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私の大好きな鎌倉のそば屋 「竹庵」さん
2011年04月08日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
私の大好きな鎌倉のそば屋、「竹庵」さん。
月に2回くらいは通っているお店です。
鎌倉市内ですが、
家からは遠く、歩いては行けないところにあるので
車で出かけます。
ちなみに、鎌倉駅からも同様です。
場所は十二所(じゅうにそ)といって、
朝比奈峠の手前あたり。
逗子のハイランドの入り口に、
ここ数年の間に出来た新しいお店です。
地元の家族連れのリピーターでいつも賑わっています。
昼は行列するのが当たり前。
多いときは20人以上が並んでいます。
店構えは蔵造り風。
1階がテーブルで、2階がお座敷。
1階中央に飾られている生花が、
いつも見事です。
北海道産の蕎麦粉を使った白いそばを出します。
細いのに腰があって、歯ごたえがよく、
香りも立ちます。
冷たいそばの場合は、
その温度も、キンキンに冷えていて、すばらしい。
水の切れ具合も文句なしです。
量も多めです。これもいいところ。
つゆはやや辛口で、私の好み。
瓶ビールの冷え具合にもいつも満足です。
さらには、
店が混んでいても合席を求めてきません。
店内には軽快なジャズがボリュームを絞って流されています。
食事の邪魔にはなりません。
私が特に好きなのは、
「せいろの大盛り」と、「つけ天せいろ」。
つけ天せいろの場合、冷たいそばに加え、
温かいそばつゆには熱いエビ天が2本。
ゆずの皮も、
少し入っています。
私はこのつゆに七味を入れて、いただきます。
ここは、さきほど触れたとおり
盛りのよいお店です。
つけ天せいろ以外の天ぷら系のそばの場合、
天ぷらの量が、
シニアの皆さんにはやや多すぎてしまうかもしれません。
そこで、
たとえば「ごぼう天」がお好みであれば、
ひとりが「ごぼう天せいろ」、
もうひとりがただの「せいろ」を注文。
ごぼう天を半分づつに分けます。
そのくらいが、ちょうどよいでしょう。
いつも混んでいるお店ですが、
昼よりも、
幾分かすいている夜の方がおすすめです。
夜の店内の灯りは、
明るくもなく、暗くもない、程よい感じです。
これ以上混むと困るので、
本当は誰にも教えたくないお店なのですが、
このブログを読んでくださる皆さんには、
今回、
ついうっかり、
教えてしまうことにします。
竹庵(ちくあん)
神奈川県鎌倉市十二所937-12
電話 0467-25-3006
鎌倉駅からバスで10分、「ハイランド入口」停歩1分
営業時間11:30~15:00(閉店15:30)
17:00~20:30(閉店21:00)
知ると、「へえ!びっくり!」 LED照明の仕組み その2
2011年04月07日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
今週は先週木曜日の続きです。
発光ダイオードによる照明、
「LED照明」についてのお話の2回目です。
1993年、
青色で光る実用的な製品が開発されたことで、
一般的な照明にも広くもちいられるようになった
発光ダイオード。
どんな原理で、光を出すのでしょうか。
実は、
説明すると、難しくなります。
ですが、話を面白くするために、
ちょっとだけお付き合いください。
発光ダイオードの中の光る本体部分を
LEDチップといいます。
LEDチップは、半導体という物質で構成されています。
その基本構造は、
「P型半導体」というものと、
「N型半導体」というものの両方が接合された、
「PN接合」
というかたちになっています。
LEDチップは、
中身の異なる半導体同士が、
食パンでも重ね合わせるかのようにして、
くっつきあっている構造になっているわけです。
P型半導体の中には、「正孔」とよばれるものが多く存在します。
一方、
N型半導体の中には、「電子」が多く存在します。
この「PN接合」に、電圧を加えます。
(詳しくは「順方向の電圧」を加えます)
すると、「P」と「N」、
それぞれの半導体の中にある「正孔」と「電子」が、
動き出します。
動き出した「正孔」と「電子」は、
「P」と「N」双方の半導体がくっつきあっている
接合面の方向を目指して進み、
互いにぶつかり合います。
そして、結合するのです。(この現象を再結合といいます)
この再結合が起きる際、
「電子」と「正孔」からは、余分なエネルギーが放出されます。
それが、光となって、
我々の目に届くわけです。
でも、ちょっと難しいですね。
難しさの原因は、我々のような素人には、
「正孔」や「電子」
と、言われても、
それらの性質や意味が、
いまひとつ理解できないところにあります。
そこで、
電子は「電気のマイナスエネルギー」を運び、
正孔は「プラス」を運び、
互いに合体して光を出す!
