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色と香り・・・両方で愉しませてくれるニオイバンマツリ
2012年06月29日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先日、この「鎌倉大家日記」で、
私の鎌倉の自宅兼アパートの小庭の様子を
13枚の写真とともに、紹介させていただきました。
わずかにピンボケの写真もありましたが・・・
いかがでしたでしょうか。
私は、花や草木を育てるのが大好きです。
これら草木や花々は、私や私の家族だけでなく、
入居者の皆さんの心も、
きっと、毎日なごませてくれているものと思っています。
さて、紹介させていただいた中に、
「ニオイバンマツリ」がありました。
花の色は下の写真のように、
まだ薄紫一色でした。
その後、
少し経った頃の写真がこれです。
↓
ニオイバンマツリは、咲きすすむにつれて、
その色が紫から白へと、
変化していきます。
そのため、
花が増え、最盛期を迎えた頃には、
ご覧のとおり。
二色の花が、
それぞれ別に、咲いているかのようにも見えます。
それだけでも華やかな
このニオンバンマツリなのですが、
さらに、
もうひとつの魅力も備えています。
とてもさわやかな、よい香りがするのです。
色と香り、両方で愉しませてくれるこの花で、
来年は皆さんも、
初夏のご自宅や物件を飾ってみてはいかがでしょうか。
鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
似ているけど違う。レインボーブリッジと横浜ベイブリッジ
2012年06月28日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
先週は「東京ゲートブリッジ」のお話をしましたが、
今週は以前から東京湾のスター(?)だった、
横浜の「横浜ベイブリッジ」、東京の「レインボーブリッジ」の
話題です。
どちらもその景観が大変美しい、二つの橋ですが、
同じ「吊り橋」と理解されている方が、
結構多いのではないでしょうか。
正しくは違います。
実は「吊り橋」は、レインボーブリッジの方だけ。
横浜ベイブリッジは、
正確には「斜張橋」と呼ばれる種類の橋です。
とはいえ、
一般的にはこの「斜張橋」も、
吊り橋、と呼ばれてしまうことが多いため、
あながち「ベイブリッジ=吊り橋」は間違いだ、
とも言い切れません。
ですが、
土木工学上、
あくまで、両者は、別の構造をもつ橋です。
吊り橋(レインボーブリッジなど、本物の方)の構造は、
やや複雑です。
主塔、と呼ばれる高い塔が通常2本立ち、
互いの頂上あたりを長いメインケーブルが繋げています。
メインケーブルは、さらに橋の両端の側へも
伸びていて、
大抵は箱のような形をした頑丈そうな構造物に
つながれています。
この「箱のような頑丈そうな構造物」のことを
アンカーレイジと言います。
実は、このアンカーレイジこそが、
吊り橋における陰の力持ち。
メインケーブルを両端から引き合うことによって、
橋を支え、
安定を保つ重要な部品となっています。
さて、このアンカーレイジによってその両端が固定され、
主塔によって中間部分が高く空中に持ち上げられている
メインケーブルからは、
たくさんのロープが垂れ下がっています。
ハンガーロープです。
このハンガーロープに吊り下げられているのが、
橋桁です。
私達がその上を車で走ったり、あるいは歩いたりする部分です。
つまり、吊り橋は、
やや乱暴に例えると(主塔の存在をあえて無視して例えます)、
「綱引きの競技中のロープの途中にひもが垂れ下がり、
そこに橋桁が吊られているような・・・」
素人が見ると、
その見かけからは若干想像がしにくい力学的構造によって、
成り立っていることがわかります。
対して、横浜ベイブリッジに採用されている
「斜張橋」は、かなり単純です。
立てた主塔から放射状に伸びるケーブルが、
そのまま直接、橋桁を吊り下げています。
ケーブルは主塔と橋桁とを直結させていますが、
ほかのものとはつながっていません。
つまり、
吊り橋におけるアンカーレイジのような、意外な陰の主役は
ここには存在せず、
橋桁の重さは、主塔が一身にこれを支えています。
例えるならば、
一本の鉄棒を
人がやや腕を広げつつ両手で握り、
立ち上がりながら、
ちょうど腰の辺りにまで持ち上げたときのような状態。
このとき、人間の足・腰と胴体が主塔、
鉄棒に向かって肩から斜めに伸びた両方の腕が、
ケーブルに相当しています。
いわば「やじろべえ」のように、
主塔を真ん中にして、
その左右の構造にバランスがとれていることが
重要となってくるわけです。
なお、この際、斜めのケーブルに引っ張られている橋桁には、
その両端の側から、主塔の立つ位置に向けての
圧縮力が働きます。
よって当然のこと、
橋桁はそれに耐えられるだけのつくりがされていなければ
なりません。
なお、吊り橋の仕組みについては、
「首都高」の公式サイトに載っているわかりやすい写真も
ぜひご覧になってみてください。
↓
(当該「写真」の掲載されているページです)
雑学いろいろコラム(木曜日の記事)│コメント(0)
「色のリフォーム」で物件の印象が劇的に変わります!
2012年06月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
水曜日は「読者の声とお悩み」です。
今週は・・・
「本当にお手軽で安価な、
物件の魅力アップの方法はないでしょうか?
