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関東大震災の津波は、私の家のすぐ近くまで来ていました
2011年07月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
大正12年9月1日、
相模湾沖を震源とした、
マグニチュード7.9の大地震が発生しました。
関東大震災です。
鎌倉駅を中心とする旧市街の一帯では、
約500名の方が亡くなりました。
津波も起こりました。
江ノ電の和田塚駅から長谷駅にかけての海側では、
家々が全壊したと聞いています。
さらに津波は、
旧鎌倉市街の真ん中を流れる滑川や、若宮大路を
さかのぼりました。
鶴岡八幡宮の近くまで、水が達したそうです。
つまりは、
八幡宮に近い私の家のあたりも、
少しですが、水に浸かったようです。
約4000戸のうち、約3000戸が
全壊もしくは半壊の状態になりました。
(こうした様子については、震災後に作家の久米正雄氏ら
が中心になってまとめた「鎌倉震災誌」という書物に
詳しく書かれています)
もっと時代をさかのぼれば、
津波は鎌倉を何度も襲っています。
鎌倉の大仏は、昔は今のような露座ではなく、
立派な大仏殿に覆われていました。
それが約500年前の津波で倒壊、流されてしまい、
以降、再建されていないというのは、よく知られている
有力な説です。
こうした津波や洪水の被害予測を示す「ハザードマップ」は、
各自治体から発表されていますが、
(→国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」)
鎌倉市の情報も、そうしたものから確認することができます。
(→当該サイト)
これを見ると、住宅地では、
坂ノ下あたり、
長谷の海側あたり、
大町・材木座あたりが、
「標高が7メートル以下。大津波が来ると危険」
と、されています。
ちなみに私の家は、
推定ですが
標高8~9メートルくらいのところに建っています。
海からは約1.5キロメートル。
今回の東日本大震災並みの津波が来れば、
もう完全にアウトです。
そこで、もっとも近い高台を探すと・・・
頂上までの距離約400メートルの「源氏山」。
とにかく急いでここに駆けのぼるしかありません。
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