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長年の発掘・整備を終え、一般公開へ。鎌倉にあった大寺院「永福寺」跡
2017年08月11日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先月から、鎌倉で、
ある重要な史跡が、
長年の整備を終えて、一般公開されています。
その史跡とは、
「永福寺(ようふくじ)跡」です。
場所は鎌倉駅から見て北東の方向、二階堂です。
鎌倉宮から花の寺・瑞泉寺へ向かう途中、
「鎌倉宮カントリーテニスクラブ」の施設が並ぶ北側です。
ちなみに、
この辺りを指す地名、二階堂こそが、
実は、この永福寺跡にかつて存在した、
「永福寺」に由来するものです。
永福寺は、源頼朝が直々に発願し、
建てさせたお寺といわれています。
その目的は、
文治5年(1189)の奥州合戦での戦死者を弔うため。
しかしながら、
壮麗かつ豪華な大寺院として完成したこのお寺は、
弔いのほか、
蹴鞠や歌会など、
華やかな行事の舞台ともされるようになり、
ほどなく、鎌倉幕府における
迎賓館のような場所になっていったともされています。
伽藍の中心にあったのが、
高さ20メートル程と推定される「二階堂」です。
両脇に翼廊を伸ばし、
その先に「阿弥陀堂」、「薬師堂」、
さらには南北の「釣殿」も従えながら池に臨むその姿は、
「まるで極楽のようだ」
と、当時評されていた旨、文献にも伝わるところです。
そんな立派なお寺だった永福寺ですが、
二度の焼失、再建のあと、
応永12年(1405)の火災で焼け落ちてしまって以降は、
もはや二度と
よみがえることはなかったようです。
その状況は、江戸期、近代、現代と続き、
二階堂の永福寺跡といえば、
ほんの十数年前までは、
ススキの生い茂るじめじめした原っぱ・・・と、
いった様子でした。
そうした中、
市が発掘調査を開始したのが1983年。
それが終わったのが96年です。
次いで、2007年からはいよいよ
遺跡中心部の復元と整備のための工事が始まり、
先ごろついにそれが終了しました。
以上を受けて、
一般公開が始まったというわけです。
建物こそ建ってはいませんが、
復元されたその基壇と、水をたたえた池が、
「極楽」といわれた頃の風景の片鱗を
訪れる人に垣間見せてくれるかもしれません。
ちなみに、
いま現地で見られる基壇や池は、
保護のため盛り土で覆われた元々の基壇や池の上に、
このたび新たにつくられたものです。
つまり、精巧なレプリカです。
そうした意味での「復元」あるいは「再現」と理解してください。
しかしながら、
説明によると(下段サイト)、
「庭石はできる限り本物を露出展示」しているとのこと。
つまり、
頼朝や北条政子、歴代将軍・執権の見たものと同じ石が、
さりげなく目の前におかれている可能性も
無きにしもあらず・・・
と、いうことになるのかもしれません。
なお、いにしえの永福寺の姿については、
発掘調査から浮かび上がった資料をもとに、
CGが制作されています。
→こちら のサイトでぜひご覧になってみてください。
併せて、永福寺の歴史や、発掘・調査の概要などについても
わかりやすく記されていますので、
永福寺跡を見学する際は、
事前に閲覧されておくことをおすすめします。
(上記はスマートフォン用サイトですが、
PCでもさほど不自由なくご覧になれます)
公開時間の記されている
鎌倉市の案内サイト →こちらです。
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