- 恒例の4建物、鎌倉市の「春の施設公開」。扇湖山荘庭園も。鎌倉まつりもスタート!
- この夏で創刊3周年。オーナーズ・スタイル広島版 読者オーナーさんの声
- 女性がセキュリティよりも重視している住まいの条件・・・厳しいその答え
- 甘茶とアジサイの関係をご存知? 4月8日はお釈迦様の誕生日を祝う「花まつり」
- この春で創刊3周年。オーナーズ・スタイル九州版 読者オーナーさんの声
- 都が調査。ネットカフェで夜を明かす人の約4人に1人が「住む家がない」
- 大賑わいの鎌倉中心部を横目に、大船駅に降り立って「桜」・・・もおすすめです
- オーナーズ・スタイル東海版 読者オーナーさんの「お悩みとご不安」
- 相続した人、させる人などが狙い?「原野商法」での二次被害が急増しています
- 2011年に始まり、今や親しまれるイベントに。「つるし飾り」がいざなう春の北鎌倉
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都が調査。ネットカフェで夜を明かす人の約4人に1人が「住む家がない」
2018年03月19日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
東京都が、
「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査の結果」
を公表しています。
対象となったのは、
「人」と「お店」です。
まずお店・・・
インターネットカフェ、漫画喫茶、サウナ等
502店舗を対象とし、222店舗から有効回答を取得。
そして人・・・
上記アンケート対象店舗を「オールナイト」で利用する人、
有効回答数946人。
さらに、追加聞き取り調査分を加えた
オールナイト利用者で、住居喪失または住居喪失に近い人、
有効回答数363人。
店舗に対しては訪問面接及び電話調査が行なわれ、
「人」に対しては、
店員からのアンケートの配布・回収のほか、
店舗等にて専門調査員が聞き取りを行ったということです。
その結果、
店舗を「オールナイト利用」する理由が、
「現在住居がなく、寝泊りするため」
であるとした人の割合は、25.8%。(上記946人中)
「旅行・出張中の宿泊」とした37.1%に次ぐ、
高い数値となっています。
ちなみに、
「遊び等で遅くなった」は、5.2%
「仕事で遅くなった・明日の仕事が朝早い」は、7.9%
「PC・漫画等の利用」は、8.6%
です。
なお、東京都は今回、調査結果をふまえ、
・東京都の平日1日のオールナイト利用者概数は
約15,300人
・インターネットカフェ等をオールナイト利用する
「住居喪失者」は都全体で1日あたり約4,000人
と、推計しています。
こんな設問もあります。
「住居を確保することに関して、問題になっていることはありますか」
これは、
オールナイト利用者で、
・住居喪失した人(90.1%)
・住居喪失のおそれがある状態の人(7.2%)
・住居に帰りたくない事情がある人(2.8%)
合わせて363人に聞かれています。
(上記、調査対象「人」のうちの後者の枠の人々です)
これに対しては、
「アパート等の入居に必要な初期費用をなかなか貯蓄できない」
が、62.8% でトップ
「家賃を払い続けるための安定収入がない」・・・33.3%
「保証人を確保できない」・・・30.9%
が、それに続くかたちとなっています。
大変気の毒な印象ですが、しかし一方では、
「住居を確保することについて、あてはまるものはどれですか?」
と、その努力の様子について尋ねてみると・・・
「住居を確保するための具体的な活動・努力(貯蓄など)をしている」
という人は、20.7% に留まり、
「住居を確保したいが、具体的な活動・努力(〃)はしていない」
・・・47.4% を大きく下回るだけでなく、
「住居を確保したいと思わない」
・・・24.5% にさえ及ばないという、
やや衝撃的な結果ともなっています。
「色々と理由あって、困った立場に陥ってしまった人を
少しでも助けてあげたい」
と、お考えのオーナーさんでも、
さすがにこれを見てしまうと、
「住居確保の努力をしない人が、
家賃の支払いを続ける努力をしてくれるのだろうか・・・」
当然、不安にならざるを得ないようにも思われます。
ちなみに、
上記363人の方の年齢別割合は、以下のとおりです。
19歳以下・・・0.0%
20~29歳・・・11.8%
30~39歳・・・38.6%
40~49歳・・・17.4%
50~59歳・・・28.9%
60歳以上・・・2.2%
無回答・・・1.1%
つまり、今回浮き彫りとなったのは、
「困窮のご高齢者のための住宅確保をどうするか」
と、いう問題とは、
また完全に別個の問題であることが判ります。
これには多くの方が、思わず胸中複雑・・・
「住居を確保したいと思わない・24.5% とは、
本音なのか?
