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- 仲介会社が広告費の倍増を求めてきた!オーナーさんの判断は? その1
- 「職場には内緒」、「ご近所にはライバルの目」 オーナーさんは孤独の人!?
- 賃貸住宅の入居者の死亡からオーナーを守る保険があります
- 賃貸住宅オーナーになった今、あらためて読んでみた「めぞん一刻」
- 辰野金吾。東京駅をつくった男は、ラスト・サムライのひとり その1
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「職場には内緒」、「ご近所にはライバルの目」 オーナーさんは孤独の人!?
2012年01月24日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
昨年の秋のこと。
オーナーズ・スタイル本誌の読者の皆さん、
十数名様を
当社にお招きいたしました。
目的は「グループインタビュー」。
三回にわたって、
開催させていただきました。
その際、雑談の中で、
「なるほど・・・!」
と、思ったこと。
それは、
会社勤めのオーナーさんがお持ちのやや特別な
「意識」について。
職場では、
ご自分が賃貸住宅オーナーであることを
「一切言わない」
のだそうです。
その理由は・・・
「お金持ちだと思われ妬まれます。同僚との間に溝ができる」
「『おごってくれ』と言われてしまう」
オーナーであることを明かして、損をすることはあっても、
得することはありません!
・・・とのことでした。
そのほか、
皆さんからは、こんな声も聞かれました。
「ご近所のオーナーさんとの交流などありません」
と、おっしゃるのです。
賃貸経営に関しての情報交換をすることなどは・・・?
「まず、ありません」
とのこと。
ややもったいない感じもするお話ではあるのですが、
理由を問えば、
「空室を長く埋められずにいる場合など、
信用にかかわる悪い噂を立てられそう」
「なにしろ競合物件を持つ者同士。ライバルですから」
なるほど・・・!
それも確かにごもっとも。
こうした、
ひとりぼっちでたたかうオーナーさん、
案外、
数多くいらっしゃるのかもしれません。
しかしながら、
いかがでしょうか。
内緒の孤独な賃貸経営・・・
淋しく、不安なものでもあることは、
多分、確かです。
そんなこともあって、なのでしょうか。
最近、
様々な「オーナーさんの会・大家さんの会」が、
あちらこちらに
生まれつつあるようです。
今回のグループインタビューでも、
ご出席の皆さん、
互いに打ち解けてくるとともに、
会話は、
尻上がりの調子で、大いに盛り上がっていきました。
なお、
オーナーズ・スタイルでは、
4月より、
オーナーさん同士がインターネット上でコミュニケーションできる
新しいサービスを開始する予定です。
詳しくは後日、あらためてお知らせさせていただきます。
ご期待ください。
賃貸住宅の入居者の死亡からオーナーを守る保険があります
2012年01月23日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
入居者の孤独死や自殺、
犯罪による死亡・・・
私達賃貸住宅オーナーにとって、
大変悲しい出来事であるとともに、
とても大きなリスクです。
たとえば、
以下は実際にあった事例。
「ご高齢の入居者が物件居室内で病死。
発見されたのは死亡から2週間後。暑い8月末のこと。
内装のリフォームなどを終え、やっと次の入居者を
迎えられる状態になったのは6ヶ月後。
オーナーの被った出費は・・・
遺留品の撤去、清掃費・・・30万円
リフォーム・・・30万円
空室期間分の逸失賃料・・・40万円
合計約100万円。
オーナーは死亡した入居者の法定相続人に補償を請求。
しかし、相続放棄されてしまい、
全額を負担せざるをえないことに・・・」
もちろん、
たった一人でさびしく亡くなられた入居者も
気の毒ですが、
オーナーさんも、これでは気の毒です。
こうした大きなリスクと負担に備えるための
保険がありますので、
紹介いたしましょう。
たとえば、
株式会社アソシアさんの家賃補償保険
「大家の味方」。
「火災・風災・水災・死亡事故等さまざまな事故により
賃貸住宅が損害を受けた結果、
その建物の所有者に生じる建物復旧期間中の
家賃収入の損失に対して保険金をお支払いいたします」
と、紹介されています。
詳しくは同社サイトの商品紹介ページをご覧いただくのが
