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最も優れた「賃貸」情報サイト、「投資用」不動産情報サイトとは?
2015年01月19日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
インターネット・サービスの評価・分析などを行なう
モーニングスター株式会社さんより、
二つの興味深いランキングが、
この年末に発表されています。
ひとつは、
「賃貸不動産情報サイトランキング」
もうひとつは、
「投資用不動産情報サイトランキング」
前者はいわゆる賃貸不動産ポータルサイト、
ご存知、
「SUUMO」「HOME'S」「at home」などが
その代表。
後者は投資物件の検索サイト、
「楽待」「建美家」「ノムコム・プロ」などが、
よく知られています。
モーニングスター(株)さんのアナリストが、
実際にサイトを使い、
「サイトの使いやすさ」
「情報量とコンテンツ」
「安定性と信頼感」
「便利な機能・サービス」
以上、四つの視点に立ち、
ユーザーの使い勝手や
クオリティを多項目にわたって比較したとする
今回のランキングでは、
賃貸不動産情報サイト第1位
・・・「HOME'S」
投資用不動産情報サイト第1位
・・・「楽待」
が、それぞれ輝くという結果となっています。
ちなみに、HOME'Sは、
2位の「SUUMO」(前回は1位)を
僅差でかわしてのトップ。
「随所にユーザーへの気配りを感じる」
「バランス感のある優れたサイト」
・・・等々の評価。
一方、「楽待」は、
2位の「HOME'S不動産投資」(前回も2位)を
大きく引き離しての第1位。
「『サイトの使いやすさ』、『情報量とコンテンツ』、
『便利な機能・サービス』の3カテゴリで1位を獲得、
圧倒的な存在感」
・・・と、高く評価されています。
さらに、
各々のランキングの3位以下の顔ぶれ、
各サイトへの評価の詳しい内容などを
ぜひ、下記にてご確認ください。
モーニングスター(株)Gomez
賃貸不動産情報サイトランキング →こちら
投資用不動産情報サイトランキング →こちら
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賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)
潮騒の寺「正覚寺」と古城・住吉城を偲ぶ「住吉神社」の小さなやしろ その2
2015年01月16日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、前回は、
鎌倉市との境から約40メートルほどのところに
境内へとつづく細い石段を伸ばす、
「ほぼ鎌倉」・・・のお寺、逗子市の正覚寺を訪問。(→こちら)
続けて今回は、
この正覚寺のすぐそばにある小さなお社、
「住吉神社」を
ご紹介したいと思います。
場所は、正覚寺本堂のすぐ裏手、山の上です。
「住吉神社へ向かおう」と、実はことさら意識しなくとも、
海景色を振り返りながら、
正覚寺境内を「高みへ、高みへ」と進んでいけば、
誰もが自然に到着してしまう・・・
そんな場所に、
住吉神社の素朴で小さな社殿は佇んでいます。
その社殿の前に立てば、
すぐに目に入るのが、一枚の解説板です。
扉に立てかけてあります。
住吉神社の歴史や由緒について書かれているものと思い、
早速、覗いてみると・・・
そこにはこんな、まったく別のことが記されています。
「住吉城跡
戦国時代の初め、三浦道寸と弟の道香がこの山城にこもって、
北条早雲の軍勢と戦いました。
道寸と道香兄弟の奮戦もむなしく戦いに敗れ、
道寸は三浦の新井城に逃れ、
道香は逗子の延命寺境内で、家来たちと自害したと伝えられています。
住吉城は山城ですから、近世の城のように天守閣も石垣もありません。
自然の地形をうまく利用して、
攻め寄せる敵を防いだものと思われます」
誰が書かれたのでしょうか。
簡潔かつ、あくまで具体的な記述の中、
それでもどこからかドラマが伝わってくるような、
ちょっとした名文です。
そうなのです。
実は、正覚寺と、この住吉神社の建つ
海沿いの崖一帯というのは、
中世・戦国の城郭、
「住吉城」のひろがっていた跡なのです。
上記解説文にあるとおり、
住吉城は、
相模の支配をねらう北条早雲に攻められ、
奮闘むなしく陥落させられています。
永正9年(1512)のことといわれています。
住吉神社は、
この住吉城の鎮守とされていたお社であり、
かつ、
当地域一帯の鎮守でもあったと伝えられています。
ちなみに、
住吉城が落城したのち、
三浦道寸(義同・よしあつ)が逃れた「新井城」、
こちらは、
三浦半島南部西岸・油壺の湾を扼する岬の上に
ありました。
この新井城もまた、のちに北条早雲に攻められ、
長い籠城戦を経て落城するのですが、
その際、落命した兵士たちの血で、
湾の海面が油を浮かべたように染まったため、
「ここが油壺と呼ばれるようになった」
・・・との言い伝えはとても有名です。
さて、
住吉神社の小さな境内に立ち、辺りを見渡すと、
気になるものが目に入ります。
位置は、社殿に向かって右手。
崖の下。
ぽっかりと口をひらいた、大きな「穴」です。
これは・・・「やぐら」でしょうか?