つまりは、新たな生き方ということなのか?
理解にもう少し時間がほしい・・・」
と、いったところなのかもしれません。
東京都福祉保健局
「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」
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賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)
大賑わいの鎌倉中心部を横目に、大船駅に降り立って「桜」・・・もおすすめです
2018年03月16日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
桜の季節が間もなくです。
鎌倉にも多くの人が訪れるでしょう。
でも多すぎて、特に休日など、
「桜よりも人を見に来たかのよう・・・」
と、いった様子になってしまうのも、
事実といえば事実です。
そんな大混雑を避けつつも、
意外にたっぷりと桜を満喫できる、
鎌倉中心部からもほど近いエリアといえば、大船です。
北鎌倉駅や鎌倉駅に降り立つ直前に、
電車を離れ、
(東京方面などからいらっしゃる方の場合)
駅からもほど近い、
大船の桜スポットに向かってみてはいかがでしょうか。
まずは、
「大船観音寺」です。
駅からも見える巨大な観音様の半身像が
大変有名なお寺です。
高さ約25メートル、幅約19メートルもあるとのこと。
そんな、とても大きな観音様がおられる境内に、
春は多くの桜の花が咲き誇ります。
特によく晴れた日は、
桜の薄いピンク色と、観音様の真っ白な肌や衣が、
青空のもと、
なかなかのマッチングです。
続けてもう一ヶ所、
桜のきれいな大船のお寺を紹介します。
龍寶寺です。
北条早雲(伊勢盛時)にはじまる後北条氏の一族、
玉縄北条氏の菩提寺だったことで知られるお寺です。
文亀3年(1503)に、
北条綱成(つなしげ・つななり)が建てた香花院にはじまる、
戦国時代生まれの古刹です。
趣ある茅葺の山門。
その前に立つと、早くもその向こうには、
ほころぶ花の様子が、右に、左にと見えるはず。
かつては大寺院だったこのお寺の
見通しのよい広大な境内のあちらこちらを
桜が埋め、
なかなかの壮観です。
さて、次は、
地元の人でも、知る人ぞ知る・・・と、いわれている
穴場の桜スポットです。
「谷戸池」と、いいます。
大船観音寺の裏手側、といったロケーションです。
農業用のため池だった池の周囲に、
たくさんの桜が植えられています。
散った花びらが水面に浮かび、
風や水鳥が花筏をつくり出す風景を
毎年、楽しみにされている方が多いようです。
そして、もう一ヶ所、
3月いっぱいまでは訪問出来ないため、
開花のタイミングがわずかに気になるものの、
今年の大船の桜を見るならぜひここも、
と、お知らせしておきたい場所を
ご紹介します。
それは、ここです。
「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」です。
昨年の7月初め以降、
リニューアル工事のため、施設は一時閉鎖中。
その再オープンが、
4月1日に予定されているのです。
ですので、
タイミングが良ければ、これに合わせて、
園内の桜がちょうど見頃に・・・
さらに、桜だけではありません。
同じ時期には、
シャクナゲやハナモモなども
概ね、見ごろを迎えていることでしょう。
リニューアルしたての
真新しく快適な設備を利用しながら、
さまざまな春の花を楽しめる、
今回だけのチャンス、ということになるはずです。
以上、
ご紹介した大船の桜スポット4ヶ所は、
大船駅の西側にコンパクトにまとまっています。
下記の所在地(あるいは名称)それぞれを
地図サイトにご入力、
位置関係を把握されてみてください。
・大船観音寺
鎌倉市岡本1-5-3
・龍寶寺
神奈川県鎌倉市植木128
・谷戸池
鎌倉市玉縄2-7
・神奈川県立フラワーセンター大船植物園
鎌倉市岡本1018
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
オーナーズ・スタイル東海版 読者オーナーさんの「お悩みとご不安」
2018年03月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
編集部に数多くお寄せいただく、
「オーナーズ・スタイル」本誌読者オーナーさんの声を
たびたびご紹介している、
この編集部こぼれ話。
前回までの
首都圏版の読者オーナーさんからの声に続き、
今回は、東海版の読者オーナーさんから寄せられた声です。
どうぞご覧ください。
「2階は満室なのに、1階には空室が・・・
築13年の物件です」
「賃貸経営を始めて30年が経過。
