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人気のない1階の部屋は「セキュリティ」と「専用庭」で
2011年11月02日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は、
「1階の部屋が不人気。なかなか埋まりにくい!どうしたら・・・」
とのお悩みです。
集合住宅・二階建て以上の賃貸住宅の
1階の部屋は、
オーナーさんにとって、たびたび悩みの種となります。
なぜなら、
ご存知のとおりです。
基本的に人気がありません。
「犯罪者などの侵入をゆるしやすいのではないか・・・?」
そうした防犯面での不安が、
主なその原因です。
ただし、実際のところを言えば、
侵入窃盗を含め、犯罪件数はここ最近ずっと
減り続けているそうなのですが・・・
報道などに目立つ、一部の凶悪犯罪が、
社会に大きく心理的な影響をおよぼしているようです。
そのため、
ある調査によれば、
賃貸住宅を借りようとする男女、ともに8割前後が、
1階を好まず、
「2階以上の部屋を希望している」・・・との結果も
出ているのだそう。
そんな悩ましい実情です。
ですが、
一方では、不人気もなんのその、
「いつもスムースに埋まっているよ!」
と、いう「1階」も存在します。
理由を尋ねると、
それほど驚くような対策を打っているわけではありません。
オーナーさんによる、的を射た、地道な手当てが、
1階の部屋から、
多少なりとも入居者の心配や不安を減らしているようです。
実例を挙げてみましょう。
1.防犯カメラの設置
エントランスのほか、侵入されそうな箇所に取り付けました。
2.警備会社と契約
いわゆる「ホームセキュリティ」を契約しました。
3.窓ガラスの強化
防犯性の高い複層ガラス、あるいは二重窓に。
4.窓に防犯用の補助錠を設置
以前このブログでも商品を紹介したことがあります。→当該記事
5.敷地への「防犯用の砂利」の敷き詰め
こちらも以前の記事で触れました。→当該記事
6.防犯性の高い電動シャッターの取り付け
いかがでしょうか。
コストの高低は様々、
オーナーさんによって、選定、組み合わせも色々と
思われますが、
こうした地道な努力が、
1階の部屋の不人気を見事に挽回しているとの話が、
私の耳には入ってきています。
さらには、
防犯面における不安の払拭・・・だけではありません。
敷地に余裕がある場合、
「外の地面に接した1階」という、他の階にはない条件を利用して、
「専用庭を作りました!」
と、いう声もたびたび聞かれます。
物件に魅力を加えるための選択肢です。
ちなみに、
この「専用庭」をオーナーさんが実現させた場合、
多くの入居者がすることがあるそうなのですが、
それは何か?
想像はつきますでしょうか。
答えは、「物置」です。
庭に物置を置く入居者が多いのだとか。
普段あまり使わない物を物置に収納し、部屋を広く使うため、
庭を重宝してくれるのだそうです。
加えて、
私の聞いている例では、
専用庭をつけた1階の部屋の場合、
他の階の部屋と同じ賃料で入居者が決まるばかりか、
それらよりも先に埋まることさえ多いとのこと。
ただし、
スペースさえ設ければよいというものでもなく、
雑草予防のため、
防草シートを敷いた上に砂利を重ねておくなど、
工夫はしっかりすべきとのことでした。
ライターさん倒れる!事件は「たまたま」の時にほど起こるものです
2011年11月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先日のこと。
ライターさんが体調を崩して緊急入院!
依頼していた原稿の締め切り、2日前でのことでした。
入院先は・・・
近くではありません。
地方都市にある病院です。
大切な4ページ分の原稿はまだ仕上がっておらず、
このために取材をした際の
「メモ」や「資料」は、
ライターさんが東京の自宅に残したまま・・・。
そんな状態でした。
ともあれ、
いそいで誰かが代筆をしなければなりません。
ところが、
いつもはこんなことにはならないよう、
編集部の誰かが必ず取材に同行するのですが、
今回のみ、
たまたま、どうしても日程が合わず、
ライターさんだけが、
ひとりで取材に出向いていたのです。
つまりは、
ほかには誰も、取材先の方の話を聞いている人がいません。
代筆しようにも、
することが出来ないのです。
そこで急きょ、別のライターさんを手配。
取材先に連絡。
再度の取材を申し入れました。
時間が迫っています。
綱渡りでの進行です。
同じことで二度も取材され、質問をうけるかたちとなった
取材先様、
大変なご迷惑だったことと思います。
ご協力、本当にありがとうございます。
一方、
この事件から数日後、
心配されていた倒れたライターさんの体ですが、
深刻な状況に至ることなく、回復が判明。
こちらもひと安心です。
今後は、
危機管理をふまえた編集部員の取材同行、
「厳守」したいと思っています。