いえ、奥が深すぎます。
先は真っ暗。見通せません。
どうやら、この穴は人が掘ったトンネルのようです。
すると・・・
ここは中世・戦国の古城の跡なのですから、
「城中にあった秘密の抜け穴なのでは・・・?」
と、誰もが想像することでしょう。
ですが、答えは、
そうではありません。
明治に入ってのちに、さる事情があって、
人々の通行用に掘られたトンネルであるのだそう。
いまも入っては行けますが、
先は私有地とのことで、出口は固く板で閉ざされています。
それでも探検・・・を試みたい方は、
途中、路は曲がっているうえに、
若干の傾斜もあるので、足元にはくれぐれもご注意を!
ゆえに、懐中電灯が必須といえますが、
実はこの穴の通称、なんと「ゲジ穴」。
いわゆる「ゲジゲジ虫」の皆さんが、
明かりに照らされつつ、
どっと群れて出迎えることもあるそうですので、
苦手な方には、決しておすすめできません。
正覚寺の墓地裏へ進み、裏山へ・・・。小さな社が現れます。
住吉神社のトンネルの入口から外を望む。
住吉神社からのすばらしい眺望
(写真:上田英貴、宮 栄多郎)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
ご来場の皆さんからいただいた生の声!10月18日のフェスタのご報告・その3
2015年01月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
昨年10月18日土曜日、
新宿NSビルにて開催させていただきました、
オーナーズ・スタイル主催 「秋の賃貸経営+相続対策フェスタ」。
前回は、フェスタへの、
皆さんのご満足度などについて、ご報告をさせていただきました。
また、前々回は、
ご来場者数や、ご来場の皆さんのプロフィールについて、
いくつかご紹介をさせていただきました。(→こちら)
今回は、
ご来場の皆さんからいただいた「声」です。
うれしいお褒めの声、ご要望の声、
厳しいお叱りの声も。
当日、貴重な時間を割いてアンケートにご協力くださった皆様へ、
心より、感謝を申し上げます。
■10月18日(土)・新宿NSビルにて開催
オーナーズ・スタイル主催 「秋の賃貸経営+相続対策フェスタ」
アンケートに寄せられた皆さんからの「声」
(その一部です)
「セミナーに参加し、知っているつもりで実は理解できて
いなかったことが、理解できました。
次回も楽しみにしています」
「業界の人しか知りえないと思われる情報を
聞かせてもらえました。大変参考になりました」
「『自分史』のコーナー、とても良かったと思います」
「盛りだくさんのイベントが面白かったです。
今後も続けてほしいと思います」
「訪問した2社のブースですが、
ともに説明が丁寧で、よかったです」
「オーナーズ・スタイルのフェスタには必ず来ています。
次回も来ます」
「一昨年、昨年よりも規模が大きくなり、盛況でしたね。
よかったです」
「すばらしい内容でした」
「次は、定期借家契約についてのセミナーも希望します」
「実際にオーナーさんが実践されている空室対策について、
もっと教えてほしいです」
「店舗、事務所など、
事業用物件の賃貸経営についてのセミナーもお願いします」
「物件購入のための融資の相談ができる金融機関にも
出展してもらってください」
「信託銀行への信託に関しても知りたいです」
「オーナー同士の交流会も設定してください」
「無料で竹中平蔵さんの講演が聴け、ありがたかったです。
一方で、竹中さんのようなビッグネームでなくても、
するどい知見をお持ちの講師がいれば、
ぜひ起用をご検討下さい」
「セミナーをDVDなどにして販売してください」
「私にとって、新宿は遠いです。
ぜひ、もっと近くでもフェスタを開いてください」
「セミナー会場が混んで入りきれず、
つらい格好で聴講させられました」
「セミナー聴講者をなぜ立ちっぱなしにさせるのでしょうか。
立って聴いている人は資料も貰えず、強烈に不満です」
(※申し訳ありませんでした!次回は席を増やすなど必ず改善します)
「会場の誘導がよくありませんでした」
(※申し訳ありませんでした!こちらも次回は必ず改善します)
以下の写真は、当日のフェスタ会場の様子です。
■お知らせです!
