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入居者に愛される賃貸住宅 植栽というひとつのヒント
2011年03月30日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「賃貸経営を始めたいが、近所のアパートでは、
ゴミの収集日を無視する、共用部分に物を捨てるなど、
入居者の生活マナーの悪さに悩まされているそう・・・。
入居者に愛され、大事にしてもらえる賃貸住宅の
秘訣を知りたい」
との声です。
これから賃貸経営を始めたい、ということですので、
確実な効果に結びつくかどうかはわかりませんが、
マナーの悪い入居者に悩む前に、
そうした入居者が集まりにくい賃貸住宅にする!
ことをめざしてはいかがでしょうか。
そのひとつとして今日おすすめしたいのが
植栽です。
樹木や草花を賃貸住宅の周りに植えるのです。
樹木や草花の名前を書いた名札を立て、
彼らがそこで生きていることを
入居者の皆さんに知らせてください。
しっかり「生きて」もらうため、
樹木はなるべく在来種など、
地域の気候風土に馴染んだものを選ぶのが
よいでしょう。
緑に囲まれた暮らしは入居者の心を癒します。
樹木や草花を愛し、
緑を大切にする心をもった入居者が、
自然と集まるようになるでしょう。
植えっぱなしはいけません。
ちゃんと手入れをしましょう。
できればオーナー自ら。
手入れするオーナーさんの姿を見れば、
「このアパート・マンションを大事にして
おられるのだな・・・」
「私達の生活を見守ってくれているんだな・・・」
入居者の多くはそう感じてくれるはずです。
夜はライトアップができるようにし、
通勤帰りの入居者を
優しい風景で迎えてあげるのもいいかもしれません。
共用部分を汚したり、
ゴミ出しルールを破ったりなど、
彼らは決してしなくなるはずです。
手間はかかりますが、葉の落ちる「落葉樹」を
建物の南側に植え、
夏は緑の葉で日差しと暑さを遮ってもらい、
冬は葉を落とすことで光と暖かさを導いてもらう、
そんな利用の仕方もあります。
また、実のなる木も悪くありません。
収穫をオーナーさんと入居者の皆さんとで分け合う
というのも、
とても楽しそうです。
花、紅葉、果実。
そんな季節のうつろいをきっかけに、
入居者の間に挨拶が生まれ、
会話が生まれ、
やがてはゆるやかなコミュニティが培われていく・・・。
そんな例が、いくつもあります。
コミュニティはマナーを生み出します。
コミュニティが存在する場所では、
人は、他人から見られて恥ずかしいことは
しなくなるものです。
木や草花は、
人と人とを結びつけ、
コミュニティを創り出すきっかけになりやすい、
もっとも有力な「仕掛け」のひとつです。
敷地延長のある、いわゆる「旗竿地」の奥に
物件が建つ場合など、
よいチャンスといえるでしょう。
道路から建物までの通路の脇が、
格好の植栽スペースになります。
入居者誰もが、
自宅への出入りのたび、
そこにある木や、草や、花々を眺めます。
皆が季節とともに、
共通の体験を重ねることになるわけです。
あなたの賃貸住宅に
木や草花を植えるスペースはありますか?
剪定や除草、肥料や水やりなどの手間が発生しますが、
それを楽しむことが出来ますか?
「スペースはある」
「庭いじりならよろこんで!」
そんなオーナーさんは、
ぜひ、検討されてみてはいかがでしょうか。
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