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好調な数字の合間に見える市場の変化。日管協短観が示す賃貸市場の傾向
2012年07月16日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会による
「日管協短観」
2011年度下期(2011年10月~2012年3月)
が、先月公表されています。
(調査対象=アンケート回答社数:管理会社289社
内訳:首都圏98社、関西圏43社、首都圏・関西圏を除くエリア148社)
好調だったとされる今年の「賃貸市場繁忙期」を含む期間の
データということで、
他の調査・統計同様、
「日管協短観」も、
「2011下期は反響効果、反響数、来客数、賃貸成約件数の
業況判断指数がすべてプラス」
と、明るい市況を報じています。
大震災の影響により、一時、低調となっていた需要が、
一気に動き出したものと考えていいでしょう。
ただし一方で、
マイナス傾向のおさまる気配が見られないのが、
「成約賃料」です。
とりわけ首都圏では、
「2011年度下期、成約賃料は下がった(減少)」
との回答が65.6%。
「上った(増加)」と回答したパーセンテージ、
4.3%を圧倒的に上回っています。
また、同様に圧倒的といえるのが、
・礼金なし物件
・フリーレント
についての増減の割合です。
「2011年度下期、礼金なし物件が増えた」・・・78.5%
「同、フリーレント物件が増えた」・・・67.4%
に対し、
「同、礼金なし物件が減った」・・・2.2%
「同、フリーレント物件が減った」・・・1.1%
このような厳しい状況です。
また、さらに目を引くのが、
「来客数」
に関するデータ。
首都圏の来客層における学生の減少傾向を示す
回答の割合については、
「2011年度下期、学生が減った」・・・29.7%
「同、増えた」・・・12.1%
これは2011年度上期(4月~9月)と
あまり変わらない数値となっており、
学生の減少傾向は、
入学準備の時期を含んだこの下期も変わらずに
続いた様子です。
一方で、
「2011年度下期、高齢者が増えた」は、40.9%
「同、減った」は、3.4%
管理会社さんの感覚値的な側面はあるものの、
賃貸住宅市場の構造の変化が傾向として十分に見てとれる、
これらの数値といっていいでしょう。
他にも興味深い調査結果が満載の
「日管協短観 2011年度下期(2011年10月~2012年3月)」
下記でぜひご覧になってみてください。
↓
賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)
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