次回、
オーナーズ・スタイル主催「春の賃貸経営+相続対策フェスタ」
4月19日(日)に開催が決まりました。
詳細については、近日、本誌や当ブログなどで、
広報させていただきます!
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編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
賃貸住宅オーナーは事業者か消費者か?「賃貸業法」という新たな提案
2015年01月12日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
株式会社リクルート住まいカンパニー
「住まい研究所」さんから、
「家主は事業者か消費者か
~家主の知識・スキル調査から導き出される制度仮説~」
と、題した、
興味深い研究レポートが公表されています。
「家主」あるいは「大家さん」、
「賃貸住宅オーナー」などと、通常は大きく一括りに認識される
私達「オーナー」について、
・既存の資産の活用のため賃貸経営を行なっている人
・金融資産への投資としての意味合いをもって ~同
・事業として ~同
これら三つのタイプに分けたうえで、
それぞれの間に生じやすい「経営スキルの差」などを提示、
賃貸住宅の入居者の保護や、
居住の安定といった、
社会が賃貸住宅に求めるさまざまな課題を克服するため、
「住宅賃貸業法」
と、仮称する、新たな枠組みを提案する内容となっています。
普段、ぼんやりと認識されながらも、
なかなか表立って採り上げられる機会のない論点を
わかりやすく掘り出してまとめ、
俎上にのせた、
すばらしい「たたき台」といっていいでしょう。
なお、レポート中、
特にご注目いただきたいのが、
資料・データとして採り上げられている、
「賃貸不動産経営で一般的に発生しうると思われる
事象を想定した正誤問題」
の部分です。
たとえば、こんな設問がされています。
「家賃滞納3ヶ月の入居者がおり、部屋に出入りしている様子だが、
まったく連絡が取れないため、
部屋に居そうな夜22時に合い鍵を使って入室し、
入居者と支払い交渉を行なった」
これは、法的観点から正しい行為かどうか?
当レポートによると、
問われたオーナーさんの約6割が、
「誤りである」
と、答えていて、
正解はたしかにそのとおり。上記は不法とされる行為。
では、こちらは?
「家賃滞納が6ヶ月になった入居者が夜逃げをしたので、
室内にあった物品を撤去し、新たな入居者募集を行った」
約3割のオーナーさんが「正しい行為だ」と答え、
また、
同じく約3割のオーナーさんが、「誤り」だと解答しています。
果たして正解は?
