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秋まで覚えておきたい名前「円久寺」。コスモスの寺として知られています
2015年05月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
あまり観光客の姿を見ない、
鎌倉の隠れた古刹やお社(やしろ)を
これまでにもたびたび紹介しているこの「鎌倉大家日記」。
今回は、
鎌倉・常盤地域に建つ「コスモス咲く寺」として、
知る人ぞ知る「円久寺」をご紹介したいと思います。
場所は、前回訪問した「タチンダイ」の近くです。
(前回の記事は→こちら)
タチンダイをあとに、
短い山道を入口まで下ったのち、
目の前のバス通りを右手、西の方角へ。
約600メートル進みます。
すると道路右側に、参道の入口が。
覗くとその奥に、
門柱が二本立っているのが、確認できるかと思います。
ちなみに、前回のタチンダイと同じく、
この円久寺の建つ場所も、
古くは北条氏の広大な屋敷があった跡、
「北条氏常盤亭」
の敷地の一部だったとされるところです。
特に、円久寺の建つ場所から、
境内裏の奥へ、
山側へと入り込む広い谷戸は、
古くから「殿入」の名で呼ばれています。
重要な人物の出入りする、重要な建物の置かれた場所へと
つながっていたことが、
想像できるものであるといってよいでしょう。
円久寺の創建は、文明年間(1469~1487)のことと
伝えられています。
時はすでに、室町時代も中期に入っています。
(くくり方によっては戦国初期ともなります)
北条氏常盤亭の主(あるじ)だった北条氏は、
もちろん、
とうの昔に滅びてしまっています。
そのとき、どんな風景の中に、
この円久寺が誕生したのか、
常盤亭の面影は、
まだ周囲にすこしでも残っていたのか・・・
それを想わせるよすがは、
いまは残念ながら、何も残されてはいない様子です。
ところで、この円久寺、
ここ十数年、
「コスモスの寺」として、よく知られるように
なりました。
秋になると、
境内を多くのコスモスの花が彩るのです。
とはいえ、コスモスといえば、
なんとなくメルヘンチックで、
神社仏閣には馴染みの薄そうな感じのする花。
ですが、ある写真家曰く、
境内をさかんに埋め尽くす円久寺のコスモスを見て、
「花散華で諸仏を供養しているかのようだ」と。
なるほど・・・
いわれてみればそんな感じがしないでもありません。
さらに加えれば、
いまは本物の花ではなく紙で代用されることも多い、
散華(さんげ)ですので、
花びらを四方八方に、平坦に広げるコスモスの花の姿は、
ますますどこか、
これに通じるところがあるようです。
ただ、
実はちょっと気になる情報が。
事実を確認してはいませんが、
上記の方とは別の、ある写真家の方が
公開しているブログを拝見すると、
数年前、円久寺では
墓地の拡張整備があったとのことで、
その際、コスモスが、
かなり減ってしまったらしいのです。
本当なのかどうか、
心配をかかえながら先日、
円久寺をちらりと訪れてはみましたが、
当然、季節がずれているので、
目で確かめることはできません。
円久寺の境内、今年の秋はどんな風景になるのか・・・
ここはぜひ、実際に季節が訪れるのを
待つことにしたいと思います。
円久寺境内
(写真:宮 栄多郎)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
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