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あなたは気になりますか? 鎌倉はお墓にかこまれた町です
2011年10月21日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
突然ですが、
鎌倉は「お墓にかこまれた町」です。
町がお墓に取り囲まれています。
どういうことかと言うと・・・
鎌倉駅を中心とした鎌倉の旧市街は、
海に面する以外の三方を小山に囲まれています。
なので、
こうした小山を切り崩した道、
いわゆる「切り通し」を通らなければ、
街に入ることができません。
しかし、
その切り通しの付近には、必ずお墓があるのです。
お墓の横を通らなければ、
旧市街地に入ることも、そこから出ることもできないのです。
このことに気づいている人、
実のところ、あまり多くはないかもしれません。
鎌倉時代、
こうした切り通しのあたりは、
お墓どころか、
それ以前の、「死体を捨てる場所」であったりしました。
処刑場であったりもしました。
その後、
そうした場所には、お寺が建てられました。
こうしたお寺は、
鎌倉防衛のための要塞としての意味も兼ねていましたが、
それらの敷地の一部が、
その後、墓地として残るなどしています。
ちなみに、
朝比奈の鎌倉霊園など、
はるかのちの世になってから造られた墓地も、
なぜか切り通しの近くにあります。
鎌倉は、
そうしたわけで、お墓にかこまれた町でもあるわけです。
切り通しの近くだけではありません。
ある住宅地など(といっても数区画ですが)、
両側を墓地にはさまれた細い道を通り抜けなければ、
たどり着けないところにあります。
その先は山です。
突きあたりになっています。
しかも、墓地には塀がありません。
住人の皆さんは、
墓石を間近に見ながら、毎日そこを通ることになるわけです。
ここに住んでいる方がどんな方か、
残念ながら私は知りません。
ですが、
土地の値段がいくらなのかも含めて、興味のあるところです。
「お墓の隣に住んでいるけれど、慣れればなんてことないよ。
むしろ静かで快適だよ」
東京の文京区に暮らす友人が、
そう言っていました。
確かに、
お墓の「住人」は、皆、地面の下にいて無言です。
騒音を鳴らしてご近所に迷惑をかけたりはしません。
ただし・・・
「お盆やお彼岸の時だけは、
線香のにおいが、ちょっとだけ気になるけど」
とのことでした。
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