(株)リクルート住まいカンパニー 住まい研究所
「家主は事業者か消費者か
~家主の知識・スキル調査から導き出される制度仮説~」
→こちら にて、
ぜひ、ご確認ください。
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潮騒の寺「正覚寺」と古城・住吉城を偲ぶ「住吉神社」の小さなやしろ その1
2015年01月09日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
鎌倉はご存知のとおり、海に面した町です。
そのため、境内などから海の見えるお寺が、
いくつか点在しています。
代表的なのが、
極楽寺坂切通しの途中に建つ「成就院」でしょうか。
さらには、
長谷の「長谷寺」からも海が見えます。
大町の「妙法寺」。腰越の「満福寺」。
材木座に大伽藍をひろげる「光明寺」の裏山、
天照山からの景観も、
鎌倉を象徴する風景のひとつとして、
たびたび写真に切り取られます。
そこで、
今回はもう一軒、
鎌倉の知られざる「海が美しいお寺」を
ご紹介したいと思います。
そのお寺の名前は「正覚寺」。
海が見えるだけでなく、
渚が境内のかなり近くにまで迫っているため、
さざめく潮騒に、
たびたび包まれながらの散策となることも、
魅力のひとつといえるお寺です。
ただし、この正覚寺、
実は、鎌倉市内のお寺ではありません。
その建つ位置は、
お隣り逗子市の小坪地区。
鎌倉市との境から約40メートルほどの惜しい(?)場所から、
境内の中心へとのぼる石段が伸びています。
行き方です。
まず目指すのは、光明寺です。
さきほども触れた、
材木座の大伽藍にして、浄土宗の大本山。
鎌倉の中心部からはやや距離がありますので、
ここまでは、
駅前からバスでたどり着くのがよいでしょう。
光明寺停留所でバスを降りたら、
左手にたたずむ光明寺の総門を横目に、
そのまま、
バスの進行方向へ向けて、歩を進めます。
周囲はサーフショップもいくつか建ち並ぶ、
潮の香りただよう海沿いの界隈。
やがて、200メートルほど歩くと、
道は二股に分かれますので、
ここでは右を選んでください。
するとほどなく、またも分かれ道にさしかかります。
左はいきなりのトンネルの入口。
一方、右側は、
険しい崖の下の住宅地へと進んでいく細い通路となっています。
トンネルには入りません。
右に進んでください。
そのまましばらく行くと、右手路傍に、
「鎌倉十井」のひとつ、「六角ノ井」が現れます。
鎌倉十井(かまくらじっせい)については、
少し前に、
この鎌倉大家日記でもご紹介しました。
覚えていらっしゃるでしょうか。
その「十井」のうち、六角ノ井は、
現在見ることが可能な八つの遺構のひとつ。
→こちら の記事を
よろしければ、ぜひご覧になってみてください。
さて、ここまでくれば目的地はもうすぐそば。
この六角ノ井を通り過ぎたところで、
今度は道路を左折します。
すると、
間もなく、前方に小さな駐車場が現れます。
その前に立ち、左をご注目。
そこから崖上に伸びていく細い石段こそが、
正覚寺への入口です。
早速、これをのぼってみましょう。
のぼり終えると、左手には庫裡が現れ、
さらにその向こうには小さな本堂が佇みます。
次いで本堂を過ぎると、せまい通路は墓地の中へ。
浜辺の岩を洗う波の音が繰り返しひびく中、
すでに背後は、青々とした相模湾を望む、
見事な海景色となっています。
なかなかのパノラマです。
稲村ヶ崎が見え、江の島が望めます。
さらに条件がよければ、
それらのはるか向こう、雄大にそびえる富士山の姿を
眺めることもできるでしょう。
正覚寺は、浄土宗の第三祖、
光明寺の開山・然阿良忠(ねんありょうちゅう)上人を
荼毘に付した場所に建つと伝えられているお寺です。
また、正覚寺がいまある辺りは、
良忠上人が鎌倉入りし、
光明寺を開く以前、
最初の布教の拠点とした場所でもある様子。
上人が鎌倉へやってきたのは、一説には仁治元年。
西暦でいえば、
1240年のこととも伝えられています。
ちなみに、浄土宗といえば、
西方極楽浄土の教主である阿弥陀如来の救いを信じる教えです。
そこで、
西方・・・といえば、
まさに、この正覚寺のある崖の上こそが、
いにしえの都・鎌倉の市中にあっては、
夕日に染まる「西方」を拝するための
一番の一等地といえるであろう場所となっています。
さて、来週は、
この正覚寺の境内を引き返し、石段を下りていく・・・
とは、なりません。
逆に、さらに高みへと歩を進めます。
住吉神社の小さな社が、ひっそりと、
そこに佇んでいます。
正覚寺の小さな本堂。
相模湾の潮騒に包まれながら、静かに佇んでいます。
(写真:宮 栄多郎)
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