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鎌倉大町「大宝寺」。平安より続く名族・佐竹氏の面影をしのぶ
2014年10月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
あまり観光客の姿を見ない、
鎌倉の隠れた古刹やお社(やしろ)を
これまでにもたびたび紹介しているこの「鎌倉大家日記」。
今回は鎌倉・大町の目立たぬ谷戸にたたずむ、
日蓮宗の「大宝寺」を訪ねてみます。
なお、この大宝寺、
知る人といえば、鎌倉好きな人々の間にあってもごく少数。
まさに知られざる古刹です。
始まりは室町時代。
文安元年(1444)、日出上人によって開山。
ただし、
同じ場所には、以前もお寺が建っていて、その後廃寺に。
名前は「多福寺」。
この多福寺を再興する意味があったのでしょう。
大宝寺はここから山号をとり、
「多福山大宝寺」、
いまもゆかしく、そう名乗り続けています。
さて、その古(いにしえ)の多福寺、
建立したのは、出家した元サムライでした。
名は佐竹義盛。応永6年(1399)のこと。
ちなみに佐竹氏といえば、
新羅三郎・源義光を祖とする常陸源氏の嫡流。
その流れは戦国期の大大名佐竹氏、
江戸期の秋田・久保田藩主佐竹氏と続き、
明治後は華族の時代を経て、
現在、秋田県の知事さんも、実はこの家系のご出身。
日本の名族中の名族といっていいお家柄ですが、
その佐竹氏が、
源頼朝の命によって、鎌倉に屋敷をかまえたその場所が、
いまの大宝寺のある谷戸であったとされています。
佐竹氏は、
鎌倉幕府の滅亡後も、ひきつづき有力な氏族として、
今度は室町幕府の鎌倉府をささえます。
同組織の頂点に立つのは鎌倉公方。
その三代目となった足利満兼が、
「関東八屋形」の制を定めると、
佐竹氏も名だたる家々とならんでその列に。
次いで、室町体制が崩壊すると、
佐竹氏は、
北の伊達氏、南の後北条氏などとの抜き差しならない角逐を経つつ、
勢力を伸長。
戦国のきびしい荒海の中を果敢に泳ぎきり、
見事、生き残りの栄光を勝ち得ました。
大宝寺への行き方です。
前回ご紹介の「別願寺」を起点としましょう。
(前回の記事は→こちらです)
別願寺を出たら、門前を横切る県道311号線を左手へ。
180メートルほど歩きます。
(途中、ツツジで有名な安養院の前を通過)
すると最初の十字路が現れます。
そこを左に。
170メートルほど進めば、
道路左に、
大宝寺へと続く通りを示す看板の立つのが、
見えてくるはずです。
さて、到着してみると・・・
南側にひらけた境内は、
日差しがとても明るく、
鎌倉の谷戸にたたずむお寺としては、
どこかカラリと、乾いた印象。
すぐに目に入る小さなお社は、
多福明神社。
新羅三郎義光が信仰していた神、とされるもの。
大宝寺、というその正式名称のみならず、
「佐竹屋敷あと」
と、呼ばれることも多い、
鎌倉・大町の知られざるお寺、大宝寺には、
佐竹氏の面影をしのぶ歴史ファンが、
時折、静かに足を運ぶなどしています。
大宝寺境内
(写真:宮 栄多郎)
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