住み続けてくださっている入居者さんが
高齢化していくことに不安も感じています。
緊急連絡先を把握してはいるのですが・・・」
「ある外国人の入居者さん、急に出て行ったのですが、
要らない物をお部屋に放置。
後片付けが大変でした。
今後は契約の際に、よく話し合わなくては・・・」
「父の建てた物件ですが、私に代替わりした今では、
入居者さんのニーズに応えられない部分が多く見られます」
「学生さんをマーケットにしている物件なので、
2、3月の入居を逃すと、1年間空室が続きます。
苦しいです」
「空室が続いています。管理会社との関係も難しいです」
「いま契約している管理会社は、
対応がしっかりしていますので、満足しています。
ですが、今後の家賃相場がどうなるかについては、
多少不安です」
「まだ築5年以内のため、いまは満室です。
管理会社もしっかりとみてくれています。
ですが、今後も満室を維持するためには、
設備投資なども、
考える必要があると思っています」
「いつ、また一気に空室が出てしまうか、毎日不安です。
全国に建ち続けるアパート、マンション、
本当にこれだけの物件に
住んでくださる方がいらっしゃるのか・・・」
「リフォームした部屋を
入居者さんの飼っていたペットに
かなり毀損されました。
そこで、必要な原状回復費用の金額を伝えたところ、
トラブルに。
いま、裁判のための手続きをしています」
以上、いかがでしょうか。
「まだ築5年以内のため、いまは満室」
と、おっしゃるオーナーさん。
一方で、
築13年の物件、
「2階は満室なのに、1階には空室が・・・」
と、おっしゃるオーナーさん。
時折オーナーさんから、
「ここを境に、賃貸経営は一段厳しくなる」
などとお聞きする、
「築10年のライン」を跨いだ
双方の立場からの声といっていいようです。
近年の新築ラッシュの中、新たに経営に乗り出された
新人オーナーの皆さん、
空室が出ると埋まりにくくなり、家賃を下げざるを得なくなる・・・
その始まりの頃とされる築10年目前後を
しっかりと見据えた経営を
ぜひお忘れにならないよう、頑張ってください。
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編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
相続した人、させる人などが狙い?「原野商法」での二次被害が急増しています
2018年03月12日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
独立行政法人国民生活センターが、
「より深刻に!『原野商法の二次被害』トラブル
原野や山林などの買い取り話には
耳を貸さない!契約しない!」
と、題したリリースを公表しています。
より深刻に、とは、
どの程度のことを言っているのかというと・・・
添えられたデータを見ると、なるほどたしかに深刻です。
まず、
原野商法の二次被害トラブルに関する
「年度別相談件数」ですが、
2015年度・・・847件
2016年度・・・1076件
2017年度・・・まだ1~3月を残した12月までで
1196件(前年同期の約1.8倍)
「支払われた金額(被害額)の年度別平均値」は、
2015年度・・・338万円
2016年度・・・310万円
2017年度・・・467万円
ちなみに、
2017年度の467万円という数字については、
「2014年度と比較して約2.5倍」
と、添え書きがされています。
その2014年度ですが、相談件数は1088件でした。
つまり、数としては近年のピークといえる年だったのです。
しかし、支払われた金額の平均は189万円です。
つまり、
2017年度は、トラブルの件数も金額もまさに急増、
深刻な結果の出る年度になるだろう・・・
と、いった見通しです。
では、具体的にどんなかたちで、
被害に遭う方が多いのでしょうか。
同センターが端的な例を挙げています。
・今までこのトラブルでは、
「土地を高く買い取る」などと勧誘し、
そのために測量サービスなどの契約をさせる
ケースが目立っていた
・しかし、最近の相談ではその手口に変化が見られる
・原野等の売却話までは今までと同様ながら、
その後、巧妙な説明によって、
売却額より高い値段の新たな原野等を購入させる
といったケースが目立ち始めている
・購入させられたあと、業者と連絡がつかなくなるなど、
支払ったお金を取り戻すのが困難になるという
特徴もみられる
つまり、土地を売ろうと話に乗った人が、
なぜか、土地を買わされてしまうケースが目立つというのです。
そのため、上記の数字にあるとおり、
被害額も大きいのです。
なぜ、土地を売ろうとしている人が
また新たに土地を買ってしまうのか?
