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鎌倉を引き継いだともいえる町。「古河公方」のおひざもとだった茨城県の古河市
2017年04月14日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
旅心くすぐられる暖かな季節がやってきました・・・
と、いうことで、
前回まで、三度にわたって、
鎌倉ファン、鎌倉の歴史が大好きな皆さんの
旅の目的地として、
ぜひご訪問をおすすめしたい、三ヶ所の町とお寺を
ご紹介してきました。
(一ヶ所目・・・信州の鎌倉「長野県上田市の塩田平」
二ヶ所目・・・伊豆の国市の「願成就院」
三ヶ所目・・・北海道の鎌倉とかつて呼ばれた「松前」)
今回はその最後を飾る旅先として、
茨城県の古河市をご紹介したいと思います。
この古河こそが、
ある意味で、鎌倉を引き継いで繁栄した、
鎌倉の娘・息子ともいえるような町です。
経緯はこうです。
ご存知のとおり、鎌倉は、
1333年、新田義貞の軍による侵攻を受けて陥落します。
このとき、
幕府を支配していた北条家一門も、
ことごとく自害してしまいます。
鎌倉幕府の滅亡です。
ですが、
鎌倉はこれで終わりとなったわけではないのです。
その後も、鎌倉は、
室町幕府の重要拠点「鎌倉府」の置かれる場所として、
東国10ヶ国(時期によって若干数が変わります)を統べる
政庁の所在地として、
ある程度の繁栄を続けました。
たとえば、鎌倉を代表する花の寺・瑞泉寺は、
この時期に大いに発展したお寺です。
足利尊氏による仏殿再建が知られる覚園寺も、
やはり、そのようなお寺と見られています。
さて、その鎌倉府ですが、
次第に京都の室町幕府と対立するようになりました。
自立・独立傾向を強めていったのです。
やがて15世紀半ばになると、大きな乱が立て続けに起こり、
ついには、
劣勢に立った鎌倉府のトップである
鎌倉公方・足利成氏(しげうじ)が、
鎌倉を離れ、下総古河の地に移ることとなります。
1455年(享徳4)のことです。
以降、成氏から続く「古河公方」五代が、
古河に城を構えて盤踞、
下野・下総・上総・常陸・安房といった、
関東東部をその勢力範囲とする時代が続きます。
その後、古河公方は、政治権力としては
次第に衰えていきながらも、
その及ぼす伝統的権威は、豊臣秀吉の関東侵攻の頃に至るまで、
約130年にもわたり、連綿と生き続けています。
さて、
そんなかたちで、15世紀の半ば、
足利成氏によって鎌倉から古河へと移された関東の政庁ですが、
政治だけでなく、
当時の鎌倉が携えていた経済や文化も、
そしてもちろん人々も、
この時、かなりの程度、鎌倉から古河へ移動したものと
見られています。
そのため古河にはいまでも、
鎌倉にゆかりをもつ社寺がいくつか残っています。
たとえば足利成氏に従って、
鎌倉から移ってきたとされる、神宮寺や尊勝院、鳳桐寺。
鎌倉から勧請した観音像をまつる長谷寺。
神社では、やはり鎌倉から勧請されたという二つの八幡神社。
また、成氏が拠った古河城は、
明治の大規模な河川改修によって、
いまはその面影がほとんど残ってはいませんが、
古河公方の館のひとつがあったと思われる跡地は、
現在、桃園などで有名な
「古河総合公園」の敷地の中に残り、
「古河公方館跡」と呼ばれ、
中世古河の歴史を偲ぶよすがとなっています。
古河市観光協会オフィシャルサイト「こがナビ」
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