています。
お参りに来た人は、その紐の先を掴むことで、
観音様とつながることができる仕組みです。
展望台から由比ヶ浜と海の夕映えを見渡してから、
お寺を出て、門前の歳の市に戻りました。
さきほどから30分ほど経っていましたが、
お客さんの数は、あいかわらず、まばらでした。
何年か前にも同じような時間に訪れましたが、
もう少し店の数が多く、
訪れる人もたくさんいた気がします。
PR不足もあるのでしょうが、
それ以前に、出ているお店もやや魅力に欠けますし、
時期も中途半端です。
もっと盛り上げる方法は、ないものでしょうか。
テレビで見たのですが、どこかの神社では、
500円のおみくじをひくと、
ダルマが当たるのだそうです。
当選ランクが5段階になっていて、
1等は高さ50センチの大きいサイズ。
5等でもミニサイズのものがもらえるそうで、
けっこうな人気だとか。
こんなちょっとしたアイデアが、
話題となって人を呼び寄せ、
ひいては地域の活性化にもつながるように思います。
縁起もののダルマを売る出店が2軒。
仏具神具を売る出店が1軒。
海産物やお好み焼きなどを売る出店が12軒。
ダルマさんを買うと、
お店の人が三三七拍子で盛り上げて、
祈願成就を祈ってくれます。
長谷寺の門のシンボル、赤い提灯。
夕暮れ時に見るのが一番きれいです。
その後、由比ヶ浜を散歩して家に帰りました。
波打ち際のカップルが絵になっていました。
右側の山は稲村ヶ崎。
左側にうっすらと低く見えるのは、
方角からみて伊豆の天城山かと思われます。