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「住みたい街」。鎌倉が4位にランクインしていてびっくり
2011年04月29日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先日、不動産・住宅サイト「SUUMO」さんが
公表している、
「関東版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 総合」
を覗いてみました。
「住みたい駅」は、よくありますが、
「住みたい街」というのはこれまであったっけ?
などと思いながら見ていくと、
なんと、
鎌倉が4位にランクインしていて、
びっくりしました。
恵比寿や下北沢などをおさえての4位ですから、
驚きです。
ちなみに、ランキングの様子は
このとおりです。
↓
1位 吉祥寺
2位 横浜
3位 自由が丘
4位 鎌倉
5位 二子玉川と新宿
7位 恵比寿
8位 池袋
9位 下北沢
10位 大宮
このほか上記サイトには、
11位から30位までのランキングも掲載されていますので、
ぜひご覧下さい。
鎌倉に住みたい理由として、
アンケートに回答された皆さんが書かれたコメントが、
いくつか掲載されています。
「歴史が残っている場所なので」 (29歳男性)
「お寺など散歩しながらすごしたい」 (32歳女性)
「住環境が優れていそう」 (35歳男性)
「文化的な雰囲気。自然が多くゆったりしている」 (48歳女性)
「寺院や緑が多く、美味しいレストランも多そう」 (52歳女性)
中にはこんな意見もあります。
「箱根や横浜に遊びに行きやすいから」(24歳女性)
色々な世代の皆さんが、
それぞれの魅力を
鎌倉に対して感じてくださっているようです。
生活は少々不便ですが、
東京都心までは電車でたった1時間。
本当に良い街です。
ぜひ、皆さんもお越しください。
気になるこの言葉。「緑のカーテン」って何だろう
2011年04月28日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
「緑のカーテン」をご存知でしょうか。
建物の外壁を植物で覆う、
いわゆる壁面緑化の手法のひとつです。
壁面緑化の中には、
建物の外壁に専用の植栽棚を設けたり、
あらかじめそうした設計を組み入れた建物を建てて
行うものもありますが、
「緑のカーテン」と言う場合、
多くは、それらよりもやや気楽です。
主に、
ベランダや窓の外などにネットを張り、
そこに「つる植物」を這わせて葉を繁らせ、
カーテン状にして日よけをつくる・・・。
こうしたものを指して「緑のカーテン」と呼ぶことが、
一般化しているようです。
学校などがこれに取り組むことも多いため、
読者の皆さんの中には、
「息子や孫の通う小学校でやっているよ」
「教室のベランダの外側が『緑のカーテン』になっている」
という方も、
いらっしゃるかもしれません。
緑のカーテンのねらいは、
「すだれ」と似ています。
夏の強烈な日射を
建物の外、特に窓など開口部の外側で遮ることで、
室内、
あるいは建物の壁自体の温度上昇を抑えます。
先週木曜、先々週木曜と、
この「雑学いろいろコラム」でお話しさせていただいた
「パッシブソーラーシステム」のひとつといえますし、
また、
大きな意味での「外断熱」の手段のひとつとも
いえるでしょう。
「では、その効果もせいぜいすだれと同じ程度か?」
というと、
そうではないとされています。
すだれの場合、日差しを浴びれば、
すだれ自身の温度が上がってしまいます。
つまり、すだれ自身が、
熱を周囲に伝達・放射する物体のひとつと
なってしまうのです。
しかし、
緑のカーテンの場合、そうはなりません。
緑のカーテンは生きている植物で出来ていますから、
根からは水を吸い上げ、
その水は、茎や葉の端々にまで行き渡ります。
さらに、その水は葉から空気中に放たれます。
(蒸散と言います)
その際、
葉と、葉の周囲の空気は、
気化熱の作用によって冷やされるため、
緑のカーテンでは、
すだれと違い、
「自らの力で自らを冷やす高機能な覆い」
が、窓の外などにかかっている・・・ということになるわけです。
そうした機能を備える分、緑のカーテンは、
すだれを下げたり、
室内のカーテンを閉めたりすることよりも
さらに、
冷房の効果に優れているとされています。
しかし、もちろん、
エアコンを動かして得られるような圧倒的な涼しさを
緑のカーテンで望めるわけではありません。
植物が相手ですから、世話や手入れも大変です。
また、よく言われることですが、
緑のカーテンには虫が集まります。
