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賃貸住宅の入居者がエコを望む最大の理由は何か
2011年04月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「世間ではエコ、エコと言われているが、
賃貸住宅でも、やはりエコは大事なのか?
それはなぜなのか?」
とのご質問です。
地球環境へ配慮する「エコ」を重視する人が、
賃貸住宅の入居者にも増えてきている。
これは事実であると、私は感じています。
理由は何でしょうか。
第一に、
「地球環境の保全に対する意識の高まり」を
挙げなければなりません。
「CO2の削減などに少しでも貢献できる生活がしたい」
と、いう意識の高まりです。
同じ乗るなら一般の車よりも・・・と、
CO2排出量が少ないとされる
ハイブリッドエンジンを積んだ車を買う人が増えています。
同じような気持ちでいる人は、
賃貸住宅の入居希望者にも多いことでしょう。
しかし、
多分それだけではありません。
本音のところでは、
「経済的なメリット」が、多くの人の心を動かしているのも
事実だと思います。
「エコ」が、
光熱費などを大幅に抑制できる「おトク」の手段として
現実化してきたことが、
支持の背景として大きいことも、確かだと言っていいでしょう。
生活防衛意識の高まりが、
「エコ」をさらに後押ししているのです。
そう考えれば、
賃貸住宅へのエコの導入は、
経営という観点からも、
見逃すことができないものになるのではないでしょうか。
たとえばオール電化住宅であれば、
光熱費の大幅削減が場合によって可能に。
太陽光発電であれば、
売電による黒字化という可能性もあります。
省エネ型のエアコンが付いた物件では、
当然、そうでない物件よりも電気代が安くなり、
節水型のトイレであれば、水道代が安くなります。
もちろんこれらは、
導入しない場合に比べ、
通常はコストが増すことになるため、
オーナーにとっては投資が増えることになります。
しかし、その分、
物件の価値は高まります。
賃料を高く設定できる可能性、
また、
競合物件に対し優位に立つことで、
賃貸経営をより安定させられる可能性も
ひらけてくるわけです。
そういった意味では、「エコ」は、
もはや一時のブームではありません。
賃貸経営を考える上での
重要な基本のひとつとなっていくことは、
間違いないと言えるでしょう。
もうひとつ、
経済性のほか、エコが実現するものに、
住まいの「快適」があります。
たとえば、断熱性能にすぐれた物件であれば、
光熱費の抑制だけでなく、
夏も冬も快適な室内環境をつくり出すことに
貢献してくれます。
オール電化や太陽光発電の導入、
外壁や屋根・天井・床などの断熱改修となると、
既存の賃貸住宅にとっては
かなりハードルが高くなりますが、
窓の断熱改修、
高断熱浴槽、節水型便器、高効率エアコンの設置、
LED照明の導入
と、いったものは、それほど実現困難ではありません。
地球環境への貢献だけでなく、
賃貸経営の成功と安定のために、
「エコ」への投資は、
十分検討に値するものといっていいでしょう。
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