- 鎌倉・横須賀。三浦半島を挟む二つの町が「日本遺産」を目指して名乗り
- 昨年・関西初開催の「賃貸経営+相続対策フェスタ」も盛況でした! その3
- 賃貸オーナーさんの視野を広げる「RESAS」をちょっといじってみませんか?
- 「星月ノ井」「虚空蔵堂」。行基伝説と、海に生きた人々の祈りのあとが残る界隈
- 昨年・関西初開催の「賃貸経営+相続対策フェスタ」も盛況でした! その2
- 徳島県では「空き家判定士」を創設。自治体等の空き家対策に注目です
- 万葉集にも詠まれた「稲瀬川」。遥か古(いにしえ)の鎌倉が息づく小さな流れ
- 昨年・関西初開催の「賃貸経営+相続対策フェスタ」も盛況でした! その1
- 「民泊」は今年どう動くのか? 誤解を払拭、じっくりと行方を見守りましょう
- 北鎌倉駅ホームでは屋根の増設・延長工事中。なぜいままでそうしてなかったの?
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徳島県では「空き家判定士」を創設。自治体等の空き家対策に注目です
2016年01月18日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
今年は自治体等の空き家対策に注目です。
最近までのいくつかの目立った動きをご紹介しましょう。
まず、神奈川県の横須賀市です。
いわゆる「空き家問題」に関連して、
昨年秋、大きな話題となったのが、
同市における、空き家対策特別措置法に基づく、
全国初の老朽空き家の取り壊しでした。
周辺環境に悪影響を及ぼす空き家の放置は、
今後ゆるされなくなるということで、
全国にインパクトを与えるニュースとなりました。
一方、徳島県ではやはり昨年秋、
こちらも全国初の試みとして、
空き家の利用・活用の可否を判断するプロである
「空き家判定士」の制度を発足させています。
今年度中に予定されている最初の20名程度の選任に向け、
彼らが判断のよりどころとする
「空き家判定マニュアル」の制作ともども、
現在、作業が進められているということです。
また京都市では、一昨年から、
「京都市地域の空き家相談員」制度を
スタートさせています。
一定の条件を備えた宅地建物取引士を募集し、
昨年9月末までに201名を登録。
身近な町の不動産屋さんに勤める相談員が、
空き家オーナーからの相談を
一旦無料で受け付け、アドバイス。
お悩みや問題の解決に繋げていく体制を
整えようとしています。
さらに、空き家を地域の希望につなげる活動で、
2013年・・・
「あしたのまち・くらしづくり活動賞 総務大臣賞」
2014年・・・
「第9回JTB交流文化賞 優秀賞」
2015年・・・
「ふるさとづくり大賞 総務大臣賞」
等を受賞するなど、高い評価を受けているのが、
広島県尾道市のNPO法人
「尾道空き家再生プロジェクト」です。
ちなみに、尾道といえば、
いくつかの映画の舞台ともなった
風情あふれる港町ですが、
そんな尾道の古い家に暮らしてみたいという人と、
空き家オーナーをマッチングさせるシステムを創設したり、
あるいは、空き家の修復経費を援助するための
チャリティイベントを開催したり・・・
民間有志ならではの夢とパワーにあふれる
ユニークな活動内容を
下段リンク先にて、ぜひお確かめください。
日本経済新聞電子版
「横須賀市、倒壊恐れの空き家解体 特措法で全国初」→こちら
徳島新聞web
「徳島県が空き家判定士導入 全国初の制度、利活用の可否判断」
京都市情報館
「京都市地域の空き家相談員について」→こちら
NPO法人尾道空き家再生プロジェクト →こちら
(新聞サイトの記事は早期に削除されることがあります。
ご了承ください)
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大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
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賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)
万葉集にも詠まれた「稲瀬川」。遥か古(いにしえ)の鎌倉が息づく小さな流れ
2016年01月15日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
休日ともなれば観光客の皆さんが大挙来訪、
鎌倉屈指の大混雑を見せる江ノ電の「長谷駅」。
ですが、
ここに降り立つ人々が揃って向かう先といえば、
大抵は駅の北側です。