虫嫌いの人にはおすすめできません。
ほかにも、
ベランダなどでは葉や土が排水溝を詰まらせないよう、
掃除が必要、
台風が近づくと、緑のカーテンが飛ばされないよう、
補強に忙しくなる、
などなど、
不便は目白押しです。
ですが、それでも、
電力を使わず環境にやさしいささやかな冷房手段、
あるいは冷房の補助手段として、
「うちもやってみようか」
と、緑のカーテンに挑戦する人が、
最近、徐々に増えてきているようです。
緑のカーテンに使われる主なつる植物としては、
ゴーヤ、キュウリ、ヘチマ、アサガオなどがあります。
カボチャ、インゲン、ヒョウタン、キウイ、
つるバラ、クレマチス
などを育てる人もいます。
遮光や冷房の効果と併せて、
実の収穫、花の観賞も楽しみとする人が多いようです。
オーナーズ・スタイル読者の皆さんの相続税対策(1)
2011年04月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「他のオーナーさん達は、どんな相続対策をやっているのか、
参考までに教えてください」
との声です。
現在、まだ集計の途中で、確定したものではないのですが、
お尋ねへの回答としてぴったりなアンケート結果が
手元にありますので、
紹介させていただきます。
2月に、
東京23区内の読者へお尋ねしたアンケートの結果です。
仮集計の時点で、
約80名の方に、ご回答をいただいています。
まず、
回答されたオーナーさん達は、
相続税がかかる人なのかどうかをお聞きしました。
「次に相続が発生した際に、相続税がかかるか否か、
知っていますか?」
・知っている。相続税がかかる 約6割
・次回、相続税の制度が改正されるとかかる可能性がある
(昨年末の税制改正大綱の通りの制度改正がなされた場合)
約1.5割
・知っている。相続税はかからない 約2割
・わからない(計算していない) 約0.5割
今の時点で相続税のかかる人と、
税制改正によって相続税がかかることとなる人を合計すると、
約8割となります。
一方、かからない人は約2割です。
もっと少ないと思っていました。
すでにしっかりとした対策を取られている方が多いという
ことのようです。
また、
ご質問くださった方も多分同様かと思いますが、
オーナーズ・スタイル読者の皆さんのほとんど、約9.5割の方が、
ご自分に相続(または被相続)が発生した際、
「相続税がかかるか、かからないか」
あるいは、
「制度改正によってかかる可能性が生じるか、生じないか」
について、しっかりとご存知です。
相続に関して、オーナーズ・スタイルの読者の皆さんは、
とても高い意識をお持ちのようです。
では、皆さんは具体的にどんな対策を取られて
いるのでしょうか。
その前に、相続対策には、
大きくわけて三つの目的があると言われます。
1.争族を避ける(相続をめぐる親族の争いを回避する)
2.税金を減らす
3.納税資金を準備する
今週は、この中から、
「争族」対策に関連するアンケート結果をご紹介します。
「誰に相談しているのか、誰と話し合いしているのか」
を皆さんに尋ねたところ、
親子(相続人と被相続人)での話し合いをされている方が
一番多く、
「すでに話し合っている」方が 約3割
「今後検討したい」が 約5割
合わせると、
約8割となっています。
相続対策を考える際、親子間の話し合いは最も重要ですが、
親(もしくは本人)の死に関連する話題です。
大変微妙で話しにくいのも事実です。
それでも、
すでに3割の方が「話し合っている」とのこと。
これはとても高い数字のように感じました。
一方、
兄弟(相続人同士)での話し合いは、
「すでに話し合っている」方が 約2割
「今後検討したい」が 約3割
合わせても約5割に留まっています。
忌憚無く色々な話し合いがしやすそうに見える
兄弟(相続人同士)の間柄ですが、
話が相続のこととなると、
互いに財産をめぐる競合関係に立つことにもなるわけです。
その微妙さが窺える数字です。
ちなみに「友人・知人に相談」となると、
「すでに話し合っている」方が 約1割
「今後検討したい」が 約1割
と、少な目です。
親しい人であっても、個人の財産について
他人に相談をもちかけるのは、
やはり難しいことである様子です。
以上のとおり、
微妙なところでの困難、切り出しにくさなどを
感じていらっしゃる方が少なくないようにも思えますが、
やはり、
悲しい「争族」は、ぜひ回避したいところです。
親子間、兄弟間で、
相続についてしっかりと話し合うことは、
必要かつ不可欠です。
では、今週はここまで。
来週も、このアンケートにかかわるお話を
続けることにしましょう。
一歩先ゆくオーナーさん。EV用電源で新時代への準備完了!
