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賃貸住宅 築年数の不利を挽回するための基本・その1
2011年03月16日-----------------------------------
地震による被害にあわれた皆様、
心よりお見舞い申し上げます。
ご親族や知人友人が被害にあわれた方も多いことでしょう。
一日も早い復興を祈っております。
もしも弊社でお力になれることがあれば、
微力ながらお手伝いさせていただきますので、
お申し付けください。
オーナーズ・スタイル編集長 上田英貴
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こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「築年数の経った物件。募集時の不利はあきらめるしかないのか・・・」
と、おっしゃる声です。
いえ、簡単にあきらめないでください。
そもそも、
なぜ築年が古いことが、「不利」なのでしょうか?
すぐに思い浮かぶ理由は、
・老朽化した建物が不人気だから。
・古い設備や仕様が不人気だから。
でも、よく考えてみましょう。
築年の経った物件のすべてが、必ずしも
「老朽化した建物」や
「古い設備や仕様」ではありません。
築年数が経っていても、
しっかりとメンテナンス、グレードアップされた
物件であれば、入居希望者が嫌う理由はありません。
築年数という、
単なる「数字」に悲観しないでください。
そこで、さきほどの言葉を言い直しましょう。
なぜ築年が古いことは、「不利」なのでしょうか?
答えは、
「築年数の経った建物イコール、老朽化した建物と
『思われやすい』からです」
「築年数の経った建物イコール、古い設備や仕様と
『思われやすい』からです」
実際、
築年数は、よほどの場合を除いて、
募集の「足かせ」として、それほど重いものではありません。
なぜなら、
入居希望者は、物件を決める段階で、
築年数については妥協することが多いのです。
たとえば、希望は「新築」「築○年以内」だったとしても、
その真意を解きほぐせば、
多くは、
「建物がきれいで、設備も新しいものがととのった物件に
住みたい。なので、なるべく新しい物件を・・・」
と、いったことであるはずです。
この場合、「新築」や「築○年以内」は、
きれいで設備も新しい物件を表す記号でしかありません。
インターネットでの物件検索の際も、
他の条件に比べれば、
築年数での絞り込みを行なう人の数は、
圧倒的に少ないと言われています。
「新築を」
「築年の浅い物件を・・・」
と、求める入居希望者の目的の多くは、
あくまで、
建物や部屋がきれいで設備・仕様が
新しい物件に住むことなのであって、
「新築」等の肩書きに固執しているわけではありません。
では、
物件の清掃やメンテナンスは当然として、
古い物件でも、「新しい物件と大差がない!」
と、入居希望者に感じてもらうために、
いま、賃貸住宅には何が必要なのでしょうか?
お話は、次週水曜日に続けたいと思います。
入居者ニーズに応えるための
「いま、あたり前の設備」
「いま、これがあったら募集で有利な設備」
について、お話ししたいと思います。
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