よろしいでしょう。
↓
http://www.associa-insurance.com/product/rent.html
さらには、
アイアル少額短期保険株式会社さんの
「無縁社会のお守り」
「自殺や孤独死、殺人事件が発生したとき、(中略)
空室期間や値下げした場合の家賃損失を補償」
「清掃・消臭・遺品整理等の高額な原状回復費用を補償」
などと、謳われています。
↓
http://www.air-ins.co.jp/products/rent.html
ちなみに、
「平成23年版高齢社会白書」によれば、
「都市再生機構が運営管理する賃貸住宅内で、
単身・65歳以上の居住者が、誰にも看取られることなく
死亡した件数」は、
平成12年で123件であったのが、
21年では472件。
なんと、4倍に迫る数字となっています。
自殺や不幸な事件はもちろんあってほしくはないのですが、
高齢化社会がますます進展していく今後、
私達にとって、
容易に避けがたいのが、
こうしたご高齢の入居者の悲しい孤独死でしょう。
オーナーさんをリスクから守ってくれる制度の充実、
イコール、
高齢者の皆さんの生活の安定・・・。
と、いうことにもなるかもしれません。
そうした視点からも、
ご紹介したような保険商品・制度のさらなる発展に、
期待していきたいものです。
なお・・・
オーナーズ・スタイル本誌25号に、
上記、株式会社アソシアさんが広告をご掲載くださいましたが、
資料請求件数がとても多く、第三位。
オーナーさんの関心は大変高いようです。
賃貸住宅オーナーになった今、あらためて読んでみた「めぞん一刻」
2012年01月20日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、突然ですが、
皆さんは、
「めぞん一刻」(めぞんいっこく)という漫画をご存じでしょうか。
少し前のこと。
久しぶりに文庫版を開き、読んでみました。
主人公は、
「一刻館」という名の古いアパートの住人で、
その意志の弱い性格が災いし、
何かと面倒なトラブルに巻き込まれてしまう大学生、
五代裕作(ごだいゆうさく)。
そんな彼が一目惚れしてしまうのが、
一刻館住込みの管理人としてやって来た、
若く美しい未亡人、
音無響子(おとなしきょうこ)。
ふたりのラブストーリーと、
彼らを取り巻く常識はずれな住人達による楽しくも切ない物語が、
エピソード豊かに展開される作品です。
作者は、
「うる星やつら」などでも有名な高橋留美子さん。
連載は、
「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の創刊号(1980年)に始まり、
1987年に完結。
テレビアニメや、
アニメ映画、実写版の映画にもなった名作です。
ちなみに、当時、
真面目さと、可愛らしい「天然」な鈍感さを併せ持つ
管理人・響子さんに、
心ときめかせた若者はとても多いはず。
実は私も、そのひとりです。
一刻館のオーナーは、
響子の亡き夫・惣一郎の父親です。
彼からアパートの管理をまかされている響子は、
江戸時代ならば、
「大家さん」と呼ばれる存在です。
そして、
物語の舞台である「一刻館」。
玄関で靴を脱ぎ、
廊下を進んでいくと、各居室の木製のドアが並んでいる・・・
そんな、
昔の下宿屋のような、とても懐かしい姿をした
アパートです。
暮らす住人達は皆、天衣無縫ぞろいです。
しょっちゅう集まって、大宴会を繰り広げます。
部屋の壁に穴を空けて
隣の部屋と行き来してしまったり、
家賃も払ったり払わなかったり・・・。
連載が続いていた頃は、深く主人公に感情移入し、
ドラマとして楽しんでいましたが、
そんな私も、
いまは小さな自宅併用アパートのオーナー兼管理人です。
「この一刻館の経営、管理、
楽しそうだけれど、とんでもなく大変だろうな・・・」
そう時折、現実に返りつつも、
それでもやはり、
懐かしいストーリーを
あらためて楽しむことができました。
新しい幸せを探しなさい、と、
一刻館のオーナー、すなわち亡き夫の父にも
再婚をすすめられている響子。
しかし、
心の整理がなかなかつかず、
彼女は亡き夫の姓である音無を名乗り続けながら、
管理人としての仕事を続けます。
そうした中、
頼りない学生から、段々と大人の男へと成長していく
主人公・裕作。
彼は、響子とふたりで歩む未来を夢に描いているのです。
一方、
住人達との触れ合いを重ねながら、
少しづつ心を和らげていく響子。
やがて、
裕作の愛に、彼女は振り向くのでしょうか?