目下、ほとんど資金を準備できません・・・」
とのお悩みです。
魅力アップ・・・に100%つながるかどうかは保証できませんが、
「色」という手があります。
色、つまり塗装によって、
物件のイメージは劇的に変わります。
塗装ならば、
オーナーさん自ら作業すれば、必要なのは主に塗料代のみ。
実は、最近、私もチャレンジしてみました。
私の物件、「鎌倉の自宅兼アパート」の
自宅部分ではありますが、これを実践してみたのです。
写真をご覧ください。
トイレの白い壁クロスの一面だけを
青く塗りました。
とても楽しい雰囲気が出たように思うのですが。
さらにお風呂です。
もともとの壁色はベージュです。
涼しさをねらって、薄い青を塗ってみました。
そしてキッチン。
こちらも壁の一面だけを塗りました。
写っているネコはうちの飼い猫で、
「春ちゃん・4歳」です。
ちなみに、
使ったペンキはホームセンターで購入した水性のもの。
ハケとロールを使って、二度塗りをしています。
養生は、シートとテープがセットになっている商品を使って
行ないました。
仕上がりは、実践を重ねるに従ってだんだんと上達。
次はもっと上手くできそうな気がしています。
ただし、
今回の出来に関しては、すべてに納得しているわけでは
ありません。
塗り終えてみて初めてわかることも
実際、多いものです。
いかがでしょうか。
なお、
塗装だけではありません。
「アクセントクロスで、印象深い空間をつくる」
最近注目の手軽なリフォーム手段のひとつですが、
これも、安価かつ、
「色」を利用して物件の印象を変える方法であることには
変わりがありません。
ただし、
こうした色のリフォームには、ひとつ大きなハードルが存在します。
それは、
センスの問題です。
このブログでもたびたび先進事例を紹介させていただいている
札幌の管理会社、「札幌オーナーズ(株)」さんは、
「カラーリフォーム」と、銘打ち、
まさに「色で物件の魅力アップを勝ち取る」ことをオーナーさんへ
提案されていますが、
こんな注意を促してもおられます。
↓
「軽い気持ちでマネをすると、
すぐに入居者様が退去してしまうお部屋になりかねません」
確かにそのとおりでしょう。
もしもセンスに自信がないのならば、
決して、誰にも相談無しにひとりで実行しないこと・・・!
これが、お手軽な色のリフォームに臨む際の、
もっとも重要な心構えといえそうです。
札幌オーナーズ(株)さんのサイト、
「カラーリフォーム」のページです。
↓
読者の声とお悩み(水曜日の記事)│コメント(0)
志高い賃貸物件再生のプロ・(株)市萬 西島昭社長との旅
2012年06月26日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
「社会にとって無駄な不動産はないと思います。
その不動産が社会の中で活きるための活用方法が必ず存在します。
私たちは、
不動産を所有するオーナー様の困った顔を笑顔にするために
また、その不動産に関わっているすべての人たちの
笑顔を見るために
(中略)
道を切り開いていきます。」
この力強い決意を自社サイトのホームページに掲げているのが
株式会社 市萬さんです。
その市萬さんをひきいる代表取締役、西島 昭さん。
サポーターもひき受けてくださっています。
関西大学工学部管理工学科のご出身。
卒業後、
私と同じ(株)リクルートに入社。
平成11年に市萬を設立されました。
「従来の不動産ビジネスのイメージを払拭し、
社会性の高いサービスを提供する」
ことを目的としての創業。
メンバー3名でのスタートだったそうです。
この西島さんの地方取材に、
以前、私もご一緒させていただきました。
行き先は札幌です。
など、先進的な事例をたびたびこのブログで
紹介させていただいている「札幌オーナーズ(株)」さんへの
取材です。
得るところ、学ぶところの大変多い旅でした。
いま、首都圏よりも、空室率の高い地方都市の方が、
環境がきびしいゆえに、
空室対策が進んでいるといわれています。
西島さんと次に向かう街を
現在、絞り込んでいるところですが、
どうやら行き先は四国方面となりそうです。
編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
「仕送りの6割以上が家賃に・・・!」東京私大教連の厳しい発表
2012年06月25日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
東京私大教連が、この4月、
「2011年度 私立大学新入生の家計負担調査」を発表しています。
同教連のサイトでは、
・仕送り額は過去最低額を今年も更新
・1日の生活費はわずか1010円
などと要約がされていますが、
詳しくは、
「出費が落ちつく6月以降の月平均仕送り額は9万1300円で、
前年の9万1600円をさらに下回り過去最低額となった」
「6月以降の月平均仕送り額から平均家賃をのぞいた生活費は
3万300円で、一日あたりの生活費を算出すると、
1010円(3万300円÷30日)になる」
とのこと。
「入学直後の新生活や教材の準備で費用がかさむ5月」
の仕送りを平均に入れないかたちをベースに、
各算出結果が論じられています。
(なお2011年度の場合、
5月の平均仕送り額は11万100円となっています)
ともあれ、
ここで東京私大教連さんが訴えようとされているのは、
「大学生の親御さんの学費負担が年々とても重いものになっている」
と、いうこと。
その世帯税込年収は、
1993年度の1072万円をピークに、おおむね一貫して減り続け、
2011年度では895.8万に。
平均仕送り額は、まさにこれに伴って減少。
両者を示すグラフは、互いによく似た、
右肩下がりの折れ線を描いています。
さらに、オーナーさんにとってはちょっと気になる数値も、
この発表の中には掲げられています。
それは、
「月平均仕送り額(さきほど触れた「6月以降」のものです)に占める
家賃の割合の推移」。
見ると、こちらは一貫して右肩上がり。
1986年度の33.7%が、2011年度にはほぼ倍増、66.8%に。
これだけを見ると、
まるで家賃だけが世間の痛みを分かち合わず、
学生さんや親御さんの生活を圧迫しているかのようですが、
決してそうではないことは、
オーナーさんの多くがご存知のこと。
誤解やその一人歩きがやや心配にもなる、
厳しい調査結果です。
東京私大教連のサイトはこちら。調査結果へのリンクがあります。
↓
直接調査結果をダウンロードされる場合はこちら(PDFファイル)
↓
賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)