細かな不正確は気にせずに、ざっと言ってしまうと、
そんなことが、
LEDチップの中で起きていると思ってください。
さて、ここから話を面白くしましょう。
この、発光ダイオード、
つまりはLEDチップの正体である、
「PN接合された半導体」・・・と、いうもの。
実は、
太陽光発電につかわれる太陽電池と、
同じ構造をもつものなのです。
少し前に、このブログで、太陽光発電について
簡単な説明をした際、
太陽電池とは、
「光の力を利用して、内部に『起電力』をつくる装置です」
「起電力とは、電圧のことです」
と、述べました。(→当該記事)
このプロセスの逆を
発光ダイオードは行うのです。
つまり、
同じ「PN接合された半導体」という仕組みに対して・・・
太陽電池・・・
「光を投入して、電圧を取り出す(電力をつくる)装置」
発光ダイオード(LED)・・・
「電圧を投入して(電力を加えて)、光を取り出す装置」
と、いうことができるわけです。
となると・・・
こんな発想が湧いてきませんか?
「LEDに光を当てると、発電ができるのでは・・・!」
そのとおりです。
できるのです。
読者の皆さんの中には、
その昔「ラジオ少年」だったといわれる方も、
きっと何人かいらっしゃることでしょう。
部品として売られているLED・発光ダイオードに、
ラジオ少年よろしく、
テスターなどの測定器をつないで、光を当ててみると・・・
当てる光の強さなどにもよりますが、
ちゃんと、「発電されている」結果が出るそうです。
(元ラジオ少年でしたらすでにご存知のことかも知れませんが)
さらには、こういうことにもなります。
「太陽電池に電圧をかけ、電流を流せば、光る!」
実際、
これを行なっても、
素材の問題など、いろいろな理由から、
結果は出ないことも多いようです。
しかし、理論的には成り立つことですので、
「光る太陽電池もある」
「光を見た!」
「光ったけれども目に見えない光だった!(赤外波長となった)」
そんな声が、インターネットの中などにはいくつか
寄せられており、
中には学校の先生や大学の研究室など、
信頼できる立場からの発信も少なくないようです。
賃貸住宅の入居者がエコを望む最大の理由は何か
2011年04月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「世間ではエコ、エコと言われているが、
賃貸住宅でも、やはりエコは大事なのか?
それはなぜなのか?」
とのご質問です。
地球環境へ配慮する「エコ」を重視する人が、
賃貸住宅の入居者にも増えてきている。
これは事実であると、私は感じています。
理由は何でしょうか。
第一に、
「地球環境の保全に対する意識の高まり」を
挙げなければなりません。
「CO2の削減などに少しでも貢献できる生活がしたい」
と、いう意識の高まりです。
同じ乗るなら一般の車よりも・・・と、
CO2排出量が少ないとされる
ハイブリッドエンジンを積んだ車を買う人が増えています。
同じような気持ちでいる人は、
賃貸住宅の入居希望者にも多いことでしょう。
しかし、
多分それだけではありません。
本音のところでは、
「経済的なメリット」が、多くの人の心を動かしているのも
事実だと思います。
「エコ」が、
光熱費などを大幅に抑制できる「おトク」の手段として
現実化してきたことが、
支持の背景として大きいことも、確かだと言っていいでしょう。
生活防衛意識の高まりが、
「エコ」をさらに後押ししているのです。
そう考えれば、
賃貸住宅へのエコの導入は、
経営という観点からも、
見逃すことができないものになるのではないでしょうか。
たとえばオール電化住宅であれば、
光熱費の大幅削減が場合によって可能に。
太陽光発電であれば、
売電による黒字化という可能性もあります。
省エネ型のエアコンが付いた物件では、
当然、そうでない物件よりも電気代が安くなり、
節水型のトイレであれば、水道代が安くなります。
もちろんこれらは、
導入しない場合に比べ、
通常はコストが増すことになるため、
オーナーにとっては投資が増えることになります。
しかし、その分、
物件の価値は高まります。
賃料を高く設定できる可能性、
また、
競合物件に対し優位に立つことで、
賃貸経営をより安定させられる可能性も
ひらけてくるわけです。
そういった意味では、「エコ」は、
もはや一時のブームではありません。
賃貸経営を考える上での
重要な基本のひとつとなっていくことは、
間違いないと言えるでしょう。
もうひとつ、
経済性のほか、エコが実現するものに、
住まいの「快適」があります。
たとえば、断熱性能にすぐれた物件であれば、
光熱費の抑制だけでなく、
夏も冬も快適な室内環境をつくり出すことに
貢献してくれます。
オール電化や太陽光発電の導入、
外壁や屋根・天井・床などの断熱改修となると、
既存の賃貸住宅にとっては
かなりハードルが高くなりますが、
窓の断熱改修、
高断熱浴槽、節水型便器、高効率エアコンの設置、
LED照明の導入
と、いったものは、それほど実現困難ではありません。
地球環境への貢献だけでなく、
賃貸経営の成功と安定のために、
「エコ」への投資は、
十分検討に値するものといっていいでしょう。
読者とお会いする機会に恵まれているオーナーズ・スタイル
2011年04月05日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
セミナーが終わって、ご来場の皆さんからアンケートを回収。
「満足度」が何より気になります。
