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小京都、小江戸はあっても小鎌倉はない? 松前は昔「北海道の鎌倉」だった?
2017年04月07日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
「小京都、小江戸はあっても、小鎌倉はない?」
たしかに、小京都角館、山口、
小江戸川越などと、耳にはしますが、
「小鎌倉」は、聞いたことがない・・・と、いうことで、
前々回、
小鎌倉ならぬ「信州の鎌倉・上田市の塩田平」を
ご紹介したこの鎌倉大家日記。
(記事は→こちらです)
今回は、ごくたまにですが、
「北海道の鎌倉」と呼ばれることがある、
松前町をご紹介いたします。
ところで、なぜ、ごくたまに、なのか。
北海道出身の50代のある人によると、
30年くらい前までは、
そう呼ばれることがいまよりも多く、
ガイドブックなどにも、そんな紹介が、
たびたび載っていたそうなのです。
ですがその後・・・
・松前町が「全国京都会議」に加盟し、
「小京都」を名乗るようになった
(現在は脱退)
・松前町自身が、北海道唯一の城下町として、
独自の歴史をアピールするようになった
・併せて、人々も、
江戸藩政時代に栄えた町としての松前を
より強く認識するようになった。
そうした経緯からでしょう、
いまではほとんど、松前に「鎌倉」が冠されることは
なくなったそうです。
ごくたまに、ネット上で、
そんな記述が見かけられる程度です。
書いているのは、もしかすると、
古い過去を知る年代の方なのかもしれません。
では、
なぜ、昔は松前が、
「北海道の鎌倉」と、今よりも頻繁に呼ばれていたのでしょうか。
それは、松前にある「寺町」と呼ばれる界隈が、
どことなく、
鎌倉っぽい雰囲気を醸し出していたからなのです。
ただし、
鎌倉っぽいといっても、やはりこちらも
いまの鎌倉ではなく、30年くらい前の鎌倉です。
鎌倉大仏はじめ、有名な観光スポットにこそ、
大勢の観光客の皆さんが集まってはいましたが、
まだまだ、少なくない数のお寺や神社、史跡が、
多くの人にとっての知られざる場所として、
静かにひっそりと、佇んでいた頃の話です。
当時の松前の「寺町」は、
そんな時代の鎌倉に、とてもよく似ていたのだそうです。
では、その寺町、
現在はどんな雰囲気となっているのでしょうか。
松前の寺町は、
復元された天守閣が建つ、「松前城」の北側に広がっています。
ここに、
阿吽(あうん)寺、
龍雲院
法幢(ほうどう)寺
法源寺
光善寺
古いもので15世紀以来の歴史を持つ、
五つのお寺が建ち並んでいます。
幸いなことに、付近は史跡エリアですので、
「北海道の鎌倉」と、時折呼ばれていた時代と、
さほど様子は変わっていません。
かえってきれいになっているようです。
これらは、過去には、
桜の名所でもある松前城を観光する人のうち、
歴史に興味のある一部の人のみが
足を運ぶ程度の場所だったのですが、
いまは、多くの人が、
北海道唯一の景観が見られる貴重なスポットとして、
その価値を知り、
カメラ付きスマホ片手に、訪れているようです。
よろしければ、「松前 寺町」をキーワードに、
そうした皆さんの撮った写真を
googleなどで画像検索してみてください。
「本当だ。今でも鎌倉っぽい・・・!」
と、いった感じの写真が、いくつか出てくるかと思います。
松前町ツーリズム推進協議会
「北海道松前藩観光奉行」のサイト →こちらです。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
運慶作。北条時政ゆかりの国宝仏が見られる「願成就院」をご存知ですか?
