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超激戦区で「勝っている」オーナーの思わず真似したくなる空室対策!
2015年03月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
オーナーズ・スタイル編集部の本棚には、
たくさんの「本」が並んでいます。
その一部が、いわゆる「満室経営本」。
オーナーさんへの指南書です。
どれも、とても参考になります。
もちろん、
オーナーズ・スタイルには、オーナーズ・スタイルとしての
賃貸経営に対する考え方はありますが、
カリスマ大家さん、著名なコンサルタントさん、不動産会社経営者、
若い投資家さんなど・・・
様々な立場の方が、さまざまな切り口から、
賃貸経営の成功を考えるこれらの本、
いろいろな意味で、
私達にとっても、よい教科書です。
さて、そんな本の中から、
今回は、
「満室研究所所長」を名乗る、
山岡清利さんが書かれた、
「新版『遠方・地方・激戦区』でも満室大家になる方法」
と、いうタイトルの本をご紹介いたしましょう。
ところで、この本、
舞台となっているのは北海道の札幌市です。
ご存知の皆さんも多いかと思いますが、
名だたる賃貸激戦区のひとつ。
「多分、日本一厳しいマーケットだろう」
と、いう人も少なくないそんな場所に、
リーマンショック前の2000年代はじめ、
当時まだ30代前半だった山岡さんは、
東京で小さな会社を経営しながら、
続けざまに、
4棟ものアパートを買ってしまったのだそうです。
すると、案の定・・・
ほどなく経営は大苦戦の様相に。
しかも遠い東京からでは、
なかなか物件に目が届かず、現地の様子もよく判らず、
空室対策をしようにも、
どうしても地元仲介会社の言いなりに。
それでも、状況は悪化の一途を辿ります。
そこでついに、2007年の夏のこと。
「このままではだめだ。他人任せにしてはいられない」
と、山岡さんは思い切って会社を売却。
札幌へ移住を敢行。
持てるノウハウのすべてをつぎ込んで、
自らの賃貸経営のたて直しに奔走したのでした。
すると、その結果、
山岡さんのアパートの空室はどんどん減っていくばかりか、
なんと、賃料まで上昇。
以来、
超激戦区で勝ち続けているオーナーとして、
地元メディアに注目されるばかりでなく、
いまや全国から講演依頼が舞い込むほどの大成功を
おさめていらっしゃるのだそうです。
そんな山岡さん、本の中では、
「いざ、他人に頼らず、
自ら実践する大家になってみれば、
満室経営って意外と楽じゃないかと感じるようになった」
との暴言(?)も・・・!
しかし、
この本のすべてを読んでみると、
何となく、
それも許せる気分になってきます。
なぜならば、山岡さんの空室対策は、
とにかくトコトン詰めが細かく、
気配りにあふれ、
さらには、こだわりも深いのです。
例を二つ、紹介しましょう。
たとえば、
「ファミリー物件の押し入れを潰し、ブランコを設置。
キッズルームをつくってアピールする」
・・・と、これだけでも素晴らしい発想なのに、
さらに山岡さんは、
「そのブランコは白。天井には明るい青空の柄のクロス。
もちろん天井専用のデザインが工夫されたもの。
床には草原を想わせるラグを敷き、
壁には・・・建具の色は・・・」
と、徹底的にこだわり抜くのです。
(もちろん、ブランコは使いようによっては
危険な遊具ですので、山岡さんは、
安全上および契約上の配慮も怠りません)
さらには、
「ペット可」をどうアピールするか。
物件内にリードフックを取り付ける。
それがわかるよう、POPカードを添えておく、
・・・までは、誰もが考えそう。
しかし山岡さんは、それでは終わらず、
リードフックから実際にリードを伸ばし、
その先に、
可愛いぬいぐるみのワンちゃんをつなげて・・・
内見に訪れたペット好きの心をつかんでいます。
似たような徹底したこだわりは、
物件のアピールだけでなく、
仲介会社のスタッフをどう動かすか。
どう彼らに気持ちよく、やる気を出してもらうか、
と、いった部分でも、
こまごま展開されているのですが・・・
ここに書きすぎると
本の売り上げを妨害することになってしまうので、
以上で終わりとしておきましょう。
なお、この本は、
上記タイトルにもあるとおり
「新版」ということで、
中古市場には「旧版」の方も出回っています。
インターネット上の読者からの評判等を見ると、
新版の方が、カラー写真なども載っていて
内容豊富とのことですので、
古書店で手に取るなどした際は、
どうぞ、
新・旧のご確認をお忘れなく。
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