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浦安の読者オーナーさんに震災被害についてお尋ねしました.2
2011年08月16日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
東日本大震災の発生から5ヶ月が過ぎました。
被害に遭われた皆様へ、
あらためて、心よりお見舞い申し上げます。
今週は先週にひき続き、
私達の身近な被災者である浦安の読者オーナーさんから
いただいた、
貴重なご経験談とアドバイスを紹介いたします。
「オーナーBさんの場合」
●ご所有の賃貸住宅と、ご自宅建物の被害状況は?
物件は築30年の木造一戸建ての貸家。
敷地の液状化により、建物が1度傾斜。
水道、ガス、電気が1ヶ月間ストップ。
入居していたのは大手企業の社員とそのご家族。
法人契約。
今回の被害を受け、会社から退去命令。転居していった。
一方、私の自宅は駅の近くのマンション。
こちらは建物の被害ゼロ。
●地震保険への加入の有無、保険金の支払状況は?
地震保険には加入していなかった。
また、国や市などの「被災者生活支援制度」は、
被害のあった建物に住民票を置き、
そこに住んでいる人に対して、生活支援をする制度。
なので、いくら所有する建物に被害があっても、
そうした条件に合致しなければ支援は受けられない。
私の場合、液状化被害のあった賃貸物件は、
この条件から外れてしまう。
よって、復旧のための資金はすべて「自腹」となる。
●現状のご様子、ご不安の点などは?
賃貸物件は空き家のまま放置している。
自腹で物件の傾斜を直したとしても、入居者を決めるためには、
相当に家賃を下げる必要があるだろう。
●首都圏のオーナーさんへアドバイスはありますか?
地震保険には入っておきましょう。
以上、
二週にわたって、お二人のオーナーさんからいただいた
お話を紹介いたしました。
いかがでしたか。
震災被害からの復旧に多額の費用を要することとはなったものの、
それでも地震保険への加入などが功を奏し、
立ち直りへの足がかりを得ることができた、
先週紹介のAさん。
一方、今週のBさんは、残念ながら、
いまだ前途に光を見出せません。
Aさんは主にご自宅が被災、
Bさんはご所有の賃貸住宅が被災、と、
そのケースに違いはあるものの、
お二人の「震災後」を大きく別けた重要なポイントとして、
「地震保険への加入の有無」
が、ありました。
このことは決して見逃すことができません。
最後に、
貴重なお話を聞かせて下さいました浦安のオーナーさん、
Aさん、Bさんに、
あらためて、深く御礼を申し上げたいと思います。
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