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「日管協短観」が裏付ける!賃貸経営の厳しい現在(いま) その1
2012年01月09日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
財団法人日本賃貸住宅管理協会の「日管協短観」、
「2011年度上期」
(調査対象期間 平成23年4月1日~平成23年9月30日)
が、昨年11月24日付で公表されました。
気になる数値、
注目したいデータなど、
いくつかを紹介いたしましょう。
1.首都圏の入居率が減少
前期にあたる2010年度下期に対し、今期は、
以下のような様子となっています。
委託管理物件 ・・・前期 92.0% →今期 90.8%
サブリース物件 ・・・前期
95.8% →今期 94.4%
減少・・・とはいいながらも、
「微減。しかもまだまだ高いじゃないか」
一瞬そう思ってしまいますが、
これには理由がありそうです。
日管協さんの調査に対して、
真摯に回答されている管理会社、サブリース会社さんに、
「経営のしっかりしたところが多いからではないか?」
と、私は見ているのです。
たとえば、社名を出すことは出来ませんが、
日管協には未加盟のある有名大手さんで、
入居率80%前後・・・とのこと。
90%を超えていれば概ね「成績優秀」。
そう言ってよいのが現状でしょう。
なお、
ここで添えておきますと、
今回の日管協短観については、
■調査方法 インターネットによるアンケート調査
■調査対象 日管協さん会員各社
■回答社数 対象1019社中、213社(回収率20.9%)
との公表がされています。
2.単身者向け物件に目立つ「成約賃料の減少」
2011年度上期において、
「成約賃料が減少した・・・」と、回答している会社が、
首都圏では59.7%にのぼっています。
対して、
「増加した」と、うらやましい回答をしている会社は、
わずか4.8%に留まりました。
さらに、
気になるのがこんな数値です。
1LDK~2DKの物件で、
「成約賃料が減少した・・・」は、37.7%
2LDK~では、
同じく、48.3%
対して、
1R~1DKの物件では、54.8%
単身者向けの物件での賃料下落傾向が
若干目立つ、
今期の結果となっています。
次期への推移が注目されるところでしょう。
3.いまや「当然!」の入居条件交渉
上記2に示された傾向を裏付けるものでしょうか。
「入居申し込み時における『条件交渉』の多さ、少なさ」
について、
「賃料での交渉が多い」
と、回答している会社が、
首都圏では80.2%にものぼっています。
もちろん「条件交渉」すなわち、「値引き交渉」であるはず。
賃料の値引きを入居希望者が求めることは、
もはや当たり前の時代となりました。
以上、いかがでしょうか。
来週も続けて、
「日管協短観 2011年度上期」
について、
お話しをしたいと思います。
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