これから「めぞん一刻」のページを開こうとされている
まだストーリーをご存じない皆さんのために、
紹介は以上でとどめておきたいと思います。
賃貸住宅を舞台とした、
古きよき昭和の香りがするこの物語を
皆さんもよろしければ楽しんでみてください。
辰野金吾。東京駅をつくった男は、ラスト・サムライのひとり その1
2012年01月19日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
さて、
この「雑学いろいろコラム」では、
前回まで三週にわたって、
復元工事の進む東京駅・丸の内駅舎のお話を続けてきました。
今週も続けてみたいと思います。
ただし、
今日は、現在のお話ではなく、古い過去の物語。
東京の象徴のひとつ、
この巨大な赤レンガのモニュメントをこしらえた、
「辰野金吾」
と、いう人のお話です。
生まれは九州。
唐津藩。
辰野は、下級武士の次男として、
この世に生まれました。
時は風雲。
ペリー来航による黒船騒ぎと、
それに続く激動の時代が幕を開けています。
十代半ばで明治維新を迎え、
辰野は、
親・先祖から引き継ぐはずだったその特別な身分を
失いました。
いわゆるラスト・サムライのひとりです。
やがて明治5年、
辰野は東京に出て、立身の道を探します。
翌年、工部省工学寮
(のちの工部大学校、帝国大学工科大学、
現在の東大工学部)に入校。
明治8年、
志望を造家学科、すなわち建築の道に定めました。
さらに、明治10年、
辰野はイギリスからやって来た若き建築家、
ジョサイア・コンドルと出会います。
彼から深く西洋建築を学びます。
明治12年、
工部大学校を主席で卒業。
官費海外留学を終えると、
さっそく母校の教授に就任。
以降、
後進の育成のため、昼夜邁進の日々を送りました。
そんな彼に、大きな仕事が任されることとなりました。
「日本銀行本店」の設計です。
近代国家に必要不可欠、
かつ、これを象徴する建物として、
国の中央銀行は、その最大のもののひとつです。
辰野はこの仕事をひきうけるにあたって、
まずはヨーロッパ各国およびアメリカを歴訪、
参考となる建物を調べつつ、研究をかさねました。
そしていよいよ工事を開始。
明治29年、ついにこれを完成させました。
ちなみにこの建物は、
多くの皆さんがご存知のとおり、
いまも日銀本店の一部(旧館本館)として、
東京・日本橋に残っています。
さて、
この日銀本店の完成によって、
辰野の夢はさらに大きく膨らみました。
彼は、
「日銀、東京駅、国会議事堂の三つをつくりあげること」
これを建築家としての「本懐」と定めていたのです。
そして明治39年、
二つ目の夢である中央停車場、
すなわち「東京駅」の設計を辰野は開始します。
またこの時期、
辰野は、官を辞して事務所を開設。
自営の建築家となって大活躍。
日本各地に次々とその作品を完成させていました。
旧日本生命九州支店(福岡市)
旧日本銀行京都支店(京都市)
旧盛岡銀行本館(盛岡市)
等々、いまもそのうちのいくつかが、
街の記念碑として健在です。
しかも、
建物ばかりではありません。
彼に続く工部大学校~帝国大学工科大学卒の
一流建築家達といえば、
その多くもまた辰野の作品、つまりは教え子です。
皆、辰野に頭が上がりません。
彼は、
そんな日本建築界の王様のような立場に登り詰めながら、
大正3年、
いよいよ東京駅を竣工させました。
ところが・・・
この出来上がった東京駅を見て、
次々と非難の声が上がり始めたのです。
辰野金吾、
苦闘の晩年の始まりでした。
お話は来週に続きます。
オーナーさんが意外にご存じない「住まいのメンテナンススケジュール」
2012年01月18日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今日は・・・
