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神武寺から緑の参道を下って・・・蛍舞う田越川の近くに建つ禅寺・海宝院へ
2016年08月05日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
今回もまた、前回からの続きです。(前回の記事は→こちら)
岩壁そそり立つ奇観・鷹取山を眺めたのち、
ふたたび神武寺境内へと引き返してきた我々。
総門をあとに、
左手に続く表参道へと向かいます。
ちなみに、今回、
京浜急行神武寺駅から神武寺まで至る際に辿った
裏参道とは違い、
この表参道は、足元が若干快適です。
一部を除いて舗装こそされていませんが、
おおむね広くて歩きやすい土の道、
あるいは、
岩畳の道となっています。
(神武寺の参道の名称についてはご注意があります。
当記事最下段の<注>をご覧ください)
さて、下り坂を十数分程度歩いた頃でしょうか、
参道の出口(入口)に到着です。
そばには立派な石柱が立っています。
「天台宗」の宗名、さらに「神武寺」の寺号が
記された石柱です。
その石柱を背に、今度は左に進みましょう。
坂道を下っていくと、3分ほどで、
線路に突き当たります。
この線路は京急線のものではありません。
JR横須賀線のレールです。
踏切がありますが、渡らずに、
手前を左折しましょう。
すると、
右手に広がるのは、JR東逗子駅の構内です。
道路は施設に沿って、その裏側を延びていきます。
ほどなく、駅裏を過ぎると、
周囲は住宅街となります。
左手、砂利の敷かれた駐車場の前に差し掛かったら、
同じく左側、
曹洞宗・海宝院の看板を見つけてください。
小さな茅葺きの山門が、
同時に見えてくることでしょう。
大変古い「四脚門」です。
慶長年間(1596~1615)、
あるいはそれ以前から存在している可能性もあるとされています。
ところで、
この東逗子駅や海宝院のある一帯を「沼間」といいます。
はるか古(いにしえ)、
相模国鎌倉郡沼浜郷と呼ばれていたのが、
この地域であろうとのこと。
さらに、沼浜の名は、
この近辺がかつては海から続く広い湿地帯であったことを
示すものとも言われています。
いまは、沼浜=沼間は、おおむね住宅地です。
(ただし町名としての沼間は大きく山側にも広がり、
神武寺あたりも沼間です)
大小の家並みの中、
街の中心を流れる田越(たごえ)川に沿うようにして、
いくつかの古寺・古社が点在しています。
海宝院もそのひとつです。
なお、この田越川、
何の変哲もない都市河川のように見えますが、
実は、ホタルが棲んでいます。
初夏の晩には、成虫が、
灯りを点しながら川面の周囲を飛び交います。
このことは、逗子市民以外、
知る人が少ないのではないでしょうか。
隠れた名所のひとつとなっています。
では、海宝院の四脚門をくぐって、
境内へと足を踏み入れてみましょう。
開放的な風景が目の前に広がります。
禅寺に時折見られる、
カラリ、と乾いた感じのする景色です。
なお、
奥の方へと足を進める前に、
山門近くに建つ鐘楼に、まずはご注目ください。
この鐘楼に吊り下げられている鐘は、
四脚門よりもさらに古く、
応永10年(1403)銘のもの。
一説には、あの北条早雲が、
陣鐘として、
戦地で使用したものであるともされています。
海宝院の創建に尽力した、
徳川家康の代官である長谷川七左衛門長綱という人が、
家康から拝領し、
当寺に納めたものであるということです。
<注>
神武寺参道の名称について、神武寺さんご自身は、
・JR東逗子駅付近からのルート・・・表参道
・京急神武寺駅付近からのルート・・・池子参道
・法勝寺付近からのルート・・・裏参道
と、アナウンスされているようです。
しかしながら、当記事では、
現時点でなるべく混乱が起きないよう、
逗子市公式サイト等、多くの皆さんの呼び方に倣い、
・京急神武寺駅付近からのルート・・・裏参道
・JR東逗子駅付近からのルート・・・表参道
・法勝寺付近からのルート・・・法勝寺口
と、してあります。どうぞご留意ください。
海宝院の四脚門
(写真:宮 栄多郎)
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