2017年03月31日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、3月ももう終わり。明日からは4月です。
旅心くすぐられる暖かな季節の幕開けです。
前回は、
「鎌倉ファン、鎌倉の歴史が好きな皆さんの
遠出の目的地として、ぜひおすすめしたい旅先」
と、して、
「信州の鎌倉」と呼ばれることもある、
長野県上田市の塩田平をご紹介しました。
続けて今回は、お寺です。
鎌倉ファン、鎌倉の歴史が大好きな皆さんの
旅の目的地として、
ぜひ、ご訪問をおすすめしたい、
あるお寺をご紹介したいと思います。
「願成就院」と、いいます。
場所は静岡県の伊豆の国市。
伊豆の国市といえば、
伊豆長岡温泉などを擁する温泉の町として知られているほか、
近年は、世界遺産のひとつとなった、
「韮山反射炉」のあるところとしても有名です。
そしてもちろん、
鎌倉幕府を開いた源頼朝が、その年若き頃、
平家によって流された地と伝えられる伊豆の「蛭ヶ小島」・・・
それは概ねこの辺りではないか、と、
以前から考えられているのが、
上記の反射炉にも近い、「蛭ヶ島公園」あるいはその周辺です。
そして、願成就院も、そこから遠くありません。
戦国期の戦乱で、伽藍をほぼ焼失したため、
いまは狭い境内に小ぢんまりと収まってはいますが、
はるか過去には、広大な浄土庭園を構え、立派な塔も建てた、
大変大きなお寺だったことが、
発掘調査などから判明しています。
それもそのはずです。
なにしろこのお寺は、
あの北条氏(鎌倉時代)の氏寺と見られているのです。
そのため、周囲はまさに彼らの本拠地。
発掘調査が続けられている北条氏邸の跡も、
このお寺のすぐ近くです。
頼朝の舅である北条時政、その子義時、さらにその子泰時と、
北条氏が幕府の実権を確実にわが物としていくにつれ、
願成就院も、より大きく、華やかに、
伽藍を広げていったことが想像されます。
さて、そんな願成就院に、
いまも、
鎌倉時代から受け継がれる
大変素晴らしい宝物が残されているのです。
それは、あの運慶の作とされる、5躯の仏像です。
木造阿弥陀如来坐像、
木造不動明王立像、および二童子立像、
木造毘沙門天立像。
全て国宝です。
いずれも運慶らしい、量感みなぎる、力強さにあふれた、
傑作といってよい作品です。
そして、これらをオーダーした人物こそ、
北条時政その人であるとされているのです。
文治元年(1185)に上洛した際、
運慶に制作を依頼したものといわれています。
運慶と時政、
芸術と政治、
二つの世界において新たな時代を切り開いた、
両者ゆかりの遺産が、
いまも伊豆のお寺の小さなお堂に佇んでいることを
ご存知の方は、あまり多くはないようです。
伊豆の国市観光協会による、
「願成就院」のご案内は →こちらです。
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小京都、小江戸はあっても小鎌倉はない? 長野県に「信州の鎌倉」があります。
2017年03月24日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
旅心くすぐられる暖かな季節が近づいてきました。
そこで、今回は、こんな問いかけから。
「小京都、小江戸はあっても、小鎌倉はない?」
たしかに、小京都角館、山口、
小江戸川越・・・
などと、耳にはしますが、
小鎌倉、は、聞いたことがありません。
ですが、実はあるのです。
そう呼ぶのにぴったりの場所が。
ただ、そこを小鎌倉と呼ぶ人はいません。
また、
わざわざ「小」を付けて呼ばれるのは、地元の方にとっては、
唐突で微妙なところかもしれません。
それでも、その場所は、
歴史的に鎌倉と大変結びつきが深く、
鎌倉がまさに日本の歴史の中心にあったとき、
鎌倉で花開いた文化もそこで共有されていました。
うらやましいことに、鎌倉にはない、
鎌倉時代生まれで、
同時代を象徴する古い建物も残っています。
長野県の上田市にある、塩田平という地域です。
「信州の鎌倉」と、呼ばれています。
その位置は、
上田市の中心部から見て南西側、
上田盆地の南西部にある
巾着袋のようなかたちをした平地で、
中央を上田電鉄・別所線の線路が横切っています。
この辺り、古くは信濃国塩田荘と呼ばれていたのですが、
かつて、ここを拠点としていたのが、
鎌倉を支配していた北条氏の一門、塩田流北条氏でした。
その塩田流北条氏の祖となったのが、北条義政という人物です。
文永10年(1273)、連署の地位について、
執権北条時宗を補佐したほどの要人です。
しかしながら、
義政はほどなく政治から身を引き、出家、
塩田荘の地にひきこもってしまいます。
ただ、この義政、