すなわち、鎌倉大仏殿・高徳院や長谷寺などの建つ方面。
一方、その逆、
南側の由比ヶ浜方面へと向かう人といえば・・・
いくつかある有名なカフェやレストランを訪ねる方以外、
あまり姿は目立ちません。
ですが、あえて向かってみましょう。
目的地は、
とても小さな、一本の細い川です。
(これから行く現場では二本に分かれていますが)
「稲瀬川」といいます。
早速、スタートです。
まず、長谷駅を背に駅前を左へ、
約120メートル。
さらに、突き当たりをまた左へ。
すると道路は、やや広い国道134号線と合流します。
そのまま進行。ほんの数十メートル・・・
道は川を跨ぎます。
この川こそが目的地、稲瀬川なのですが、
もうちょっと先へ進んでみましょう。
道路の右手には由比ヶ浜の海がひろがり、
一枚の石碑が歩道上に立つのも見えてくるかと思います。
石碑に近寄ってみましょう。
刻まれているのは「稲瀬川」の文字。
そのほぼ直下、浜の渚に向かって、
左右を砂に挟まれつつ、
細々と流れているのも、先ほどと同じ稲瀬川です。
つまり稲瀬川は、この少し上流で、
いまは二筋に分かれ、海に注いでいるというわけです。
ともあれ、この川、
意外に多くの人が、その名をよくご存知です。
有名な文学作品の舞台なのです。
作品とは・・・あの「万葉集」。
こんな一首です。
ま愛(かな)しみ さ寝に我は行く鎌倉の
美奈の瀬川に潮満つなむか
すぐに意味がつかめますでしょうか。
この歌、やや艶っぽい歌であることで有名です。
愛しい女性と一夜を過ごそうと、道を急ぐ男性が、
「途中の美奈の瀬川=稲瀬川に潮が満ちて、
渡りにくくなっていなければいいんだがなあ・・・」
と、その心配を詠っているといったところです。
そうしたわけで、
鎌倉幕府が開かれるかなり以前から、
いわゆる全国区の名前であったと思われるこの稲瀬川、
その後の吾妻鏡などにも幾度か登場します。
中でもよく知られているのが、
北条政子が鎌倉入りした際のエピソードでしょうか。
治承四年(1180)10月、
彼女が伊豆を発ち、いよいよ鎌倉に入る際、
「日がよくない」として、
一旦、稲瀬川そばの民家に泊まったというお話です。
さらには元暦元年(1184)8月、
九州方面へ出陣する源範頼を
兄・頼朝が桟敷を構えて見送ったのも、
この稲瀬川のほとりです。
稲瀬川はこの時期、
鎌倉と外界とを別ける境界線と意識されていたことが窺えます。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
昨年・関西初開催の「賃貸経営+相続対策フェスタ」も盛況でした! その1
2016年01月12日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
前回まで、この編集部こぼれ話では、
10月17日(土)・新宿NSビルにて開催
「秋の賃貸経営+相続対策フェスタ」
についてのご報告を
連続してさせていただいたところです。
そこで今回は・・・
新宿ではなく「関西」。
実は上記、東京での秋のフェスタに先立って、
私達オーナーズ・スタイルでは、
関西でも、
ご当地初となる「フェスタ」を
開催させていただきました。
場所は大阪・梅田の「ハービスOSAKA」
地下2階のハービスホール。
開催日は8月30日(日)
大家さんのためのお役立ち
セミナー&特別講演が・・・14本
大家さん応援企業による
無料相談ブース・・・25ヶ所
対して、ご来場の皆さんの人数は433名。
会場でのアンケートから集計された、
皆さんのプロフィールを
早速、ご紹介いたしましょう。
まずはお住まいの地域です。
大阪市・・・24%
堺市・・・3%
大阪市、堺市以外の大阪府内・・・26%
京都市・・・6%
京都市以外の京都府内・・・4%
兵庫県・・・25%
奈良県・・・7%
その他・・・6%
兵庫県からいらっしゃった方の数が、
京都市を含む京都府を意外に大きく引き離しました。
京都府1:兵庫県2.5
の割合です。
ちなみに、
オーナーズ・スタイル関西版本誌の読者数においては、
両者の割合はほぼ拮抗。
兵庫県のオーナーさんの
アクティブなところが垣間見えたのかもしれない・・・
今回のこの数字です。
さらに、
「オーナーズ・スタイル関西版の読者ですか?」
と、お尋ねしたところ、
「はい(読者である)」・・・55%
「家族が読者である」・・・7%
「いいえ」・・・38%
と、なりました。
新聞やインターネットで開催をお知りになったのか、
読者ではない皆さんも、
たくさんご来場くださったようです。
皆さん、本誌無料送付の方は、
すでにお申し込みくださっていますでしょうか?
