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東京の地価はピークを過ぎた? 国交省の「地価LOOKレポート」
2017年05月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
先々月、国土交通省が公表した公示地価。
「住宅地の全国平均が9年ぶりに下落を脱して横ばいに転じた」
(細かくは前年比0.022%のプラス)
などのトピックが報道され、
当ブログでも、簡単なあらましをお伝えしたところですが、
(記事は→こちら)
この公示地価の公表の約ひと月前に、
同じく国土交通省が、
「地価LOOKレポート」を公表しています。
正式名称は、
「主要都市の高度利用地地価動向報告」。
公示地価や基準時価などに比べ、
それほど広く知られてはいないものなのですが、
四半期ごとに公表されるため、
地価や不動産市場における
足元の変化が捉えやすいということで、
参考にされている方も多いようです。
なお、国交省による、
「地価LOOKレポート」の定義はこうです。
・主要都市の、地価動向を先行的に表しやすい
高度利用地等の地区について
・四半期ごとに地価動向を把握することにより、
先行的な地価動向を明らかにするもの
対象となるのは、
三大都市圏、地方中心都市等において、
特に地価動向を把握する必要性の高い・・・
・高層住宅等により高度利用されている、住宅系地区
・店舗、事務所等が高度に集積している、商業系地区
と、いうことになっています。
さて、そこで今回ご紹介したいのは、
この地価LOOKレポートにおける
「東京圏」のデータにおいて、
ここ約1年の間に、
やや注目しておきたい動きが示されている、
ということなのです。
では、流れを追ってみましょう。
まず最初に、
当該データにおいては、
平成26年第3四半期以降、
地価が下落を示している地区はありません。皆無です。
しかしながら、横ばいを示す地区の割合を見ると・・・
平成27年第1四半期の9.3%が、
翌第2四半期に4.7%に減り、
(つまり地価上昇を示す地区が多くなり)
それがそのまま1年にわたって続いたあと、
平成28年第2四半期には、9.3%に逆戻りします。
翌第3四半期には、さらに大きく変動し、
23.3%と、いきなり増える推移となっています。
なお、当然ながら、
以上に呼応するかたちで、
地価「上昇」地区の割合も変動しています。
一旦増えたのち、最近やや大きく減った、
と、いったかたちとなっています。
つまりこういうことです。
「東京圏の『地価動向を先取りしやすいとされる地区』の地価は
平成27年の半ば過ぎあたりに、上昇のピークを迎えた」
・・・ように見える。
「いまはそれを少し過ぎたところ」
・・・のようにも見える。
すると、今後は、
このまま下落基調、ということになって行くのでしょうか。
そこはまだ、明確には言いきれません。
実は、公表されたばかりの
平成28年第4四半期
(平成28年10月1日~平成29年1月1日)
のデータを見ると、
前の四半期と、数値がまったく同じなのです。
いわば半年分に渡り、数字が凍りついたかたちです。
(→こちら の2ページ目・「東京圏」をぜひご確認下さい)
そうなると、注目は次の四半期となります。
どう動くのでしょうか。
横ばい地区はますます増え、一方、上昇地区はさらに減少、
ひょっとすると、下落する地区が再び現れるなどもする・・・?
あるいはそうではなく、
東京の「地価動向を先行的に表しやすい高度利用地等」
の地価は、ここで踏みとどまり、
来たるオリンピックにも向けて、再び上昇の気配を見せる?
次の公表は、来月・5月後半、
もしくは6月前半頃になるものと予想されます。
国土交通省の「地価LOOKレポート」
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