2011年04月26日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先日お会いした、新築物件のオーナーさん。
真新しい建物には、
オール電化と太陽光発電システムが導入されています。
それに加えて、
驚きました。
駐車場に面した1階の各居室の外壁部分に、
電気自動車用のコンセント(EV用電源)が
設置されているのです。
賃貸住宅への導入というのは、
首都圏でもあまり耳にしません。
前例はごくわずかです。
しかし、
オーナーさん、
「賃貸経営は先を読んで行わなければ」
と、自信の表情です。
「5年後、10年後を考えてみたのです。
これがかならず必要になると、私は思いました」
とのことでした。
建設会社や管理会社など、企業側からの提案ではなく、
オーナーさんご自身が判断されたことなのだそうです。
予測は当たりそうな気がします。
一生懸命に未来を考えて、手を打つ。
すばらしい姿勢だと思いました。
なお、
EV用電源についてご興味のある方には、
下記のサイトなどが参考になるでしょう。
「パナソニック電工 新商品 電設資材」
(同社製品である「EV充電用コンセント」や
「充電スタンド」へのリンクが現在置かれています)
相続のことを話しにくい相手、それは親よりも兄弟姉妹
2011年04月25日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
「ハイアス・アンド・カンパニー」さんという
不動産にかかわるコンサルティングなどを行っている会社が、
先月、
興味深い調査結果を発表しています。
相続に関するアンケートでした。
この中に、思わず頷かされてしまう内容がありました。
「多くの人が普段、『それが必要だ』と思い、
なおかつ不安に感じたりもしていながら、
なんとなく実行を怠ってしまっている・・・」
そんな、相続にかかわる重要な問題です。
何だと思いますか?
答えは、
「兄弟・姉妹との相談」です。
この調査の対象は、
「住宅購入前および購入後のインターネットユーザー」
とのことですので、
その多くは、
これから親御さんの遺産を相続されることとなる
立場、年代の方でしょう。
それら2816名からアンケートをとった結果、
相続に関して、
「親と話したことがある」・・・27.5%
「兄弟・姉妹と話したことがある」・・・16.7%
かなりの差が明らかとなりました。
「確かに・・・」
と、思わず心当たりを感ずる人も多いのではないでしょうか。
多くのお子さんが、相続に関して、
ご両親よりも、
むしろ、お兄さんや弟、お姉さんや妹と話し合うことに、
抵抗を感じているらしいのです。
財産の(あからさまに言えば)取り分を互いに
決め合うこととなる兄弟・姉妹の間ですから、
ときに、
微妙な空気も生じかねません。
実際に相続をめぐって争いを起こしてしまう兄弟・姉妹は、
ほんの一部ではあるはずですが、
一方で、
かなりの割合の人が、
「争うことはないと思うものの、万が一が心配で、
兄弟・姉妹とはどうも話しにくい・・・」
とも、感じているのではないかと思われます。
同じ調査では、
こんな結果も出ています。
「親の資産額を把握していない」
「あまり把握していない」
・・・合わせると74.4%です。
4人中3人が、
親御さんの資産について、その詳細、
金額などをよく知りません。
「万が一が心配」・・・な、
兄弟・姉妹との話し合いも、
まずこれをちゃんと知らなければ、
そもそも始めることができないわけです。
そのためでしょうか、
この調査では、74.5%の方が、
「できれば親に相続資産に関してまとめておいてほしい」
と、回答しているそうです。