「わかりやすかった」
「役に立った」
そんな声が多いと、ほっと一安心。
疲れも癒されます。
もちろん、ご意見、ご注文もたくさんいただきます。
「解決策をもっと具体的に教えて」
「質問コーナーを設けて」
「○○についてもう少し詳しく知りたかった」
「もっと時間をかけてやってほしい」
そして、
アンケートをいただくだけではありません。
私はいつも、会場の廊下などで、
帰りがけのオーナーさんに、
声をかけさせていただくことにしているのです。
「今日のセミナーは役に立ちましたか?」
個別相談会にご出席の方に対しては、
「お悩みは解決しましたか?」
すると、いつもどの方も、
「役に立ちました」
「いいアドバイスをもらえました」
と、笑顔です。
さらには、
「オーナーズ・スタイルはいい本だね」
「あの特集はよかった」
そんな言葉をいただくことも。
皆さんから優しくお気遣いをいただいているのだとしても、
それでも、とてもうれしいです。
通常、出版の仕事をしていると、
読者とお会いしたり、
話したり、
直接感想をお聞きするという機会は、
あまり持てないものです。
しかし、私達オーナーズ・スタイルの場合、
年に10回以上、セミナーを開きます。
読者であるオーナーさんとお会いし、
お話しする機会をたくさんつくることが出来るのです。
もちろんオーナーさんだけでなく、
私達もいろいろな勉強が出来る、
とてもよいチャンスです。
ほかには、
読者の皆さんへ取材をさせていただくことも、
結構あります。
受託制作している管理会社さんの会報誌の仕事などでも、
同じような機会がたびたび生まれます。
そんなときは、
成功しているオーナーさんの賃貸経営や、想いについて、
根掘り葉掘り聞き出します。
いつもとても勉強になります。
また、
オーナーズ・スタイルは、
読者アンケートハガキがたくさん戻ってくる雑誌です。
1号あたり、300~500枚くらいになります。
これも私達の自慢です。
ちなみに、読者の数は3万人とちょっと。
この「戻り率」は、
出版業界内においては、とてもレベルの高いものです。
そしてもちろん、その内容も充実しています。
「あの記事が役に立った!」
「こんな記事が読みたい!」
ダイレクトな熱い意見が、
どのハガキにもたくさん書かれています。
・好評をいただいているセミナー
・読者への取材
・高い「戻り率」のアンケートハガキ
読者向けの無料相談ダイヤルもあります。
読者の皆さんとの充実した接点を
こんなにも多く持っている出版系の情報サービス企業は、
ほかにほとんどないのでは?
私はひそかにそう思っています。
こうした恵まれた環境をさらに活かしながら、
これからも、
読者の皆さんのお役に立つ情報を
たくさんお伝えしていきます!
どの世代も「定住派」? 転勤に関する意識調査
2011年04月04日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
間もなく3月も終わり、4月です。
入学、入社、転勤など、
引越しをともなう人の移動が多くなる時期ですが、
以前、このブログでは、
そうした移動がだんだん少なくなっていることについて、
採り上げました。
総務省が発表した2009年の
「住民基本台帳人口移動報告」によれば、
2009年の都道府県間移動者数は246万9579人。
移動率は1.96%。
14年連続で低下し、過去最低となっています。
(→当該記事)
少子高齢化、
景気の停滞など、要因はいくつも探れそうですが、
さらにもうひとつ、
人々の「意識」そのものにも、
移動をしたがらない傾向が高まっているようだ・・・。
そんな様子が読み取れる調査結果を
不動産総合情報サイト「at home web」さんが発表しています。
昨年春に調査された、
「『転勤』に関する意識調査」です。
対象は1都3県在住・在勤の20~50代の
サラリーマン男性。
既婚者・未婚者 各300名、計600人。
彼らに、
「できれば一生、今住んでいる地域に住み続けたいですか」
と、尋ねたところ、
「はい」と、答えた人が最も多く、46.3%
「いいえ」が23.2%
「どちらでもない」が30.5%
世代別、既婚・未婚別に
細かく数字を見ても、
やはりいずれの場合も、
「はい(今住んでいる地域に一生住み続けたい)」
が、最も多くなっています。
さらに、
「もし、転勤辞令が出たらあなたはどうしますか?」
と、尋ねると、
「条件に関係なく承諾する」が、28.8%
「条件によって承諾、または断る」が、66.7%
3人に2人が、
黙って会社の命令を聞きません。
ちなみに、
最も身軽に移動ができそうな20代未婚の男性でも、
条件に関係なく承諾・・・は、
28.9% に留まります。
そして、71.1%が、
「転勤先での家賃補助は出るの?」
「辞令に従えば昇給するの?」
「赴任期間はどのくらい?」
などなど、
条件を聞いた上で判断するとのこと。
海外留学を志望する学生が少なくなった、などと
最近よく耳にしますが、
行き先が国内であっても、
人々が動きたがらない・・・。
そんな傾向は、確かに存在するようです。
人の移動が少ないことは、
賃貸住宅市場においては、
退去者の出た部屋が埋まりにくくなる、
すなわち、
空室のダメージが、より大きくなりやすいことを意味します。
さきほどふれた以前の記事にも重複しますが、
転勤の単身者、学生など、
これまで、
「転入者が入居者としてとても多かった」
という物件のオーナーさんは、
今後、ますます気持ちを引き締めてかかる必要が
あるでしょう。