どうやらなかなかの教養人で、文化への理解も深かった様子。
当時の最先端だった「禅」を中心に、
鎌倉の文化が、義政と彼の一族を通して塩田荘に運ばれ、
地域に深く植え付けられていったようです。
その象徴が、
塩田平の西端、別所温泉の山沿いに建つ「安楽寺」です。
開山は樵谷惟仙(しょうこくいせん)。
(実質上の開山で安楽寺自体はその前からあったかもしれません)
入宋、留学したのち、
鎌倉の建長寺を開いた中国僧、蘭渓道隆とともに
帰朝したとされる禅僧です。
安楽寺については、
建長寺との深い結びつきが、史料から知られているほか、
鎌倉末期に建立された「木造八角三重塔」という、
禅宗様の決定版ともいえる建物を
擁していることでも有名です。
塩田流北条氏の居館の跡地が、
塩田平の南の山麓に広がる塩田城跡です。
地域を統べる要衝として、
戦国の武田氏、真田氏の時代になるまで、
信州における軍事的拠点のひとつでありつづけました。
ほかにも塩田平には、鎌倉時代にかかわる遺構や、
塩田流北条氏時代においての隆盛が偲ばれる
歴史的な遺産が、いくつも残っています。
安楽寺のお膝元に広がる別所温泉も、
信州を代表する温泉地のひとつとして有名です。
鎌倉ファン、鎌倉の歴史が好きな皆さんの
遠出の目的地として、
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
春の鎌倉。社寺だけでなく、限定公開施設~古い邸宅・庭園にもご注目を(2)
2017年03月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
前回にひきつづき、(前回の記事は→こちら)
間もなく限定公開日を迎える、
鎌倉の著名な邸宅(今回、ひとつは茶亭)を
ご紹介したいと思います。
計5ヶ所のうち、2ヶ所をすでにご紹介しましたので、
残りは3ヶ所です。
いずれ劣らぬ魅力のスポットです。
以下のとおりとなっています。
「旧華頂宮邸」
鎌倉三大洋館のひとつと言われる、
大型の西洋風住宅建築です。
特徴は「ハーフティンバー」と呼ばれる、
柱や梁などが、壁面にむき出しに表れた様式。
ちなみに、鎌倉三大洋館を築年の古い順に挙げると、
旧古我邸(大正5年)
旧華頂宮邸(昭和4年)
旧前田侯爵家別邸(昭和11年)
と、なりますが、
この内、旧古我邸はレストラン、
旧前田侯爵家別邸は鎌倉文学館として利用されているため、
食事や、展示物を見る際に、
内部に足を踏み入れることが可能です。
ですが、旧華頂宮邸は、基本として建物の中は非公開です。
春と秋、年に2回のチャンスを待たなければなりません。
公開日時:
4月8日(土)、9日(日)10時~16時
なお、同時に、
敷地内の茶室「無為庵」および和風庭園も公開されます。
無為庵では、玄関までの立入りが可能です。
詳しいご案内ページ →こちらです。
「旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)」
映画輸入や制作に携わり、
日本映画界の発展に尽くしたことで知られる
川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅の別邸です。
もとは哲学者の和辻哲郎が住んでいた建物で、
昭和36年に東京都の練馬区より移築されました。
また、さらにそれ以前は、
大山(神奈川県)の麓に建っていたということで、
創建は江戸末期にさかのぼるとも言われる古民家です。
入口をくぐると土間が続く、農家の造りとなっています。
公開日時:
4月8日(土)、9日(日)10時~16時
荒天の場合は中止
お問合せ:
鎌倉市観光商工課 0467-61-3884
なお、建物の場所は、
有料施設である「鎌倉市川喜多映画記念館」の
敷地内となりますが、
上記一般公開当日、旧川喜多邸別邸のみは、
無料で入場できるとのことです。
鎌倉市川喜多映画記念館のサイト →こちらです。
「大佛次郎茶亭」
横浜生まれ。猫を愛し、鎌倉を愛した作家、
大佛次郞(おさらぎじろう)が残した茶亭です。
大正9年の建築。茅葺き屋根、木造平屋建て。
大佛次郞は昭和27年に、この建物を購入したのだそう。
直筆原稿や万年筆、眼鏡など、遺品も展示されています。
建物の管理は、日本のナショナル・トラスト運動の
さきがけとなった団体、
公益財団法人鎌倉風致保存会が行なっていますが、
その設立発起人・初代理事こそが、大佛次郞です。
4月8日(土)10時~16時
お問合せ:
鎌倉風致保存会 0467-23-6621
鎌倉風致保存会のイベント案内のページ →こちらです。
(イベントが近づくと案内が載せられます)
以上、春の鎌倉、
魅力いっぱいの限定公開施設、
二週にわたってのご紹介でした。
ぜひ皆さん、鎌倉へいらしてください!
