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目立たぬ名刹・大船の常楽寺がおすすめです
2012年10月05日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
東京方面からやってきた列車から、
いつもたくさんの観光客が降り立つ、JR北鎌倉駅。
大抵の人は改札を出ると東へ向かいます。
円覚寺、東慶寺、浄智寺、明月院、建長寺・・・
鎌倉観光を代表する、
名だたる名刹が、
この駅の南東側にずらりと建ち並んでいるからです。
そんな中、
人の流れに背を向け、
地図を手に、
駅をあとにして道を西に向かう人があるとすれば・・・
行き先は、
「常楽寺」かもしれません。
嘉禎3年(1237)の創建。
そのはじまりは、
御成敗式目を定め、
鎌倉幕府を地固めした名執権として知られる北条泰時が、
妻の母親の供養のために建立した「粟船御堂(あわふねみどう)」
だったと伝えられています。
その後、少し経って、
中国・南宋の禅僧、蘭溪道隆が来日。
彼はやがて建長寺の開山となりますが、
それまでの数年間を常楽寺で過ごしました。
そのため、本場の教えを学ぼうと、
たくさんの僧がやってきて、
このお寺の門を叩いたといわれています。
ところで、
この常楽寺の山号は「粟船山」。
粟船は、「ぞくせん」と発音しますが、
訓読すれば「あわふね」です。
このお寺の背後にある「粟船(あわふね)山」の名前から
採られたらしいのですが、
一説によれば、
これが転訛して、大船(おおふな)に。
つまりは、
鎌倉市大船(おおふな)の地名の由来であるとも
いわれています。
そうなのです。
常楽寺は実は住所で言うと大船にあり、
実際に、
大船駅からの距離の方が、
北鎌倉駅から向かうよりもわずかですが短い様子です。
ちなみに、なぜ「粟船」と、
山の名前に「船」が付いているのかというと、
言い伝えに、遠い昔、
「粟を積んだ船が、この山の周囲を数多く行き交った」
とのことなのです。
確かに、
はるか縄文時代までさかのぼれば、
この辺りは海でした。
藤沢方面から続く入江の一部だったのです。
「船が行き交った」・・・との話が、
もしも本当ならば、
一体いつ頃まで、辺りは水にひたされていたのでしょうか。
想像をかきたてられるお話です。
なお常楽寺の主な見どころは・・・
茅葺の美しい山門、
元禄4年(1691)再建の端正な仏殿のほか、
どこか里の風情が薫る「文殊堂」、
北条泰時の墓など。
ぜひ皆さんも、この隠れた名刹・常楽寺、
一度おとずれてみてください。
なお、
このお寺のもっとも大切な宝物のひとつ、
宝治2年(1248)の銘がある重要文化財の梵鐘は、
鎌倉国宝館に収蔵されています。
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