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砂が消え、減ってゆく海水浴場。鎌倉の「稲村ヶ崎」も実はそのひとつでした
2015年08月07日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、夏ももう後半に入り、お盆休みも目の前。
皆さんは、
どのようにお過ごしになるご予定でしょうか。
ところで、前々回の
この鎌倉大家日記では、
「今年の鎌倉の海。海水浴マナー向上のため、
強化された条例が布かれています」
と、題した記事を公開させていただき、(→こちら)
その中で、
鎌倉にある三つの海水浴場の名前を
挙げさせていただいています。
「材木座海水浴場」「由比ガ浜海水浴場」「腰越海水浴場」
です。
ですが、
これをご覧になった人の中には、
「あれ?一ヶ所、足りないのでは」
と、思われた方も、
もしかするといらっしゃったかもしれません。
そんな方のご記憶にある、足りないひとつ・・・
それは多分、こちらでしょう。
「稲村ガ崎海水浴場」です。
江の島と富士山を望む美しい景観で有名な、
七里ヶ浜の東の端に佇む、小さな浜辺。
有名な史跡でもある断崖・稲村ヶ崎のおひざもと。
そうなのです。
確かに、ここは以前は海水浴場だったのです。
ですが、それは2002年までのこと。
翌2003年からは、
市が公式に認める、いわゆる海水浴場では
なくなりました。
波の浸食により、小さな浜辺がより狭くなり、
海水浴場としての規模が失われたことが、
その大きな理由です。
実は、稲村ガ崎海水浴場だけではありません。
近年、こうした、
「消えゆく海水浴場」が、あちらこちらで増えているのです。
たとえばあの長大な九十九里浜を擁する
千葉県には、
30年ほども前までは、
堂々、36ヶ所もの海水浴場が存在していました。
ところが、報道によると、
今年はなんと、
ほぼ半数の19ヶ所しか開設されないとのこと。
各地で砂浜が狭まり、消えていく原因については、
調べてみると、
「波による侵食に対し、
何らかの理由で砂の供給が追いつかなくなった」
と、いったケースがその多くを占めるようなのですが、
ではなぜ、
供給が追いつかなくなったのか・・・?
1.川にダムや堰が出来て、海まで流れ下るべき砂が
それらに溜まってしまうようになった
2.川が護岸され、周囲の土砂の流出が減ってしまった
3.波に削られることで、周囲の浜辺への
砂の供給源になっていた海岸の崖などに、
災害対策のための消波堤などが築かれたことで、
以後、削られなくなってしまった
・・・と、いったあたりが、
主な原因となっている様子です。
千葉の場合は、どうやら3が、
九十九里浜をやせ衰えさせており、
(屏風ヶ浦と太東埼(たいとうさき)が、整備によって
波に削られなくなったのだそう)
一方、わが神奈川県の場合は、
おおむね1と2。
小田原海岸に流れ込む西の酒匂(さかわ)川と、
平塚・茅ヶ崎の海岸に注ぐ東の相模川における
海への砂の供給量が減っていることが、
県内の砂浜をピンチに陥れている根本的な
理由のようです。
もちろん、個別には、
「あそこの漁港の防波堤が伸びてからというもの、
海の流れが変わり、こっちの砂浜が狭くなった」
と、いった話もあるものとは思いますが、
基本としては、
「私達の命や生活や産業を守るための
治水や防災などの対策が、
日本の海辺から徐々に砂浜を減らしつつある・・・」
どうやら言えることのようです。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
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