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逗子の古刹・法性寺は景色爽快! 緩やかな鎌倉側からのアプローチがお勧めです.1
2016年03月25日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、前回は、
逗子の知られざる奇観、
「お猿畠の大切岸(おおきりぎし)」を訪問した
この鎌倉大家日記。
今回はそのすぐ近くに佇む古刹、
猿畠山法性寺(えんばくさんほっしょうじ)を
訪問します。
なお、お猿畠の大切岸から法性寺への道のりは、
至って楽チンで、
かつ、距離もさほどありません。
お猿畠の大切岸をあとに、
まんだら堂やぐら群方面へとふたたび戻る途中、
前回の記事(→こちら)に記した、
法性寺境内へとつながる分岐を左折、
細い道を進んでください。
道はほどなく、法性寺の墓地がひろがる一角へと
下っていきます。
ただし、このアプローチの方法、
古刹の正面から、
堂々、山門をくぐってのおごそかなものではなく、
裏山からするりと境内へ滑り降りてきてしまうような・・・
何やらうしろめたい訪問となることは、
一応言い添えておきましょう。
どこがうしろめたいのか。
実はこの法性寺、境内の高低差、
そして、そこを登りつめていくことの大変さにかけては、
筋金入りといっていいくらいのお寺なのです。
ですので、
裏山からするり進入・・・のあと、
時折、出会わざるをえないのが、
休み休み、息を切らせて延々坂道や石段を登ってきた、
お墓参りの皆さんなのです。
方や、お花や水筒を抱えつつ、足を引きずり疲労困憊。
方や、ケロリと涼しい顔でハイキング気分。
そんなご対面シーンが、
しばしば展開するというわけです。
さて、
そのようにして境内を下ってくると、
早速現れるのが、
このお寺の主役といっていい二つの建物、
日朗廟所と、祖師堂です。
廟所とは、もちろんお墓のこと。
ここに眠っているとされる日朗は、
日蓮六老僧のひとりに数えられる、
日蓮宗の宗祖・日蓮の高弟です。
日朗はその死後、師・日蓮にゆかりの深い場所に、
その遺骨が葬られることとなりました。
そのゆかりの地こそが、
廟所の立つこの場所とされているのです。
日蓮が「立正安国論」を幕府に献上したことをきっかけに、
浄土教信者らの襲撃をうけた、
いわゆる「松葉ヶ谷法難」(文応元年・1260)。
その際、彼が逃げ込んだとされる岩窟が、
廟所の左手に立つ祖師堂の横の崖に、
いまも口を開いているのが見えるかと思います。
なお、この祖師堂には、
「両山奥之院」と記された扁額がかかっています。
両山とは、
鎌倉・比企谷の妙本寺と、東京・大田区の池上本門寺のこと。
どちらも、
日蓮宗の重要寺院といえばすぐに名前の挙がる
有名なお寺です。
さらにどちらも、実質的にひらいたのは日朗です。
すなわち、日朗の墓所を擁する法性寺は、
日蓮宗きっての名だたる名刹二つを結ぶ、
大変重い位置にあるともいってよいお寺です。
さらにもうひとつ・・・
すぐそばに見逃せない場所がありますので、
ご案内しましょう。
日朗廟所の向かい側にせまい石段があります。
これを登って行きます。
すると、たどり着くのは、
小さな祠や石碑、塔が置かれた、山頂のような空間です。
ここで、目の覚めるようなすばらしい眺望がひらけます。
祠の肩ごしに向こうを見ると・・・
そこにはさきほど見てきたばかりのお猿畠の大切岸の全景が。
逆を振り返ると・・・
そこには眼下に広がる逗子の町が。
実に、気分爽快です。
時折吹き抜ける風の中、傍らに立つ五重の石塔が、
どこか、
高山の頂に積み上げられたケルンのようにも感じられる・・・
そんなシチュエーションといってもよいでしょう。
法性寺祖師堂
日朗廟所の向かい側のせまい石段を登ると・・・
(写真:宮 栄多郎)
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