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名古屋城で起きている木造再建論議のこと
2012年07月26日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
先々週のこの「雑学いろいろコラム」で、
「平成の五重塔」について、お話をしました。
内容は・・・
平成に入って以降、
全国のお寺などに五重塔が数多く出現している。
しかも、ひと昔前の昭和の頃とは違い、
その主流は木造、伝統的な建て方によるもの。
鉄筋コンクリート造などの非木造は
避けられる傾向にある・・・。
と、いったものでした。
これと若干似たようなお話なのですが、
ここ数年前より、
愛知県名古屋市にある、
あの有名な「名古屋城」の天守閣に、
「木造再建論議」が起きていることをご存知でしょうか。
今年の2月には、
名古屋市の主催による、
「市民大討論会」が開催されました。
市長をはじめとするパネリストらのほか、
一般市民160名もこれに参加。
天守閣を木造で再建することの意義や、
これを実現するとすれば、
巨額にのぼることが予想される建設費などを論点に、
熱く、意見をたたかわせたそうです。
名古屋城といえば、
日本有数の名城、かつ巨城です。
ですが、
現在そびえる天守閣は、戦後に建てられたもの。
鉄筋コンクリート造です。
ご存知の方も多いと思いますが、
内部にはエレベーターも貫通する、
まさに近代的な「ビルディング」となっています。
江戸時代に誕生した古い天守閣は、
先の大戦の際、
空襲を受け、惜しくも失なわれました。
昭和34年、
総工費6億4000万円が投じられ、
新たな今の天守閣が建てられました。
聞くとどこか味気ないイメージの「鉄筋コンクリート天守」ですが、
この6億4000万円には、
市民からの寄付2億円も含まれているとのこと。
ですので、
これはこれなりに、
昭和の名古屋市民の想いが込められた、
歴史的な遺産ということが出来そうです。
さて、
近い(遠い?)将来、名古屋には、
木造、鉄筋、
どちらの天守閣がそびえたっていることとなるのでしょうか。
ちなみに、
戦災によって多くを失っている名古屋城ですが、
それ以前の調査がしっかりと行なわれており、
記録の保存も良好。
もしも過去の再現をはかるとすれば、
かなり本格的、かつ綿密なものが実現可能な様子です。
雑学いろいろコラム(木曜日の記事)│コメント(0)
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