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成長を見守りたい、プロが選んだブランドが育ちつつある「鎌倉野菜」
2015年04月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
「鎌倉野菜」
と、いう言葉をよく聞くようになりました。
むしろ、
鎌倉以外にお住まいの皆さんから、
よく質問されます。
「鎌倉野菜って、美味しいんですってね。
どこで買えるの?」
きましたね・・・!
その答え、ズバリ、
いますぐにお伝えできます。
ですが、実は・・・
その前にちょっと、お話をさせてください。
鎌倉に長く住んでいる私からしてみると、
「鎌倉野菜」は、
本当はいまひとつ馴染みの薄い言葉なのです。
近ごろになって、
急にちょくちょく、
耳に入るようになったというのが実際の印象。
私だけでなく、
多くの鎌倉市民が、多分同感なのではないでしょうか。
私にとっては、
地元の野菜といえば、「三浦野菜」です。
たとえば三浦半島産の大根といえば、
江戸時代からの歴史をもつとされるブランドです。
(ただし、現在三浦半島で作付されている大根の多くは、
江戸時代にルーツを持ち、大正から昭和後期の頃まで
「三浦大根」と呼ばれていたものとは別種だそう)
ほかによく知られているのが、キャベツ。
さらにカボチャ。
三浦半島は、
こうした野菜の「露地栽培」がとても盛んな地域です。
ちなみに露地栽培とは、
ビニールハウスなどで保護、管理せず、
露天の畑で野菜を育てるやり方のこと。
当然、野菜は、
昼夜の寒暖の差や、雨や風、
日差しに直接晒されることになりますが、
そうした厳しい環境にはそうした環境なりの
恩恵がさまざまにあるはず。
私達が昔から親しんでいる
三浦野菜の味に、
きっと何か、
よい影響を及ぼしているのにちがいありません。
一方、鎌倉野菜です。
鎌倉市内には、
たしかに西部の郊外など、探せば畑が少なくはなく、
それらで採れる野菜が最近、
鎌倉野菜の名を冠されつつあることはわかるのですが、
なぜ、
近年にわかにそれらが
クローズアップされはじめたのでしょうか。
調べてみると、それはどうやら、
「シェフ」
の皆さんのニーズや評価が、
大きく影響したもののようです。
シェフ、つまり料理人です。
ご存知のとおり、
鎌倉やその周りの湘南地域といえば、
お隣の横浜も含め、
大変よく知られたグルメスポットです。
イタリアン、フレンチ、アジアン、中華、和食・・・
名だたる実力店が、軒をつらねています。
そうした店々で働く、
食材に強いこだわりをもった料理人達が、
手近な場所、鎌倉で、
都市化の大波に抗うように地道な生産を続けていた
農家とその畑に、
やがて、
目をつけはじめたようです。
より新鮮で質の高い野菜を求めつつ、
さらには、
「こんな味・サイズになるように改良してくれ」
「日本にはないこんな品種を作ってくれ」
難度の高い多様なニーズを
彼らが積極的に農家の人々に伝えることで、
鎌倉の野菜はどんどん鍛えられ、
挑戦させられたようなのです。
その結果、現在、
一生産者が年間100種、200種を出荷するなど、
「七色の畑から生まれてくる」
と、言われるほどの少量多品種生産が、
鎌倉の野菜の一大特徴に。
そしていま急速に、
全国にもその名を知られるほどのブランドを
築き上げつつあるようです。
さて、そんな鎌倉野菜・・・
見てみたい、味わってみたいと思われる方は、
鎌倉駅からもほど近く、
駅前から若宮大路を200メートルほど
南下したところにある
(鶴岡八幡宮へ向かうのとは反対の方向)
「鎌倉市農協連即売所」を訪問してみてください。
昭和3年から続く、
「生産者即売(直売)」を謳うこの施設、
地元のシェフ達が朝から真剣なまなざしで
仕入れに訪れるという、
「鎌倉野菜の名前の発祥の地」
とも言われる場所。
市民は略して「レンバイ」と呼んでいます。
お正月の数日以外は休みなし。
営業は朝8時頃から。
当然、
時が経つほどに品数、種類は減りますので、
訪れるのは早い時間がオススメです。
ご参考:
「オートクチュール・アルタモーダの野菜づくり
Potager du Kamakura(鎌倉-野菜園)」さんのサイト
鎌倉市「鎌倉の農産物について」 →こちら
鎌倉市農協連即売所。
この風景を見れば、ああ、あそこか、と気付かれる方も多いはず。
(写真:宮 栄多郎)
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