不思議ですが、
そこは当然のことながら、
相手は被害者を故意に騙しにかかってきている、
いわばプロフェッショナルです。
たとえば、
「昔、買わされた原野をいまも持っている」
「このまま相続させて子どもに迷惑をかけたくない」
などと悩んでいる高齢者のもとに接近し、
「安心してください。当社が買います」
などと、助け舟を出すがごとく申し出た上で、
相手をその気にさせ、
「契約の担保として当社から一旦土地を差し出します」
「税金対策のために必要です」
などと、さまざま言いくるめたのち、
土地の売買契約書に署名捺印をさせてしまう・・・
と、いった手口が紹介されています。
もちろん、
将来、子どもなどへ資産を相続させる予定の人だけでなく、
相続した土地の処分に困っている相続人にも、
こうした誘いの手は伸びてくるわけです。
さらに、
上記センターによると、以上のようなケースのほか、
土地の売却にあたって調査費用等が必要だとして請求を行う、
伝統的(?)なケースもいまだ健在なのだそう。
加えて、
覚えのない業者から、
いきなり土地の管理費用を請求される、
と、いった被害も見られるということです。
なお最後に、付け加えておきますと、
今回、国民生活センターさんが公表した数字は、
あくまで、
同センターさんが認定した「二次被害」の件数や金額を
まとめたものです。
つまり、
その前提となる一次被害を過去に受けられた方
(原野商法による被害にかつて遭われた方)や、
その相続人などが、
重ねて被害を受けられた場合においてのみ、
成立する数字を挙げたものなのです。
すなわち、もともと何かの経緯で
穏便に(?)原野を所有された方が、
上記に記したような行為によって、
被害に遭ってしまったケースは、
たとえそれが少なからず存在するとしても、
今回のリリースには拾われていないことになります。
その点もしっかりと踏まえた上で、
私達は「急増している」とされる新たな原野商法被害について、
より厳しく、
警戒をしておく必要があるでしょう。
独立行政法人国民生活センター
「より深刻に!『原野商法の二次被害』トラブル
原野や山林などの買い取り話には耳を貸さない!契約しない!」
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早春の頃から春半ばにかけて、
北鎌倉の街が「つるし飾り」に飾られることを
皆さんはご存知でしょうか。
多くはお店の軒下、店内、
あるいはお店だけでなく、社寺、学校など、
さまざまな場所に、
カラフルで可愛らしいつるし飾りが下げられます。
観光客の皆さんの来訪が少ない
2月、3月を盛り上げようと、
地元の有志が集い、
わずか8店舗で始められたのが2011年のこと。
その後、参加するお店などが年々増え、
いまでは展示箇所・100ヶ所以上にも及んでいると
いうことです。
ところで、
つるし飾りとは・・・
もちろんご存知の方も多いと思いますが、
つるし飾りは、
ひな祭りに関係の深い、伝統的な工芸・行事です。
ですので、つるし雛、ともよく呼ばれます。
さまざまな由来や縁起、願いのこもった
小さな人形や細工物に、糸を通して吊り下げます。
始まりは江戸時代といわれ、
ひな人形が飾れない、裕福でない家で、
ひな人形に代わるものとして手作りされた・・・の旨、
よく紹介がされますが、
ひな壇の上のひな人形のように据えられず、
どこか幻想的に宙に浮かぶつるし飾りは、
照明の明るい現代の室内においては、
ひょっとすると、
ひな壇飾りよりも、美しく、楽しく感じられるものかも
しれません。
「日本三大つるし飾り」
と、一般に言われるのが、
福岡県柳川市の「さげもん」
静岡県東伊豆町稲取地区の「雛のつるし飾り」
山形県酒田市の「傘福」
です。
これら三大つるし飾りは、
いずれも江戸時代からの伝統を引き継ぐ、
歴史ある行事です。
一方、北鎌倉のつるし飾りは、
近年始まった、まだまだ新参者ではありますが、
さきほど触れたように、
いまや展示箇所、100ヶ所以上です。
お店のご商売に合わせた飾りを
色々と工夫されているところも数多く、
訪れた皆さんには十分に楽しんでいただけるものと思います。
すでに先月の3日から始まっている
この北鎌倉のつるし飾り、
正しいイベント名・・・
「北鎌倉 つるし飾りのある街」は、
4月1日まで続きます。
つるし飾りが飾られるエリアは、
JR北鎌倉駅周辺、
南北にして2キロメートルほど。
フィナーレの頃には、
桜との共演も見られるのではないでしょうか。
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