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「鍋かむり上人」ゆかりの妙隆寺。鎌倉で原爆に想いをはせる場所でもあります
2014年08月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
あまり観光客の姿を見ない、
鎌倉の隠れた古刹やお社(やしろ)を
これまでにもたびたび紹介しているこの「鎌倉大家日記」。
前回立ち寄った「東勝寺橋」、「青砥藤綱旧蹟」をあとに、(→前回の記事)
今回は、
その激しい生き方で知られた、ひとりの僧侶ゆかりのお寺に
向かってみたいと思います。
そのお寺の名は、「妙隆寺」。
早速出発しましょう。
まずは東勝寺橋から、山側を背に歩き、
車通りの多い小町大路に一旦出ます。
出たら、左へ。
ちなみにこの小町大路、鎌倉時代においては、
武士の都・鎌倉のメインストリートだった通り。
このたびの散策ではすでに「宝戒寺」の前から、
東勝寺跡を示す案内板の立つところまでを歩いてきていますが、
今回はその続きをさらに進みます。
すると、
歩き出してほどなく、200メートルくらいのところ。
右手に、妙隆寺の参道が見えてきます。
奥には小さな山門。
その向こうに、
やはり小さな池を擁した、妙隆寺の小振りの境内が広がっています。
妙隆寺といえば、
「鍋かむり上人」のお寺。
この奇妙な呼ばれ方で、昔からよく知られています。
鍋かむり上人とは、このお寺の第二祖、
「日親」のこと。
室町時代の人。日蓮宗の僧。
気骨あふれる激しい人物で、
六代将軍足利義教に対し、他宗排斥などを建言。
さらに「立正治国論」を著してその政治に諫言。
ついに怒りを買い、
焼けた鍋を頭にかぶせられるなどのすさまじい仕打ちを受けるも、
これに屈せず、
滔々とその持論を説き続けたという伝説が、
いまに残されています。
ちなみに、さきほどわずかにふれた、
このお寺の境内にある小さな池、
いまはコンクリートで周囲を固められ、
味気ない様子となっていますが・・・
こちらは、日親上人が、寒中、
百日間におよぶ厳しい水行に挑んだ場所であるとされています。
その池の奥、
本堂に向かっては右側、
境内の隅の方に、足を向けてみましょう。
せまい墓地が見えてきます。
さらに、
その墓地の中、手前すぐのところに、
一枚の大きな石碑が立っています。
奇妙な石碑です。
その表面右上あたりには、
人の顔を描いた、
失礼ながらやや不気味なレリーフが。
これは、
「丸山定夫の碑」。
昭和20年、広島に投下された原子爆弾によって、
惜しまれる最期をとげた新劇俳優、丸山定夫。
彼を悼む記念碑です。
レリーフのモチーフとなっているのは、
フランスの劇作家モリエール作、「守銭奴」の主人公を演じる丸山の姿。
熱演中の表情であるがため、
やさしげな顔の普段の丸山定夫とは、かなり違うイメージとなっています。
享年44。
石碑は昭和41年に建立とのこと。
丸山の生きた年月をすでに超えて、ここに立っています。
妙隆寺境内
日親上人寒行の池
丸山定夫の碑
(写真:宮 栄多郎)
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