５人に１人が、「浸水被害」の経験者・あるいは経験しそうになった人｜賃貸経営マガジン編集長のブログ「オーナーズ・スタイルこぼれ話」

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大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」編集長の上田です。
私自身も小さなアパートの大家さんです。
場所は鎌倉。幸い入居者の方に恵まれ、居候の猫にも囲まれ、仕事は多忙ながらも毎日を楽しく過ごしています。

サポーターの宮栄多郎

大家の息子として育った私が、賃貸情報誌で広告審査を担当。その後「伝わる文章と楽しいアイディア」を掲げてフリーに。当ブログではご多忙の上田編集長に代わり、記事ネタのリサーチ、校正やリライトを担当しています。

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５人に１人が、「浸水被害」の経験者・あるいは経験しそうになった人

2014年11月17日

こんにちは。

大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」

編集長の上田です。

月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。

「ＡＬＳＯＫ」のコーポレートブランドで知られる

綜合警備保障（株）さんが、

台風による洪水やゲリラ豪雨などによって引き起こされる

浸水被害についての

アンケート結果を公表しています。

調査期間は先々月。

９月の１０日から２４日まで。

「浸水被害に遭った、あるいは遭いかけた経験はありますか？」

との質問に対し、

おおむね５人に１人、

１９％が「ある」と、回答しています。

意外に多い？

それとも、「大体そのくらいだろう」といった感じでしょうか。

この数値、

皆さんはどんなご印象でしょう。

アンケートに答えられた方の声も、いくつか公表されています。

その中で目をひいたのが、

あるマンション住人の方からのこんな声。

「寝室が浸水してしまった！」

とのこと。

「マンション住まいのため浸水はないだろうと思っていたが、

ベランダの排水溝が落ち葉などで詰まっていたのが原因で、

溢れた水が居室まで入ってきた」

・・・のだそう。

何階にお住まいなのか、

侵入した水の量はどのくらいだったのか、

床や壁などへの被害はどの程度及んだのか・・・

詳しいところまでは、

公表内容からはわからないのですが、

ともあれ、

想像もしていなかったものの、

「なるほど、その状況はありうる！」

と、いった感じではないでしょうか。

ベランダの排水溝、排水口が

落ち葉などでギュウギュウに詰まっていて、

さらには、

たまった雨水に逃げ場所がないような設計となっている場合、

「居室にまで水が侵入」は、

そこが何階であっても、

たしかに起きうることであるにちがいありません。

物件のあらためてのご点検や、入居者への呼びかけなど、

気になるオーナーさんは、

早速、されておいてもよろしいのかもしれません。

浸水被害といえば、例年のゲリラ豪雨のおかげで、

昨今はすっかり、

私達の身近な問題となりつつあります。

道路などに水があふれた際、

建物への浸水を食い止める手段としては、

「土のう」を積むというのが、昔から一般的ですが、

いまはこの土のうも進化していて、

土を詰め込むのではなく、

水を吸うと膨らむ特殊な素材を

あらかじめ袋に入れたタイプのものも登場しています。

この新型土のう、普段はうすっぺらで、

さほどかさばることもなく仕舞っておけるのですが、

いざというときは、水に浸しつつ、

揉んだり踏んだりなどの刺激を加えると、

たちまち膨張、

立派な「土のう」に変身。

本物の土のうに使う「土」が手に入りにくい都会にあっては、

大変使い勝手のよいものとして、

最近、注目を集めているようです。

浸水被害の発生が気になるロケーションに

物件をお持ちのオーナーさんにとっては、

備え付けをご検討されてもよい、

防災グッズのひとつといえるでしょう。

なお、

これら新型の吸水性土のうについては、

たとえば、

一般社団法人全国賃貸不動産管理業協会が、

会員に紹介している下記の商品などがありますが、

　↓

「（株）キーストン　ダッシュバッグ」

現在、このほかにも多くの会社が製造・販売に参入中で、

それぞれの性能には差が見られる旨、

指摘する声もあるようです。

ご購入の際は、

詳しい販売店員にアドバイスを求めるなど、

各商品の特徴や情報をしっかりとお確かめください。

綜合警備保障（株）みんなのＡＬＳＯＫ投票所

　「家、家具、車が大ダメージ・・・

　浸水被害に遭った＆遭いかけた人は５人に１人！」

→は、こちらです。

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