(→こちら ですぐにお手続きいただけます)
今後ともオーナーズ・スタイル関西版を
よろしくお願い申し上げます。
「賃貸経営を行なっていらっしゃいますか?」
と、お尋ねしたところ、
「はい(行なっている)」・・・83%
「家族が経営している」・・・8%
「これから始める予定」・・・4%
「行なうかどうか未定」・・・4%
さらにご年齢をお尋ねしたところ、
20歳代・・・3%
30歳代・・・10%
40歳代・・・22%
50歳代・・・34%
60歳代・・・22%
70歳代・・・6%
80歳以上・・・2%
と、なりました。
バリバリの現役オーナーさんでありつつ、
まだまだ「若い」ともいえる世代の皆さんが、
ご来場者の中心を占めていた様子がうかがえます。
皆さんのご所有棟数です。
1棟・・・46%
2棟・・・24%
3棟・・・14%
4棟・・・5%
5棟以上・・・12%
さらに、戸数別には・・・
4戸以下・・・18%
5~9戸・・・18%
10~19戸・・・19%
20~29戸・・・17%
30~39戸・・・12%
40戸以上・・・16%
アパート、マンションの比率は・・・
マンション・・・54%
アパート・・・46%
と、なっています。
さて、
続けて来週は・・・
同じアンケートの中から、
フェスタにご来場されての皆さんの
「ご満足度」や、
各ブースに平均どれだけのご訪問をいただけたかなど、
フェスタへの皆さんのご評価を中心に、
紹介をしたいと思います。
なお、
当日、貴重な時間を割いてアンケートに
ご協力くださった皆様、ありがとうございます。
心より、深く御礼を申し上げます。
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編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
「民泊」は今年どう動くのか? 誤解を払拭、じっくりと行方を見守りましょう
2016年01月11日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
昨年、たびたびニュースを賑わした「民泊」の話題。
「推進すべき」の声が上がる一方、
11月には旅館業法違反容疑による事情聴取の事案が発生。
(報道によれば強制捜査を経ての任意の事情聴取とのこと。
逮捕に近い状況でしょう)
さらには、
いわゆる「民泊特区」適用の話題あり、
(大阪府や東京・大田区)
自民党の小委員会の動きに関する報道もあり、
(観光基盤強化に関する小委員会)・・・と、
やや情報が錯綜・混乱したまま、
年を跨いだ現在、といってもよいでしょう。
その中で注目したいのが、
昨年11月よりスタート、
厚生労働省と観光庁の共催による
「民泊サービスのあり方に関する検討会」です。
毎月1~2回程度の会合を実施、
今年の夏から秋をめどに報告書を取りまとめる、とのこと。
「反復継続して有償で部屋を提供する民泊サービス」は、
旅館業に該当し、許可を要することを現状とした上で、
安全、衛生、地域環境、
さらには既存宿泊事業者との公平性等、
民泊をとりまくあらゆる課題を論点化、
諸外国の規制なども見据えつつ、
今後を踏まえた着実なルールづくりが進められていくものと、
大いに期待がもたれています。
(下段にリンクを掲げました。ぜひご高覧を)
ところで、この「民泊」に関しては、
上記のとおり情報が錯綜する中、
世間には僅かながら誤解も生じているようです。
たとえばそのひとつ、
「Airbnbで宿泊客を募集するならば違法とならない」
世界的な民泊等の仲介サイトである
「Airbnb(エアビーアンドビー)」が、
現に日本で事業展開していることからの誤解ですが、
Airbnb自体は法規制の対象にならなくとも、
「こうしたサイトを通じて、反復継続して
有償で部屋を提供する者は、旅館業法の許可が必要」
というのが、厚生労働省等の明確な見解です。
Airbnbでの募集が、行為の適法性を担保してくれると
いうわけではないので、ここは注意が必要です。
さらには、
「無許可営業が発覚しても罰金3万円。軽いものだ。
だから皆、無許可で民泊を始めているんですよ」
いえ、罰金だけではありません。
正しくは、
「6月以下の懲役又は3万円以下の罰金」
です。
つまりは、懲役刑の可能性も、
事件の悪質性や展開によっては全くのゼロではないほか、
のちに本当に旅館業の許可を受けようとする際は、
違反歴が欠格事由に該当し、
許可されなくなる場合もあることを
しっかりとおさえておきたいものです。