「賃貸経営を始めて10年少しになる知り合いのオーナーさんが、
物件備え付けのコンロや給湯器の一斉交換を始めました。
故障や不具合が生じているわけではないそうで、
『気が早いのでは』と、伝えたところ、
『このくらいが妥当では』、とのこと。
そこで気が付いてみると・・・
賃貸住宅の各設備・機器にかかわる
メンテナンススケジュール、といったものについて、
私に知識はほとんどありません。
どのようにしたらこれらを知ることができるでしょう」
とのご質問です。
ちなみにこのお問いかけ、
読んでいて思わずハッとさせられた
オーナーさんも少なくないのではないでしょうか。
意外に多くのオーナーさんが、このこと、
すなわち設備・機器のメンテナンススケジュールについては
無頓着(大変失礼!)であるのだそう。
かく言う、私にしても、
詳しくそらんじることができるほど、
しっかりと、
これらを把握しているわけではありません。
設備・機器、それぞれどのくらいの寿命を持つものなのか。
点検、部品交換、全面交換等の時期の目安は・・・?
もちろん設備や機器によって、
長持ちするものもあれば、
早期のメンテナンスが欠かせないものもあるでしょう。
商品個々の耐久性能によって変わってくるところも
あるはずですし、
使用頻度やその使われ方自体が、
大きな寿命の差を生む場合も少なくないはずです。
よって、
一概に答えの出せる問題ではないとは
思われるのですが・・・
探してみると、
なかなかよい目安を示してくれている資料がありました。
「住宅産業協議会」
という団体が開設しているサイトの中にある、
「住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド」
です。
まずは早速、
サイトを覗いてみてください。
↓
http://www.hia-net.gr.jp/schedule.html
ご覧いただくとお判りのとおり、
中には、
「住まいのメンテナンススケジュール」
「設備商品のメンテナンススケジュール」
二つの資料が掲げられています。
住まい・・・の方では、
屋根、外壁、バルコニーなどのほか「防蟻処理」についてまで。
設備・・・の方では、
キッチン、洗面台、浴室、トイレ、給排水器具、給湯器・・・。
さまざまな設備、機器のほか、
建物本体をかたちづくる各部分にも及ぶかたちで、
それらの
「メンテナンススケジュール」
が、示されています。
そこで、
冒頭のご質問にご登場の
「知り合いのオーナーさん」
のご意見を思い出してみると・・・
「賃貸経営を始めて10年と少し。物件備え付けのコンロや
給湯器の一斉交換を始められた」
とのこと。
この資料に照らしてみると、
確かに、概ね妥当なタイミングということになるようです。
ただし、
この資料に対しては、
「交換時期の目安など、
実際よりやや早めに書かれているのでは?」
そう、ご覧になって感じられる方もいらっしゃるでしょう。
私もそう感じます。
また、先ほども触れましたが、
設備・機器の寿命については、
使用頻度や性能による個々の差も大きく、
「うちの給湯器は20年以上故障していない」
などといった話が耳に入ることも無くはありません。
しかしながら、
「交換、整備はいつか壊れた時でいいや」
と、ばかりに何もせず放っておいて、
入居者に突然の迷惑をかけるようでは、
賃貸住宅オーナーとして、
やはり、
十分な仕事をしているとはいえないでしょう。
今回紹介させていただいた、
幾分「慎重な提案」となっている上記の資料などを
参考にしつつ、
空室が生じた際などをとらえて、
早め、早めのタイミングでの交換、整備につとめる。
このことこそ、
より妥当、かつ、正しい選択といえるのではないでしょうか。