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私の大好きな鎌倉のうなぎ屋 「つるや」さん
2011年02月25日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
休日の昼過ぎ、
急にうなぎを食べたくなることがあります。
そんな時は、決まっています。
鎌倉由比ヶ浜通りの「つるや」さんに電話します。
「2階の席空いてますか?」
私の場合、
5回に1回くらいしか、予約が取れません。
休日、しかも当日なので、やむなしです。
平日がどんな様子かはよく知らないのですが、
最近の「つるや」さんは、ますます人気集中とのこと。
それでも1階のテーブル席ならば、
空いていることも少なくないのですが、
私は雰囲気の落ち着いた2階の座敷が大好きなのです。
2階の予約が運良く取れると、
喜んでお店に向かいます。
あえてゆっくり歩きます。
30分くらいはいつもかかります。
そして、注文は、事前に決まっていたとしても、
お店に着いてから。
お店側には申し訳ないのですが、
なるべく到着してから、うなぎを注文することにしています。
そうすると、お店の方では、
注文が入ってからうなぎをさばくので、
出てくるまで40分は
待たされます。
この待ち時間が、私にとっては逆にいいのです。
ビールを傾けながら、
柳川鍋などをつまみます。
休日の午後、のんびりと、
大好きなうなぎを待つわけです。
ちなみに、
お昼ご飯のピークである12~13時以外の時間帯の場合、
上記のような、
「5回に1回」の確率を乗り切って、
やっと予約が取れた日でも、
つるやさんの2階は、
行ってみると、
おおむね、がらんとしています。
なぜでしょうか。
うなぎをさばく時間、
さらにはお客さんにゆっくりとくつろいでもらうことを考え、
おそらくは、
ひとつの席あたり、
2時間ごとにひと組くらいの予約しか入れていないのでは
ないか・・・
と、私は推察しています。
つるやは、
田中絹代や川端康成など、
鎌倉ゆかりの文化人が愛した店としても有名です。
昭和4年の創業。
うな重を入れる重箱には、鎌倉彫を使っています。
創業以来、何度も何度も漆が塗り直され、
使い込まれ続けているとか。
とてもいい趣を出しています。
うなぎは浜名湖から届けられ、
到着すると、
このつるやさんの井戸の水に1週間さらされるのだそうです。
余分な脂が落ち、身がひき締まるとのことです。
また、噂では、
「店が海に近いので、井戸水の塩分濃度がやや高めで、
それがつるやのうなぎのうまさの一因になっている・・・」
のだとか。
やがて約40分。
ビールが体にまわった丁度よい頃に、
いよいよ、うな重がやってきます。
蓋を開けると、
湯気がふんわりと立ち上がります。
ふっくらとした焼きあがりのうなぎは、
焼き加減も蒸し加減も絶妙。
ほかに言いようがありません。
私はさっそく、山椒の粉をふりかけて、
いただきます。
創業以来、継ぎ足し続けているというタレは、
やや辛口で、
繊細です。
上品であっさりしています。
この控え目なタレが、うなぎの美味しさをより引き立てています。
なので、
しっかりとした重いタレや、
甘口でまったりとしたタレが好きな方には、
やや不満が残るかもしれません。
知人の中にも、
「つるやのタレはもの足りない」といううなぎ好きが、
何人かいることは確かです。
しかし、
私はちがいます。
絶対的な「つるや支持派」で、押し通してきました。
そんな折、つるやさんが
ミシュランの星ひとつを獲得されました。
嬉しいのと同時に、私はほっとしています。
うな重は、2500円から~500円刻み。
値段による違いは、
うなぎの大きさだけだそうです。
つるやさん、
これからも、よろしくおねがいします。
つるや (うなぎ)
TEL 0467-22-0727
住所 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-27
JR鎌倉駅から徒歩15分くらい
江ノ電の和田塚駅からは徒歩1~2分
営業時間 11:30~19:30
定休日 火曜日
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