なお、上記
「民泊サービスのあり方に関する検討会」の
第1回目の会合においては、
無許可営業について、
厚生労働省から資料の提出がありました。
それによると、
平成25年度の62件から、26年度の131件へと、
把握件数は倍増しているとのこと。
体制強化が図られているのか、
保健所の巡回指導による発覚が、とりわけ増えているようです。
観光立国推進、あるいは国際交流のためにも
大いに力となりそうな反面、
解決すべきいくつかの課題も孕んでいる「民泊」。
私達賃貸住宅オーナーのビジネスチャンスを
今後広げてくれそうなものでもあるだけに、
可能性や発展性に富んだ、健全なルールの整備が、
ぜひとも望まれるところです。
厚生労働省・観光庁
「民泊サービスのあり方に関する検討会」→こちらです。
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賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)
北鎌倉駅ホームでは屋根の増設・延長工事中。なぜいままでそうしてなかったの?
2016年01月08日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
昨年秋の行楽シーズンやこの年末年始、
鎌倉駅の隣り、北鎌倉駅を利用された皆さん、
ある変化に気づかれたかもしれません。
上りプラットホームを覆う屋根が、
以前までに比べ、
ずいぶんと延長されたように
思われませんでしたか?
実はこれ、
目下行なわれている北鎌倉駅のバリアフリー化の
一環として進められているもの。
下りホームにあった屋根の欠損(?)部分を
埋める作業も併せ、
工事は今年度中に完了予定ということで、
「雨の日の乗り降りが楽になった」と、
電車を利用しての通勤・通学客の皆さんなどからは、
おおむね歓迎の声が挙がっているようです。
とはいえ、
よくよく考えてみると・・・
これ、ちょっと変な話です。
そもそも、どうして北鎌倉駅では、
ホームに屋根がかかっていなかったり、
欠けている部分があったりしていたのでしょうか。
駅は鎌倉を代表する古刹、円覚寺の門前にあります。
(正しくは施設が境内を横切っていることでも有名です)
周囲は木々の緑も濃く、
のどかな景観にあふれてはいるにしても、
それでもこの駅は、
立派な東京通勤圏内の駅のひとつなのです。
乗降客数も停車本数も、いわば都会並み。
ここだけ特別に少ないわけではありません。
なのにどうして、
のどかなローカル線の無人駅でも眺めるような、
屋根なしのホームに・・・?
実は、
鎌倉ならではの理由がそこにはあったのです。
それは、景観。
JRがまだ国鉄だった1979年のこと。
北鎌倉駅ホームはこのとき、
全面屋根付きに改装されようとしていたのです。
ところが、
地元住人の皆さんがこれに反対。
理由は「景観が損なわれる」というものでした。
「ホームに長い屋根をかけられては、
駅周辺から円覚寺境内の木々や裏山の緑などを
眺める際の邪魔になる」
と、いうのです。
ちなみに、これに賛同する署名は
約5千人分におよんだとか。
国鉄は要望を受け容れ、
屋根の設計を大きく変えて、工事を進めたのでした。
そのため、以後長く残っていたのが、
まるでローカル駅を見るようだったあの風景・・・
上りホームの約8割、
下りホームの約2割の部分に屋根がかかっていない、
「都会の駅」にしては
珍しい姿だったというわけです。
上記、37年前のエピソード、
今回の件をきっかけにはじめて知った方、
きっと、
鎌倉にも少なくなかったことでしょう。
雨の日、
電車を待つ人がせまい屋根の下に集中、
混雑していたやや危険な状況は、
見慣れた風景が消え去るのと引き換えに、
いま、北鎌倉駅からは無くなっています。
(写真:上田英貴)
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下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■広島版
広島県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
「オーナーズ・スタイル」は、
厳選されたスポンサーからの広告掲載で事業の成り立つ、
読者の皆さんにはご負担のない「無料誌」です。
どうぞお気軽にお申し込みください!
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)