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
春の鎌倉。社寺だけでなく、限定公開施設~古い邸宅・庭園にもご注目を(1)
2017年03月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、
そのお彼岸ももうすぐ。
寒さも緩み、気軽にお出かけをしたくなる季節が
もうすぐです。
そこで、今回から次回にかけては、
この春、間もなく限定公開日・公開期間を迎える、
鎌倉の著名な邸宅と庭を
計5ヶ所、ご紹介したいと思います。
鎌倉散歩・・・と、いえば、
その目的地の中心はおおむね神社やお寺となりますが、
最近はそれだけではありません。
趣ある古い邸宅や、
それらに付属する庭などを楽しみに来られる方も、
年々、数を増しているようです。
まずは、
公開日の近づいている、二つのスポットです。
「扇湖山荘(せんこさんそう)」
以前にもこの鎌倉大家日記でご紹介しました。(→こちら)
昭和初期に建てられた、
広大な庭や、茶室も擁する大型別荘建築です。
初代オーナーは、製薬会社の創業者。
今回は庭園のみの公開で、
建物の中には入れないということですが、
実はこの庭、知る人ぞ知る庭なのです。
山縣有朋別邸・無鄰菴庭園はじめ、
京都に数々の名庭を残した近代作庭界の第一人者、
七代目小川治兵衛が、
弟子で甥の岩城亘太郎(せんたろう)とともに
手がけたとされるもの。
関東方面には数少ない、貴重な巨匠ゆかりの作品です。
公開日時:
3月24日(金)13時~15時
25日(土)10時~12時、13時~15時(荒天の場合中止)
場所:鎌倉市鎌倉山1-21-1
(京急バス「若松」バス停より徒歩10分)
お問合せ先:鎌倉市都市景観課
0467-61-3477
「吉屋信子記念館」
作家・吉屋信子の旧宅です。
吉屋信子は、「少女小説」の旗手として
若い頃に一世を風靡、
晩年もその創作意欲は衰えず、
歴史小説に新境地を開いたことで知られる小説家です。
彼女が昭和37年以降、暮らしたこの家は、
設計者も有名です。
近代数奇屋建築を確立させた著名な建築家、
吉田五十八(いそや)の作品です。
普段はグループ学習の会場として、
申請すれば有料で利用できるこの建物ですが、
ふらりと訪れての見学というわけにはいきません。
一般公開は、春と秋の決まった期間に限られています。
そのうち、春の公開が4月から始まります。
ちなみに場所は長谷です。
鎌倉文学館もすぐそばですので、一緒に巡られては。
公開日時:
4月中は毎週土曜日、および30日日曜日
10時~16時
5月以降の予定については
下記案内ページをご覧ください。
詳しいご案内ページ →こちらです。
次回は、
「旧華頂宮邸」、「旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)」、「大佛次郎茶亭」
をご案内します。
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「オーナーズ・スタイル」は、年4回(首都圏版、東海版、関西版)、
賃貸住宅オーナーさんのご自宅に直接お届けしている
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お読みいただいているほか、
2014年からは関西版、北海道版を発行。
一昨年4月からは九州版、7月からは広島版、
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)